トイレの壁パネルのリフォームの費用の相場

本体価格+施工費用=
13,000円〜15,000円/㎡
トイレの壁パネルの費用の相場ですが、「施工費用」「材料費用」があります。それらの総合した平均の費用となります。下の方に内訳詳細を載せてありますのでご確認下さい。また、この費用の相場は一例となっております。正確な費用はリフォーム会社に現場調査をしてもらい見積もりを出してもらいましょう。
トイレのエコカラットのリフォーム(後付け・張り替え)の費用相場やDIY比較をご紹介トイレの壁紙のリフォームの費用相場は?タイル壁をクロスへ変更、アンケート調査もご紹介
トイレの壁パネルとは?リフォーム前に知っておきたい基礎知識

トイレの壁パネルは、従来の壁紙クロスに代わる内装材として注目されている仕上げ材のひとつです。主に樹脂(PVC)の素材で作られており、耐水性・防汚性に優れているため、トイレという湿気や汚れが気になりやすい空間に非常に適しています。
最近では、デザイン性にも優れた壁パネルが多く登場しており、「木目調」「大理石調」「タイル調」などのバリエーションも豊富です。機能性と美観を両立した壁材として、リフォームを検討する際に選ばれるケースが増えています。
トイレの壁パネルの特徴とメリット
トイレに壁パネルを使用する最大のメリットは、お手入れのしやすさと清潔感の維持です。壁紙クロスでは経年劣化によって汚れや臭いが染み込みやすくなりますが、パネルは表面がフラットで汚れが付きにくく、簡単に拭き取ることができます。
また、防カビ・抗菌加工が施されたタイプもあり、衛生面にも優れているため、小さなお子様や高齢者のいるご家庭でも安心して使用できます。
トイレ壁パネルのデメリットと注意点
一方で、壁パネルにはデメリットも存在します。そのひとつがコストの高さです。壁紙クロスと比較すると、材料費・施工費ともに高くなる傾向があります。
また、壁の形状に合わせてパネルを加工する必要があるため、職人の技術力によって仕上がりに差が出ることもあります。費用を抑えたい場合や、シンプルな仕上がりを求める場合は、壁紙クロスの方が向いていることもあります。
樹脂製パネルとビニールクロスの比較表
| 比較項目 | 樹脂製パネル(PVCなど) | ビニールクロス(一般的な壁紙) |
|---|---|---|
| 費用相場(施工費込) | 約13,000円〜15,000円/㎡ | 約3,000円〜6,000円/㎡ |
| 耐水性 | 非常に高い(防水・防カビ性に優れる) | 低め(水濡れや湿気に弱い) |
| 耐久性 | 高い(10年以上もつ場合が多い) | 中程度(経年劣化や剥がれが起きやすい) |
| 掃除のしやすさ | 拭き取りやすく、汚れが付きにくい | 水拭きは可能だが、強く擦ると剥がれる恐れ |
| 施工性 | 加工やカットに技術が必要。施工時間はやや長め。 | 短時間で簡単に貼れる。DIYにも向いている |
| デザインの豊富さ | 木目調・石目調など種類はあるがやや限られる | 非常に豊富。色・柄・質感の選択肢が多い |
| 仕上がりの高級感 | ツヤ感や質感で高級感あり | 素材によっては安っぽく見えることも |
| 張り替えのしやすさ | 剥がす・再施工はやや面倒 | 簡単に貼り替え可能 |
| おすすめの使用場所 | トイレ・洗面所・キッチンなど水まわり | リビング・寝室・廊下などの乾燥した空間 |
特にトイレは、耐水性・清掃性を重視するなら「樹脂製パネル」がおすすめ。ただし、コストを抑えたい、頻繁に模様替えしたい場合は「ビニールクロス」が向いています。
見た目やインテリアとの相性も重要なので、部分的に組み合わせて使用することも可能です。(例:腰壁のみパネル+上部はクロス)
トイレの壁パネルのリフォームの費用と内訳

トイレの壁を、従来の壁紙クロスから機能性に優れた壁パネルに張り替えるリフォームは、掃除のしやすさや耐久性を高めたい方に人気の施工内容です。壁パネルのリフォーム費用は、基本的に平米(㎡)単位で計算され、使用する素材や施工内容によって異なりますが、1㎡あたりの相場は13,000円〜15,000円が目安です。
この単価には、以下のような基本施工が含まれます。
・必要に応じた下地調整
・パネルの加工・設置
・コーキングなどの仕上げ処理
今回は、「壁面(全面施工)」と「腰壁(下半分のみ)」のケースに分けて、それぞれの面積に応じた費用の目安を紹介します。
壁面(全面施工)の費用目安
トイレの壁を全面的にパネルに張り替える場合、広い範囲を施工するため費用も上がりますが、空間全体の見た目が美しく仕上がり、メンテナンス性も向上します。
| 壁面積の目安 | 費用相場(13,000円〜15,000円/㎡) |
|---|---|
| 約10㎡ | 約130,000円〜150,000円 |
| 約12㎡ | 約156,000円〜180,000円 |
| 約16㎡ | 約208,000円〜240,000円 |
腰壁(下部のみ施工)の費用目安
トイレの下半分だけにパネルを施工する「腰壁仕上げ」は、コストを抑えつつ、汚れやすい範囲だけをカバーできる実用的なリフォーム方法です。
| 腰壁面積の目安 | 費用相場(13,000円〜15,000円/㎡) |
|---|---|
| 約5㎡ | 約65,000円〜75,000円 |
| 約6㎡ | 約78,000円〜90,000円 |
| 約8㎡ | 約104,000円〜120,000円 |
予算や用途に応じて、最適な施工範囲・素材を選ぶことで、機能性とコストのバランスがとれた快適な空間作りが実現できます。
トイレの壁パネル張りはDIYでできる?施工手順と注意点

トイレの壁リフォームといえば、専門業者に依頼するのが一般的ですが、実は最近ではDIYで壁パネルを施工する方も増えています。ホームセンターや通販で手軽に材料を購入できるようになり、初心者でもチャレンジしやすくなっています。
ここでは、DIYでトイレの壁パネルを施工する際の流れや注意点、費用の目安について詳しくご紹介します。
DIYでの施工イメージ
トイレの壁パネルをDIYで張る際は、以下のような工程で作業を進めます。
①壁の採寸と型取り
まずは、トイレの壁面を正確に採寸し、パネルをカットするための型紙(型取り)を作成します。特に壁に収納棚やスイッチ、コンセントなどがある場合、位置やサイズに合わせて正確に切り抜く必要があります。
②既存の壁紙やパネルの上に施工
基本的に、既存の壁紙や古いパネルの上からでも施工可能です。専用の接着剤を壁側とパネル側に均等に塗布し、空気が入らないようにしっかり圧着します。
③仕上げ処理(見切り材+コーキング)
パネルの端部分はジョイナー(見切り材)を使って見た目を整え、最終的にコーキング材で隙間を埋めて防水性を高めて完成です。特に水が飛びやすい手洗い場付近は、しっかりとコーキング処理することが重要です。
DIYで気をつけたいポイント
DIY施工には自由度とコストメリットがある一方で、注意すべき点もいくつかあります。
パネルのカットに道具と技術が必要(カッターや丸ノコなど)
棚・コンセント・配線の処理を誤ると、後からの修正が難しい
コーキングの仕上がりによって、防水性や見た目に差が出る
「簡単そうに見えて意外と繊細な作業が多い」のが、トイレの壁パネルDIYの特徴です。
DIYでの費用相場はどれくらい?
DIYの場合、材料費だけで済むため、業者に依頼するよりも費用を大きく抑えることが可能です。
| 項目 | 費用目安 |
|---|---|
| 壁パネル(1m×2m) | 約8,000円/枚 |
| 接着剤・ジョイナーなど | 約2,000円〜5,000円程度 |
| コーキング材 | 約1,000円前後 |
| 合計(1〜2㎡施工) | 約10,000円〜15,000円前後 |
※使用枚数や道具を既に持っているかによって、さらに安く抑えられる場合もあります。
ただし、正確な寸法測定や施工技術が求められるため、自信がない方や不安がある場合は、部分的なDIYから始めるのもおすすめです。あるいは、パネルの貼り付けだけをDIYで行い、仕上げのコーキングなどはプロに依頼するという「ハイブリッド方式」も検討するとよいでしょう。
トイレの壁パネルを激安・格安でするには?

トイレの壁パネルを激安・格安でするには、相見積もりを取り、業者の費用を比較することです。
全てのリフォームに適用!リフォームを激安・格安にする方法は?
トイレの壁パネルを依頼できる業者は、ハウスメーカー・工務店・各業者・建築事務所など各県に数多く存在します。理想のプランや費用で対応してくれる業者を探すには、複数の会社・業者を比較しながら見定めます。
相見積もりとは?
相見積もりとは、数社から見積もりを取り、価格や費用を比較検討することを意味します。
トイレの壁パネルを安くするには、相見積もりが重要となりますが、相見積もりを自分で行うと手間と時間がかかります。また、優良会社を見定め依頼をしないといけないので会社探しが難しく最悪の場合、悪質業者に依頼することがあり、想定以上の高い費用でトイレの壁パネルを行うことになってしまいます。そうならない為にもオススメなのが、一括見積もり無料サービスを利用しましょう。
一括見積もり無料サービスで安くトイレの壁パネルをできる優良業者を探す!
一括見積もり無料サービスとは、トイレリフォームを得意としている優良会社の見積もりを複数社一括で行う無料サービスです。また、お客様自身で気になる会社や業者を選ぶことができ安心して費用や会社を比較や検討することができます。
より安価で依頼するには?
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主な特徴は以下の3点です。

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(審査基準=年間実績・年間売上金額・保険加入状況)

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以下は口コミです。
2025/10
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特に助かったのは、助成金対応の業者を紹介してもらえたことです。見積もりの段階では2番目に安い業者でしたが、助成金を活用することで、最終的に一番安いコストで工事を行うことができました。
比較検討の際には、助成金の活用可能性も確認することがとても大切だと感じました。ぜひおすすめです。
2025/08
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2025/06
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さらに、専門用語の多い書類を作成しなければならず、ハードルが高いため、自力での申請は大変です。
また、助成金の申請に対応している業者を探すのも一苦労です。
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まずは一度、自分が補助金の対象になるのかチェックしてみてはいかがでしょうか?




『全てがわかる!』
トイレのリフォームの費用に関する記事を全てまとめましたのでご覧下さい。
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参考:トイレのリフォームする費用と価格の相場は?










