カーペットからフローリングにする費用の相場
材料費用+施工費用=
132,000円〜732,000円
カーペットからフローリングの張替え費用の相場ですが、「材料費用」「施工費用」があります。それらの総合した平均の費用となります。下の方に内訳詳細を載せてありますのでご確認下さい。また、この費用の相場は一例となっております。正確な費用はリフォーム会社に現場調査をしてもらい見積もりを出してもらいましょう。
\ 5分に1人申込み!依頼は3分で完了! /
カーペットからフローリングの張替えについて
カーペットからフローリングへの張り替えは、住まいの環境を大きく変えるリフォームのひとつです。フローリングには掃除のしやすさや耐久性などの多くのメリットがありますが、同時に足元の冷たさや設置コストといったデメリットもあるため、張り替えを検討する際にはメリット・デメリットを理解しておくことが重要です。ここでは、カーペットとフローリングの比較をもとに、それぞれの特徴について詳しく見ていきましょう。
カーペットからフローリングに張り替えるメリットとデメリット
項目 | カーペット | フローリング |
---|---|---|
掃除のしやすさ | ダニやホコリが溜まりやすく掃除が難しい | 掃除がしやすく清潔を保ちやすい |
耐久性 | 摩耗やシミが付きやすく劣化しやすい | 長持ちしやすく耐久性が高い |
デザイン性 | デザインが限られている | 素材・色合いが豊富でインテリアに合わせやすい |
健康面 | ダニが発生しやすくアレルギーの原因になる | アレルギー対策がしやすく健康的な環境を作れる |
足元の快適さ | 冬でも暖かい | 冬は冷たく感じやすい |
滑りやすさ | 滑りにくく安全性が高い | 滑りやすいため転倒リスクがある |
防音性 | 防音性が高く音が響きにくい | 防音性が低く音が響きやすい |
設置コスト | 比較的安価で手軽 | 初期費用が高く予算を検討する必要がある |
フローリングへの張り替えのメリット
掃除のしやすさ
フローリングは掃除が簡単で、ダニやホコリがたまりにくいという特徴があります。カーペットの場合、どうしても繊維の奥にホコリやダニが潜んでしまいがちですが、フローリングであれば掃除機をかけるだけで表面の汚れが取れます。さらに、水拭きも可能なため、清潔さを保ちやすいのが大きなメリットです。
耐久性の高さ
カーペットは長年の使用で摩耗やシミが付きやすく、特に頻繁に歩く場所では擦り切れが目立つこともあります。一方、フローリングは素材自体が頑丈で、適切なメンテナンスを行うことで長持ちします。無垢材を使用したフローリングはさらに耐久性が高く、20年以上の耐用年数を期待できることから、長期的に見れば経済的です。
デザインの自由度
フローリングは素材や色合いが豊富で、部屋のインテリアに合わせた選択が可能です。例えば、ナチュラルな無垢材のフローリングで温かみを出したり、ダークトーンのフローリングでシックな印象を演出したりと、デザインの幅が広がります。また、家全体に統一感を持たせ、清潔感のある明るい雰囲気にできる点もメリットです。
健康面の改善
カーペットはホコリやダニが溜まりやすく、アレルギーや喘息の原因になることも多いです。フローリングはこれらが発生しにくく、特にアレルギー体質や呼吸器系の疾患がある家族がいる場合には、健康的な環境を保ちやすいでしょう。掃除が簡単でアレルゲンの発生を防ぎやすいため、室内空気の清潔さを向上させるのに役立ちます。
フローリングへの張り替えのデメリット
足元の冷たさ
カーペットは保温効果があり、冬場でも暖かさを感じやすいですが、フローリングは冬になると冷たく感じやすいことがデメリットです。特に無垢材でないフローリングは温度を保ちにくいため、冬場の快適さが劣ります。スリッパや床暖房の導入、ラグの使用などの対策が必要です。
滑りやすさ
フローリングはカーペットに比べて滑りやすく、小さな子供や高齢者がいる家庭では転倒リスクが増すことがあります。滑り止めシートやマットを敷くことで対策ができますが、カーペットほどの安心感は得られません。家庭の安全性を確保するためには、滑り止めの工夫が欠かせません。
防音性の低さ
フローリングは音を吸収する能力が低く、足音や物を落とした時の音が響きやすいです。特にマンションや集合住宅では、下の階への音漏れが気になることがあり、防音マットやカーペットなどを部分的に敷く必要が出てきます。防音対策を怠ると近隣トラブルの原因になる場合もありますので、十分な対策が求められます。
設置コストの高さ
フローリングはカーペットに比べて初期費用が高く、特に無垢材を選ぶと予算が膨らむことがあります。また、施工には技術と時間が必要で、DIYでの取り付けが難しい場合は、プロに依頼するための費用も考慮しなければなりません。予算に合わせてフローリングの種類を選ぶなど、事前の計画が重要です。
フローリングへの張り替えに適したケース
フローリングへの張り替えが特におすすめのケースは以下の通りです。
頻繁に掃除をして清潔を保ちたい、ペットを飼っているなどの理由で掃除の手間を減らしたい方に適しています。
デザインを重視したい方
インテリアの統一感や明るい雰囲気を出したい場合、フローリングは非常に効果的です。
アレルギーが心配な方
家族にアレルギー体質や喘息の方がいる場合は、ダニやホコリの抑制効果が期待できるフローリングが向いています。
長期間使用を考えている方
耐久性が高く、定期的なメンテナンスで長期間使用できるため、頻繁な張り替えをしたくない方にもおすすめです。
\ 5分に1人申込み!依頼は3分で完了! /
カーペットからフローリングに張替えする費用
カーペットからフローリングへの張り替えは、部屋の雰囲気を一新し、掃除のしやすさや耐久性を向上させるリフォームとして人気があります。しかし、フローリングへの張り替えにはいくつかの工程が必要で、それぞれに費用がかかるため、予算を検討しながら計画を立てることが大切です。ここでは、カーペットの撤去からフローリングの施工、家具の移動費用まで、具体的な費用例をご紹介します。
カーペットからフローリングへ張り替えるための費用
カーペット撤去と下地処理費用
フローリングを張る前には、現在のカーペットを撤去し、床の下地処理を行う必要があります。特に古いカーペットの場合、下地に傷みが生じていることがあり、平らで清潔な状態に整えなければなりません。これには専門の知識や技術が求められるため、DIYでは難しい場合もあります。一般的には、カーペットの撤去費用と下地処理費用は以下の通りです。
●カーペットの床の下地処理費用:約60,000円〜300,000円
この費用は、部屋の広さや状態、施工する業者によって異なりますが、4畳半から20畳の面積での目安となります。
フローリングの施工費用
フローリングの材料費と施工費用は、使用するフローリングの種類や面積によって異なります。ここでは、一般的な複合フローリングの費用例を示します。複合フローリングは、比較的コストが抑えられる一方で、耐久性やデザインのバリエーションが豊富で、多くの住宅リフォームに適しています。
●複合フローリングの単価(材料費+施工費用):約9,000円〜12,000円/㎡
部屋の広さ別に見るカーペットからフローリングへの張り替え費用は以下の通りです:
部屋の広さ | 費用(カーペット撤去+フローリング施工) |
---|---|
4畳半(約8㎡) | 約72,000円〜96,000円 |
6畳(約10㎡) | 約90,000円〜120,000円 |
8畳(約15㎡) | 約135,000円〜180,000円 |
10畳(約18㎡) | 約162,000円〜216,000円 |
12畳(約22㎡) | 約199,000円〜264,000円 |
15畳(約27㎡) | 約243,000円〜324,000円 |
20畳(約36㎡) | 約324,000円〜432,000円 |
張り替え工期
一般的に、6畳の部屋であれば2日程度で施工が完了しますが、大型の家具の移動がある場合、さらに半日程度の余裕を見ておくと安心です。
家具移動の費用
フローリング張り替え作業をスムーズに行うためには、家具の移動が必要になることが多いです。部屋の中にテレビラック、収納棚、ソファー、机などの大型家具がある場合、事前に業者に依頼して移動してもらうと、安全かつ効率的に作業が進みます。自分で家具を動かそうとすると、壁にぶつけて傷や穴が空くリスクがあるため、費用を節約せずにプロに任せる方が結果的にリフォーム費用が増えないケースも多いです。
●家具移動の費用目安:20,000円〜30,000円
重い家具の移動には安全性や労力が伴うため、業者に依頼することを検討すると良いでしょう。
\ 5分に1人申込み!依頼は3分で完了! /
カーペットからフローリングへ変更する費用を安く抑えるポイント
費用を安くするコツですが、大抵のリフォームに共通するポイントの3つ「商品のみを購入」「自社施工業者」「DIYをする」をご紹介します。
床材のみを購入
ネットやホームセンターで安く床材のみを購入して、施工業者に依頼します。ただし、注意点として商品の持ち込みで施工してくれない業者もいます。また、施工はしてくれるがアフターサービスがなかったりする場合もあるので2点を注意して事前確認をしてから依頼をしましょう。
自社施工業者
手広くしている会社に依頼すると「下請け業者(自社施工業者)」に依頼することが多いのですが、この「下請け業者」へ直接依頼することで中間マージンをカットでき約1割以上、安くなることがザラにあります。
DIYをする
自分で施工することで半値ほどの費用に抑えることができます。ただし、リスクがありDIYでする場合は時間も労力もかかり、失敗した時は金銭的負担が大きく全て自己責任となります。リスクも承知の上で行いましょう。
カーペットからフローリングへ張り替えするDIYの費用はどのくらい?
カーペットからフローリングへの張り替えをDIYで挑戦する方が増えています。DIYであれば費用を抑えられ、また、フローリングの設置は自宅のイメージを大きく変えるリフォームとして人気があります。しかし、DIYで張り替えを行う場合、まずは道具を揃えることが必要です。また、道具やフローリング材を購入した場合と、プロに依頼した場合でどの程度の費用差があるのかも気になりますよね。今回は、カーペットの上にフローリングを張る作業を例に、DIYでかかる費用について詳しくご紹介します。
賃貸のマンションでも張替え可能のイージーロックフローリング
商品名:イージーロックフローリング
価格:5,480円/㎡
出典:toolbox
フローリングの中でも特にDIY初心者におすすめなのが、賃貸マンションでも使用可能な「イージーロックフローリング」です。このフローリングははめ込み式で、釘やボンドを使う必要がなく、取り付けが簡単です。賃貸物件でも手軽に使用できるため、退去時の原状回復がしやすいのも特徴です。
DIYでイージーロックのフローリングを設置する費用
部屋の広さ | イージーロックフローリングの費用 |
---|---|
4畳半(約8㎡) | 約43,840円 |
6畳(約10㎡) | 約54,800円 |
8畳(約15㎡) | 約82,200円 |
10畳(約18㎡) | 約98,640円 |
12畳(約22㎡) | 約120,560円 |
15畳(約27㎡) | 約147,960円 |
20畳(約36㎡) | 約197,280円 |
DIYとプロの費用を比較
フローリングの張り替えにかかる費用をDIYとプロに依頼した場合で比較してみましょう。DIYでの費用は、イージーロックフローリングを使用した場合の計算です。一方、プロに依頼した場合は上張り(既存の床の上からフローリングを張る施工法)を基準にしています。
方法 | 費用範囲 |
---|---|
DIYで張替えた場合の費用 | 約43,000円〜197,000円 |
プロが張替えた場合の費用 | 約48,000円〜290,000円 |
DIYの場合、範囲が狭い部屋では4,000円〜10,000円程度の差額となり、広い範囲になるほどその差額も大きく、19,000円〜90,000円ほどの費用差が出てきます。このため、DIYで施工する場合は、広い部屋であるほどプロに依頼するよりも経済的なメリットが高くなるでしょう。
\ 5分に1人申込み!依頼は3分で完了! /
床の部分張り替え業者の選ぶポイントは?
業者を選ぶポイントは、「特化した専門業者」「実績が豊富」「アフターサービス」「瑕疵保険加入会社」の4点が重要となります。
特化した専門業者
業者にも得意不得意があるので得意でない仕事を依頼した場合、納得のいく仕上がりにしてもらえなかったり、工事も雑な仕上がりの場合があります。また、専門業者でない会社に依頼すると下請けに出す会社もおり、中間マージンを上乗せするので費用が嵩む、何かあっても丸投げなので責任を取ってもらえないという事態になる場合もあります。
特徴 | 中間マージン発生率 | 例 | |
---|---|---|---|
ハウスメーカー | 費用は高額だがメンテナンスやアフターフォローが充実している。 | 約2割〜4割 | 積水ハウス・大和ハウス・新築そっくりさん |
家電量販店 | 家電量販店の製品なら安く購入できる場合はあるが、業者の質は、ハウスメーカーに比べ劣る。 | 約1割〜4割 | エディオン・ジョーシン・ヤマダ電機 |
建築事務所・設計事務所 | おしゃれなデザインや思い通りに間取りを作成してくれるが、単体工事には不向き。 | 約1割〜4割 | — |
工務店 | 大工を中心に専門業者が集まっているので、どんな工事にも対応できるが、中間マージンが発生する。 | 約1割〜2割 | — |
リフォーム会社 | 流行りの情報もいち早く取り入れているので的確なアドバイスが貰える。 | 約0.5割〜2割 | — |
大工業者(特化した専門業者) | 大工をメインに工事をしているので安心で安価。 | なし | — |
※専門業者は、単体でする工事という場合に限り、大規模工事の場合はメンテナンスがしっかりしたハウスメーカーなどがおすすめです。
実績が豊富
実績が豊富な会社を選ぶのが安心です。確認方法は、HPに施工事例があるか、毎度更新されているか確認しましょう。きっちり更新されている会社は、仕事のきっちり度合いにも繋がってきます。
アフターサービス
アフターサービスがしっかりしていると施工後の修理を無料でしてくれたり、定期的に確認をしにきてくれたりします。アフターサービスが悪いと有償の修理であったり、施工後に見つかった業者のミスでも自腹で負担させられる場合があります。
瑕疵保険加入会社
瑕疵保険とは、工事中に業者が何かを破損させてしまった場合に利用できる保険です。これに入っていない場合、高額な修理費用も自腹で負担しないといけない場合があります。
カーペットからフローリングにするリフォームを激安・格安でするには?
カーペットからフローリングにするリフォームを激安・格安でするには、相見積もりを取り、業者の費用を比較することです。
全てのリフォームに適用!リフォームを激安・格安にする方法は?
カーペットからフローリングにするリフォームを依頼できる業者は、ハウスメーカー・工務店・各業者・建築事務所など各県に数多く存在します。理想のプランや費用で対応してくれる業者を探すには、複数の会社・業者を比較しながら見定めます。
相見積もりとは?
相見積もりとは、数社から見積もりを取り、価格や費用を比較検討することを意味します。
カーペットからフローリングにするリフォームを安くするには、相見積もりが重要となりますが、相見積もりを自分で行うと手間と時間がかかります。また、優良会社を見定め依頼をしないといけないので会社探しが難しく最悪の場合、悪質業者に依頼することがあり、想定以上の高い費用でカーペットからフローリングにするリフォームを行うことになってしまいます。そうならない為にもオススメなのが、一括見積もり無料サービスを利用しましょう。
一括見積もり無料サービスで安くカーペットからフローリングにするリフォームをできる優良業者を探す!
一括見積もり無料サービスとは、床リフォームを得意としている優良会社の見積もりを複数社一括で行う無料サービスです。また、お客様自身で気になる会社や業者を選ぶことができ安心して費用や会社を比較や検討することができます。
『全てがわかる!』
フローリングの費用に関する記事を全てまとめましたのでご覧下さい。
↓↓↓
参考:フローリングの費用と価格の相場は?