リクシル(LIXIL)の洗面台の最新情報

リクシル(LIXIL)は、サッシ・水回り・外装・エクステリア設備を幅広く手がける住宅建材メーカーであり、洗面分野でも高品質かつ多様な製品群を展開しています。近年は、清掃性や収納力に加え、インテリア性や快適な家事動線を意識したモデルが強化され、2025年も注目のラインアップが揃っています。
住宅用洗面台のグレード・シリーズと価格帯
ここでは主に「一般住宅用」を想定したリクシルの洗面台を、洗面化粧台/ランドリールーム/洗面器・手洗器に分けて整理します。価格は目安で、仕様やオプションによって変動します。
① 洗面化粧台
洗面化粧台は毎日の身支度や家事に欠かせない存在です。リクシルでは、上質なホテルライクモデルからコンパクトなリフォーム対応型まで幅広く展開しています。
シリーズ名 | 位置づけ・特徴 | 主な機能・仕様 | 価格帯の目安 |
---|---|---|---|
![]() ルミシス/ボウル一体タイプ | ホテルライクな高級モデル | ラピシアカウンター、てまなし排水口、LED照明 | 約32万〜151万円 |
![]() ルミシス/ハイバックベッセルタイプ | ゆったり広いボウル、デザイン重視 | キレイアップ水栓、LED照明、選べるバックパネル | 約65万〜128万円 |
![]() ルミシス/ベッセルタイプ | 陶器ボウルと家具調キャビネット | LED照明、静かにしまる収納 | 約51万〜92万円 |
![]() クレヴィ | 収納力重視のライフアップ・ドレッサー | LED照明、スマートポケット、選べる高さ | 約35万〜57万円 |
![]() ピアラ | 家事・掃除をサポートする機能充実 | アジャストミラー、仕切りトレイ、LED照明 | 約18万〜38万円 |
![]() エスタ | 2階や寝室にも置けるコンパクト設計 | 家具調デザイン、LED照明 | 約15万〜40万円 |
![]() リフラ | リフォーム向けの奥行き370mmモデル | ラクとれヘアキャッチャー、LED照明 | 約9万〜21万円 |
![]() オフト | 陶器ボウル仕様のスタンダード | アジャストミラー、くもり止めコート | 約11万〜23万円 |
![]() ドゥケア・カウンター | ユニバーサルデザイン対応 | 車椅子対応、てまなし排水口 | 約20万〜67.8万円 |
② ランドリールーム
洗濯や家事動線を効率化するランドリールーム商品も用意されています。大容量収納やカウンター設置で、快適な家事空間を演出します。
シリーズ名 | 位置づけ・特徴 | 主な機能・仕様 | 価格帯の目安 |
---|---|---|---|
![]() ランドリープラス | 家事効率化を重視したランドリー家具 | カウンター設置、収納一体型、エコハンドル | 約37万〜61万円 |
③ 洗面器・手洗器
玄関やトイレ、廊下など限られたスペースに設置できるコンパクトな手洗器や、モダンなデザインの洗面器も展開されています。
シリーズ名 | 位置づけ・特徴 | 主な機能・仕様 | 価格帯の目安 |
---|---|---|---|
![]() どこでも手洗 | コンパクトで設置場所を選ばない | 選べる手洗器、カウンター組み合わせ可能 | 約1.9万〜36万円 |
![]() サティス洗面器・コンパクト洗面器 | シンプルな角型洗面器 | 選べる水栓金具、奥行き500以下 | 約10.4万〜22.4万円 |
![]() 角形洗面器(ベッセル式) | モダンでシンプルなワイドスクエアボウル | 選べる洗面器・水栓金具 | 約15.9万〜25.6万円 |
清掃性
「てまなし排水口」や「ラクとれヘアキャッチャー」などお手入れしやすい機能が標準装備。
収納力
スマートポケットや奥行き別サイズで、暮らしに合わせた収納計画が可能。
デザイン性
陶器ボウルや木目調キャビネットなど、インテリアとの調和を考えたデザインが選べます。
ユニバーサルデザイン
ドゥケア・カウンターのように車椅子利用にも配慮したモデルも用意。
リフォーム対応
奥行き370mmなどコンパクトタイプは限られた空間のリフォームにも最適です。
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リクシルの洗面台の費用相場・リフォーム事例
洗面台の交換やリフォームにかかる費用は、選ぶシリーズやグレード、収納やオプションの有無によって大きく変わります。リクシル製の洗面台は、清掃性に優れたスタンダードモデルから高級感のある上位モデルまで幅広く、一般的には15万円~50万円前後が主なレンジとされています。限られたスペースでも設置できるスリムタイプから、収納力抜群の大型タイプまで、住まいに合わせた選択が可能です。
洗面台の種類 | 特徴 | 工事込みの費用相場 |
---|---|---|
スタンダード洗面台(W600~750) | 基本的な収納と鏡を備えた普及モデル | 15万~25万円程度 |
収納拡張モデル(W900~1000) | 引き出し収納やワイドミラーで使いやすさを向上 | 22万~35万円程度 |
高級モデル(ルミシスなど) | ボウル一体型や天然素材風カウンターで高級感 | 35万~50万円程度 |
スリム型・リフォーム対応タイプ | 奥行が浅く、廊下や狭小スペースにも設置可能 | 18万~28万円程度 |
このように、洗面台は「サイズ・収納・デザイン・オプション」の組み合わせによって費用が変動します。たとえば三面鏡や照明、収納ユニットを追加すると費用は上がりますが、その分使いやすさと快適性は大きく向上します。
リクシルの参考価格と割引率
リクシルの洗面台の価格はカタログや公式サイトに掲載されていますが、あくまでメーカー希望価格(定価)です。実際にリフォーム会社や設備業者を通して購入・設置する場合は「掛け率」と呼ばれる割引が適用されるため、定価よりも安くなるのが一般的です。
リクシル洗面台の掛け率は 40%~60% が目安で、定価100万円の商品なら、40%なら40万円、50%なら50万円、60%なら60万円が実際の仕入れ値となります。もちろん、ここに施工費やオプション費用が加わるため、最終的な見積りは複数社で比較するのが安心です。
メーカー定価 | 掛け率40% | 掛け率50% | 掛け率60% |
---|---|---|---|
1,000,000円 | 400,000円 | 500,000円 | 600,000円 |
同じリクシルの洗面台でも依頼先や交渉次第で費用が数万円~十数万円単位で変わるため、必ず複数社に見積もりを取って比較することが大切です。
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リクシルの洗面台の口コミと人気ランキング
リクシルの洗面台は、上質な素材感と清掃性、使いやすい収納設計で高い評価を集めています。一方で「オプションを足すと価格が上がりやすい」という声もあります。ここでは実際にリクシルの洗面台を設置した方のリアルな口コミをまとめました。
「ラピシアカウンターの質感が想像以上に上品。継ぎ目が少なくて掃除がとてもラクです。鏡の曇り止めも朝の支度で助かります。価格は高めでしたが満足度は高いです。」
「スマートポケットなど細かな収納が効いて、洗面台周りがすっきり。高さも選べたので家族みんなが使いやすくなりました。オプションを加えると予算が上がるのは要注意。」
「価格と機能のバランスがよく、アジャストミラーとてまなし排水口で日々の手入れが時短に。子どもの踏み台を置いても窮屈にならない奥行きでした。」
「奥行370mmのスリムタイプにしたら廊下側の動線が広くなりました。ボウルはやや小ぶりなのでヘアカラーなど水はね対策は必要。リフォームには最適だと思います。」
【口コミから見える評価ポイント】
評価ポイント | 良い口コミ | 改善希望の声 |
---|---|---|
デザイン・素材感 | ホテルライク/家具調で空間になじむ、カウンターの質感が良い | カラーや把手バリエーションが多く迷う |
清掃性 | てまなし排水口・ラクとれヘアキャッチャーで掃除がラク | 水栓や鏡まわりの水はねは使い方次第で気になる |
収納・使い勝手 | スマートポケットや仕切りで整理しやすい、高さが選べる | 深い引き出しに仕切り追加が欲しいとの声 |
サイズ・リフォーム適性 | リフラのような省スペース型で動線が改善、間口・奥行が選べる | スリム型はボウル容量が小さめ |
価格 | 中位モデルはコスパ良好、長期保証(有料)で安心 | 上位モデルやオプション追加で総額が上がる |
総じて「清掃性・収納性・デザイン性」で高評価。一方で「上位モデルやオプションで価格が上がりやすい」「スリム型は容量に注意」といった声が課題として挙げられます。
リクシル洗面台の口コミ人気ランキング
口コミ評価・導入件数・使いやすさを総合し、人気ランキングをまとめました。
順位 | シリーズ名 | 特徴 | 口コミでの評価ポイント |
---|---|---|---|
1位 クレヴィ | 収納力と動線設計に優れた中核モデル | スマートポケット、高さ・奥行の選択肢、鏡の使い勝手 | 「とにかく片付く」「家族で使いやすい高さ」「デザインと価格のバランスが良い」 |
2位 ピアラ | コスパ重視の定番モデル | アジャストミラー、てまなし排水口、仕切りトレイ | 「掃除がラク」「基本機能が揃って価格が手頃」「子どもも使いやすい」 |
3位 ルミシス(ボウル一体/ベッセル) | 素材感と意匠性を追求した上位ライン | ラピシアカウンター、上質キャビネット、静音クローズ | 「ホテルのような高級感」「継ぎ目が少なく美しい」「満足度は高いが価格は上がる」 |
4位 エスタ | 家具調・コンパクトで多用途 | 奥行バリエーション、手洗用途でも映えるデザイン | 「2階や寝室に最適」「狭い場所でも収まりが良い」「カスタムしやすい」 |
5位 リフラ | リフォームに強いスリム設計 | 奥行370mm、省スペース、ラクとれヘアキャッチャー | 「動線が広がった」「古い洗面スペースにぴったり」「容量は事前確認が必要」 |
収納設計とサイズ展開の幅広さで、家族構成が変化しても使いやすいとの声が多数。
●2位「ピアラ」は、価格と基本性能のバランスが良く初めてのリフォームにも好適。
●3位「ルミシス」は、素材・意匠・清掃性の満足度が高い一方、オプションで総額が上がりやすい点に留意。
・省スペース設置なら「エスタ」「リフラ」が人気。特に廊下・セカンド洗面・既存空間の置換に強みがあります。
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リクシルの洗面台の設置はどこに頼むべきか?
洗面台(洗面化粧台)の設置・交換を依頼する際には、主に「リクシル(メーカー)に近い施工体制」と「水回りに強いリフォーム・設備業者」の二つの選択肢があります。どちらにもメリットとデメリットがあり、費用だけでなく、施工品質・アフター・保証条件を総合的に見て選ぶことが重要です。
依頼先 | メリット | デメリット |
---|---|---|
リクシル系の指定施工・販売ネットワーク | 製品知識と施工ノウハウが豊富、初期不良・施工不良のリスクが低い、メーカー準拠の保証が受けやすい | 相見積りで最安になりにくい、繁忙期は納期が長くなる場合 |
水回り設備業者・リフォーム会社 | 費用を抑えやすい、在庫・流通の工夫で短納期化が見込める、レイアウト変更など柔軟 | 事業者により施工品質・保証対応のバラつき、メーカー保証の条件が限定される場合 |
リクシル系の指定施工・販売ネットワークに依頼する場合
リクシル製品の取り扱いに慣れた体制で、型番ごとの納まり・オプション適合・既存配管条件の読み替えなどの判断が迅速です。水栓・照明・電気・造作を跨ぐ内容でもメーカー準拠での不具合対応が受けやすく、初めての交換でも安心感が高いのが利点です。一方で、広域一括の仕入れ体系や標準工数が明瞭な分、値引き交渉の余地は限定的なことがあります。
水回り設備業者・リフォーム会社に依頼する場合
地場の設備業者・工務店・総合リフォーム会社は、在庫品や流通ルートの工夫でコストと納期の両面に強みを持つことが多く、洗面所の内装更新(クロス・床)や可動棚造作、コンセント増設など周辺工事も一体で進めやすいのが魅力です。ただし、メーカー保証の取り扱い範囲や独自保証の年数などは事業者ごとに差があるため、見積段階で必ず書面確認を。
補助金や助成制度を活用するとお得に
洗面台の交換は、節水水栓・省エネ照明(LED)、バリアフリー(車椅子対応カウンター・手すり)、ヒートショック対策としての断熱内装や建具同時改修などを伴うと、国・自治体の補助制度の対象となる場合があります。制度により対象要件・申請時期・補助額が異なるため、着工前に最新情報の確認が必須です。
特に、節水型水栓・省エネ照明・ユニバーサルデザイン配慮を満たすプランは対象になりやすく、洗面所全体のリフォームと合わせて申請する事例が増えています。
補助金を活用した場合の費用シミュレーション
代表的な工事メニューごとに、「補助金を使わない場合」と「補助金を使った場合」の目安を比較します(製品価格+標準施工、電気・給排水の軽微な手直し込のイメージ)。
工事内容 | 通常の工事費用相場 | 想定補助金額 | 補助金利用後の実質負担額 |
---|---|---|---|
スタンダード洗面化粧台交換(W750・三面鏡・LED) | 16万~28万円 | 約1万~3万円 | 13万~27万円 |
収納拡張+三面鏡ワイド(W900~W1000) | 22万~38万円 | 約2万~5万円 | 17万~36万円 |
上位グレード(ルミシス〈ボウル一体/ベッセル〉)+内装更新 | 45万~95万円 | 約3万~8万円 | 37万~92万円 |
ユニバーサル対応(ドゥケア・カウンター)+手すり・昇降域確保 | 35万~75万円 | 約3万~10万円 | 25万~72万円 |
ランドリールーム連結(ランドリープラス+可動棚・物干し) | 40万~85万円 | 約3万~8万円 | 32万~82万円 |
※補助金額は一般的な省エネ・バリアフリー系制度の一例を参考にした目安です。実際の対象・金額は地域・年度・工事項目・製品仕様により変動します。必ず最新条件をご確認ください。
・ランドリー連携(カウンター・収納計画)は、家事動線の改善効果が大きく、内装・電気とセットで検討すると補助の加点・要件に合致しやすい場合があります。
補助金適用で数万円規模の費用削減が見込め、ワンランク上の天板(人造大理石)や収納仕様を選びやすくなります。
補助金を活用する場合のポイント:一括見積もりサイトの活用
補助金を確実に活用するには、申請実績がある事業者を選ぶのが近道です。制度は年度途中での予算消化・早期終了があり、図面・仕様書・領収書の作成要件も細かいため、見積段階で「対象制度の可否」「申請サポートの有無」「スケジュール」を明記してもらうとスムーズです。
一括見積もりサイトを使えば、複数社に同条件で見積依頼でき、補助金対応の有無・申請費用・納期を並べて比較できます。クレヴィ/ピアラなどの中位モデルはコスパが高く、ルミシスは素材・意匠性重視の上位選択肢として人気。リフラ・エスタは省スペースリフォームで指名が多い傾向です。
補助金には申請期限・枠上限があり、遅れると該当年度の受付が終了してしまうことも。後悔しないために、早めの情報収集と相見積もりで、費用・工期・申請可否を固めておきましょう。
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リクシルの洗面台のリフォームを激安・格安でするには?

リクシルの洗面台のリフォームを激安・格安でするには、相見積もりを取り、業者の費用を比較することです。
全てのリフォームに適用!リフォームを激安・格安にする方法は?
リクシルの洗面台のリフォームを依頼できる業者は、ハウスメーカー・工務店・各業者・建築事務所など各県に数多く存在します。理想のプランや費用で対応してくれる業者を探すには、複数の会社・業者を比較しながら見定めます。
相見積もりとは?
相見積もりとは、数社から見積もりを取り、価格や費用を比較検討することを意味します。
リクシルの洗面台のリフォームを安くするには、相見積もりが重要となりますが、相見積もりを自分で行うと手間と時間がかかります。また、優良会社を見定め依頼をしないといけないので会社探しが難しく最悪の場合、悪質業者に依頼することがあり、想定以上の高い費用でリクシルの洗面台のリフォームを行うことになってしまいます。そうならない為にもオススメなのが、一括見積もり無料サービスを利用しましょう。
一括見積もり無料サービスで安くリクシルの洗面台のリフォームをできる優良業者を探す!
一括見積もり無料サービスとは、洗面台リフォームを得意としている優良会社の見積もりを複数社一括で行う無料サービスです。また、お客様自身で気になる会社や業者を選ぶことができ安心して費用や会社を比較や検討することができます。
『全てがわかる!』
洗面所リフォームの費用に関する記事を全てまとめましたのでご覧下さい。
↓↓↓
参考:洗面台・洗面所のリフォームする費用と価格の相場は?