屋根・屋上の防水工事の費用とメンテナンス価格の相場
材料費用+施工費用=
3,000円〜7,000円/㎡
屋根・屋上の防水工事の費用とメンテナンス価格の相場ですが、屋根の防水工事には「屋上の防水塗装の費用」「屋上の防水シートの費用」の種類があります。それらの総合した平均の費用となります。下の方に内訳詳細を載せてありますのでご確認下さい。また、この費用の相場は一例となっております。正確な費用はリフォーム会社に現場調査をしてもらい見積もりを出してもらいましょう。
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屋根・屋上の防水工事のメンテナンスについて
屋根・屋上の防水工事のメンテナンスをする前にまずは、防水塗装のメリット・デメリットをご覧ください。
屋根・屋上防水塗料(塗装工事)のメンテナンスについて
屋根・屋上防水塗料(塗装工事)には、「FRP防水塗装」「ウレタン防水塗装」があります。
塗装は、下地→防水層→トップコートとあり、防水層を摩擦から守るためにトップコートを施します。このトップコートを定期的にメンテナンスで防水塗料を施しておくことで防水層を長持ちさせ費用を抑えることができます。
屋上のFRP防水塗装
FRP防水とは、塗料が繊維強化プラスチックでできた塗料です。
メリット
FRP防水のメリットは、ざっくり言うと、耐水性・成型性・耐食性・耐熱性に優れています。また、耐衝撃性・耐久性・耐摩耗性もあります。
デメリット
FRP防水のデメリットは、劣化速度が早いです。FRP塗料は、速乾性があるのですが、早く乾くことで下地との食いつきが悪く下地が動くとひび割れを起こしたりします。
屋上のウレタン防水塗装
ウレタン防水とは、ウレタン樹脂の塗料で膜を張って防水します。
メリット
ウレタン防水のメリットは、液体状なのでどんな形状にでも対応ができ低予算で塗装ができます。
デメリット
ウレタン防水のデメリットは、乾くのが遅く塗装後、1日は地面が踏めません。
屋根・屋上防水シート
屋根・屋上防水シートとは、塩化ビニルでできたシートを屋上に張りつける工法です。
メリット
屋上の防水シートのメリットは、紫外線や熱に強い素材です。また、メンテナンス時は防水シートの上から貼り合わせることができるので費用が安く抑えることができます。
デメリット
屋上の防水シートのデメリットは、防水シートの繋ぎ目が劣化すると雨もれの原因になります。
屋根・屋上防水工事の寿命・耐用年数
屋根・屋上防水塗装の耐用年数は約10年〜15年です。一方、防水シートの耐用年数は、約15年〜20年となります。
【参考年数】屋根・屋上防水工事の寿命・耐用年数:約10年〜20年
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屋根・屋上の防水工事の費用とメンテナンス価格
屋根・屋上の防水工事の費用では、「屋上の防水塗装の費用」「屋上の防水シートの費用」があります。まずは、防水塗装の費用からご紹介します。
FRPで屋上の防水塗装の費用
RFPで屋上の防水塗装の費用では、一般的に平米単価となります。約4,000円〜7,000円と塗装業者さんによって異なります。
【参考費用】FRP防水塗装の費用:4,000円~7,000円/㎡
例)仮に一般的な屋上の広さの10㎡の費用とします。
広さ10㎡×FRP防水塗装代4,000円~7,000円/㎡=約40,000円〜70,000円
ウレタンで屋上の防水塗装の費用
ウレタンで屋上の防水塗装の費用では、一般的に平米単価となります。約3,000円〜6,000円と塗装業者さんによって異なります。
【参考費用】ウレタン防水塗装の費用:3,000円~6,000円/㎡
例)仮に一般的な屋上の広さの10㎡の費用とします。
広さ10㎡×ウレタン防水塗装代3,000円~6,000円/㎡=約30,000円〜60,000円
屋根・屋上の防水シートの費用
屋上の防水シートの費用では、平米単価が一般的で約3,000〜5,000円/㎡と工事業者によって費用に差があります。
【参考費用】屋上の防水シートの費用:3,000円~5,000円/㎡
例)仮に一般的な屋上の広さの10㎡の費用とします。
広さ10㎡×シート防水代3,000円~5,000円/㎡=約30,000円〜50,000円
屋根・屋上の防水工事中に室外機などがある場合の費用
屋上の防水工事中に室外機などがある場合の費用では、室外機を取り外して荷物移動が約5,000円〜10,000円ほどの追加料金が発生します。
【参考費用】屋上の防水工事中に室外機などがある場合の費用:約5,000円〜10,000円
屋根面積と足場面積の早見表
土地面積の㎡と坪数で屋根面積と足場面積が分かります。
坪数(平米数) | 屋根面積(㎡) | 足場面積(㎡) |
20坪(66.2㎡)の場合→ | 100~109 | 145~159 |
25坪(82.8㎡)の場合→ | 110~119 | 160~174 |
30坪(99.3㎡)の場合→ | 120~129 | 175~189 |
35坪(115.9㎡)の場合→ | 130~139 | 190~204 |
40坪(132.4㎡)の場合→ | 140~149 | 205~219 |
45坪(149.0㎡)の場合→ | 150~164 | 220~234 |
50坪(165.5㎡)の場合→ | 165~180 | 235~249 |
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DIY・自分で屋根・屋上の防水塗料で工事をする費用はどのくらい?
屋根・屋上の防水塗料の工事をDIYで自分できるならやりたい方も多いと思いますが、DIYをするにしても、まずは、ホームセンター等で道具や材料を揃えないといけません。しかし、実際は道具と施工材料を購入した金額とプロの防水塗装の金額との差はどのくらいあるのかも知りたいですよね。まずは、材料を揃える金額からいくらになるかを見ていきましょう。因みにプロと比較しやすいように屋上の面積は10㎡で塗料はウレタンとします。
DIYで屋根・屋上の防水塗装をする為の材料の費用
屋上の防水塗装をする材料は2点です。
商品名:アトムハウスペイント 水性防水塗料
価格:約16,000円
商品名:ローラーセット
価格:約800円
DIYの総額費用
屋上の防水塗装をすると、材料の費用が約16,800円で購入ができます。
【参考費用】約16,800円
DIYとプロの費用を比較
施工業者が高くなる程、差額が出てきます。安い業者の場合、13,200円の差額でした。高い業者ですと43,200円の差額です。
【参考費用】
DIYで屋上の防水の塗装をする場合の費用=約16,800円
プロが屋上の防水の塗装をする場合の費用=約30,000円〜60,000円
屋根・屋上の防水工事を激安・格安でするには?
屋根・屋上の防水工事を激安・格安でするには、相見積もりを取り、業者の費用を比較することです。
全てのリフォームに適用!リフォームを激安・格安にする方法は?
屋根・屋上の防水工事を依頼できる業者は、ハウスメーカー・工務店・各業者・建築事務所など各県に数多く存在します。理想のプランや費用で対応してくれる業者を探すには、複数の会社・業者を比較しながら見定めます。
相見積もりとは?
相見積もりとは、数社から見積もりを取り、価格や費用を比較検討することを意味します。
屋根・屋上の防水工事を安くするには、相見積もりが重要となりますが、相見積もりを自分で行うと手間と時間がかかります。また、優良会社を見定め依頼をしないといけないので会社探しが難しく最悪の場合、悪質業者に依頼することがあり、想定以上の高い費用で屋根・屋上の防水工事を行うことになってしまいます。そうならない為にもオススメなのが、一括見積もり無料サービスを利用しましょう。
一括見積もり無料サービスで安く屋根・屋上の防水工事をできる優良業者を探す!
一括見積もり無料サービスとは、屋根リフォームを得意としている優良会社の見積もりを複数社一括で行う無料サービスです。また、お客様自身で気になる会社や業者を選ぶことができ安心して費用や会社を比較や検討することができます。
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屋根のリフォームの費用に関する記事を全てまとめましたのでご覧下さい。
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参考:屋根のリフォーム工事の費用と価格の相場は?