床のコンセントの電源工事の費用相場
材料費用+施工費用=
30,000円〜50,000円
床のコンセントの費用の相場ですが、電源工事には「材料費用」「施工費用」があります。それらの総合した平均の費用となります。下の方に内訳詳細を載せてありますのでご確認下さい。また、この費用の相場は一例となっております。正確な費用はリフォーム会社に現場調査をしてもらい見積もりを出してもらいましょう。
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床のコンセントについて
床面に設置するコンセントは、部屋の使い勝手を大きく向上させるアイテムですが、設置方法や注意点もいくつかあります。通常の壁面コンセントと異なり、床に配置されるため、デザイン性や利便性が格段にアップする一方で、配置場所や安全面も考慮する必要があります。以下に、床用コンセントの特徴やメリット・デメリットについて詳しく解説します。
床用コンセントの種類と使い方
床用コンセントには、床面に少し出っ張るタイプと、床面に収納できるタイプがあります。出っ張るタイプは視認しやすいですが、歩行時にうっかりつまづくことがあります。一方で、床面に収納するタイプは、使用していないときにはフラットな状態で床面と一体化するため、つまづきにくく安心です。また、防水性能を備えた製品もあるので、設置場所や使用目的に応じて選べます。
床用コンセントのメリット
部屋の中心に電源を確保できる
床用コンセントは、部屋の中央にテーブルや座席エリアがあるリビングなどで非常に役立ちます。壁沿いに設置されたコンセントだと、中央に電源を引き込むために延長コードが必要になる場合が多いですが、床用コンセントを利用することで、中央に直接電源を確保できます。配線がすっきりし、見た目も整った印象に。
インテリアがスッキリする
床用コンセントは、家具や家電の配置に柔軟性を持たせる点でも便利です。壁沿いのコンセントに家具を密着させてしまうと使いにくくなる場合もありますが、床に設置することで部屋全体のレイアウトに制限がかからず、インテリアがスッキリします。
延長コードの使用頻度が減る
床用コンセントを設置することで、延長コードの利用を抑えられます。コードが短くなることで、部屋の見た目がスッキリするだけでなく、掃除や日常生活でコードが邪魔になるリスクが減ります。特に、フロアランプやホットカーペットなど床面に近い位置で使用する家電には最適です。
床用コンセントのデメリット
水がかかるリスク
床に設置されているため、掃除中に水がこぼれたり、飲み物をこぼしてしまったりすると水が入りやすいというリスクがあります。そのため、防水仕様の製品を選ぶか、必要に応じて防水カバーを取り付けることが推奨されます。
家具の配置に制限がかかる可能性
床用コンセントの位置によっては、家具や家電の配置に制約が出ることもあります。コンセントが家具の真下になってしまうと使いにくいため、設置場所については慎重な計画が必要です。
設置コストがかかる
床用コンセントは、壁コンセントよりも設置コストがかかる場合があります。特に後付けで設置する場合、床を一部開けて配線工事が必要になるため、費用が増加します。新築やリフォーム時に一緒に取り付ける場合は費用が抑えられることもありますが、既存の部屋に追加する場合は予算に注意が必要です。
ホコリやゴミが溜まりやすい
床面に設置されていると、ホコリやゴミがたまりやすく、掃除を怠るとコンセントの機能に影響が出る可能性があります。定期的な清掃が必要です。
床用コンセントの増設方法
床用コンセントの増設方法には「分岐」と「直繋ぎ」の2種類があります。
分岐による増設
100V以下の電力で動作する家電(パソコン、照明、換気扇など)の場合、既存のコンセントから配線を分岐させ、新たなコンセントを設置できます。この方法は比較的簡単に増設が可能で、低消費電力の家電製品に向いています。
直繋ぎによる増設
消費電力が高い家電(200V以上が必要なエアコン、冷蔵庫、電子レンジなど)の場合は、分電盤から直接配線を引いて増設が必要です。この方法は、電気の消費量が多い場合に安定して電力供給を行えるため、安全性が高いとされていますが、工事費用がかかることが多く、専門業者に依頼するのが一般的です。
賃貸マンションでの増設は可能か?
賃貸やマンションで床用コンセントの増設を希望する場合は、管理会社やオーナーの許可が必要です。基本的には勝手な増設は認められないため、まずは事前に管理会社に相談して、可能かどうか確認しましょう。また、原状復帰が求められる場合もあるため、慎重に対応することが求められます。
床用コンセントは、部屋の使い勝手を大きく向上させる一方で、設置場所の慎重な検討や定期的なメンテナンスが必要です。計画的に導入することで、安全で快適な室内環境を整えましょう。
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床のコンセントのリフォームの費用と内訳
ここからは、床のコンセントを増設する際にかかる費用について詳しくご説明します。床用コンセントの増設には、「分技」と「直繋ぎ」の2つの施工方法があり、それぞれの方法によって費用や施工内容が異なりますので、順に見ていきましょう。
スイッチや既存コンセントから分技する場合
既存のスイッチやコンセントから分技して増設する方法は、比較的短時間で行える簡単な施工です。この方法は、床用コンセントを手軽に増設したい場合に適しています。
●施工内容と費用
この方法では、既存のスイッチやコンセントから配線を分岐し、新たなコンセントとして設置します。作業はスムーズに進み、施工時間も約1時間程度で完了するため、費用を抑えたい方にもおすすめです。
●費用の目安
・コンセントを2~3本増設する場合、1本あたり追加費用が約3,000円
たとえば、部屋の中央や別の位置に複数のコンセントを増やしたい場合は、基本料金に追加費用を加算する形で対応可能です。
分電盤から新しい配線を引く場合
エアコンやオーブンレンジなど、電力を多く消費する機器を使用するために床用コンセントを増設する場合は、分電盤から直接配線を引く方法が適しています。この方法は、既存のコンセントから分技する方法よりも手間がかかり、施工時間や費用も少し高めになります。
●施工内容と費用
分電盤から直接配線を引く方法では、電力が安定的に供給され、床用コンセントを安全に利用できるようになります。ただし、配線の長さや施工場所によって、材料費や作業費が追加される場合があります。
●費用の目安
・コンセントを複数増設する場合、1本あたり追加費用が約5,000円
・配線の材料費が1本につき約3,000円
この方法では、特に電力の供給が安定した専用回路が必要な機器の増設に適しています。また、配線工事を行うため、施工の際には専門業者の技術が求められます。
床面に収納できるコンセントを増設設置する場合の費用
床面に収納できるタイプのコンセントは、見た目もスッキリとした印象を与え、使用しないときには床に収納できるため、室内が整然と保たれます。このタイプのコンセントを増設する際には、床に穴を空けるための工事と、本体のコンセント費用が追加されます。
●施工内容と費用
床面収納タイプのコンセントを設置する場合、まず床に穴を空ける工事が必要となり、床材や設置場所によっては慎重な施工が求められます。さらに、配線を引き込む作業も必要ですので、通常の増設工事に比べて施工費用が高くなりがちです。
●費用の目安
・配線を引く施工費用が約25,000円〜35,000円
・総額での施工費用が約40,000円〜55,000円
床用コンセントを設置することで、インテリアがスッキリし、部屋の中央付近で電力を利用したい場合に大変便利です。ただし、設置場所によっては慎重に検討する必要があり、将来の家具配置なども考慮することが大切です。
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床コンセントのリフォーム費用を安く抑えるポイント
費用を安くするコツですが、大抵のリフォームに共通するポイントの3つ「商品のみを購入」「自社施工業者」「DIYをする」をご紹介します。
床コンセントの本体のみを購入
ネットやホームセンターで安く本体商品のみを購入して、施工業者に依頼します。ただし、注意点として商品の持ち込みで施工してくれない業者もいます。また、施工はしてくれるがアフターサービスがなかったりする場合もあるので2点を注意して事前確認をしてから依頼をしましょう。
自社施工業者
手広くしている会社に依頼すると「下請け業者(自社施工業者)」に依頼することが多いのですが、この「下請け業者」へ直接依頼することで中間マージンをカットでき約1割以上、安くなることがザラにあります。
DIYをする
自分で施工することで半値ほどの費用に抑えることができます。ただし、リスクがありDIYでする場合は時間も労力もかかり、失敗した時は金銭的負担が大きく全て自己責任となります。リスクも承知の上で行いましょう。
DIY・自分で床コンセントを増設する費用はどのくらい?
DIYで自分で床コンセントを増設したいと考える方も多いと思います。特に、プロに頼むと費用がかさむため、DIYで費用を抑えたいと考えるのは自然なことです。しかし、DIYでの増設には道具や材料を揃える必要があり、その総額がどれくらいになるか、またプロに頼む場合の費用との差額も気になるところでしょう。ここでは、分技と分電盤から配線を引く場合に必要な費用について見ていきます。また、DIYに必要な資格や、各種道具・材料の費用も詳しく解説します。
DIYで床コンセントを増設する際に必要な資格について
まず、DIYでコンセントを増設する場合、一般的には電気工事士の資格が必要です。日本では電気工事を行う際に資格が必須であり、無資格での電気工事は法律で禁止されています。そのため、資格をお持ちでない方は、安全面も考慮してプロの電気工事業者に依頼するのが最適です。
DIYで床コンセントを増設する為の道具と材料の費用
DIYで床コンセントを増設するには、基本的な道具と材料を揃えることが必要です。以下は、DIYで使用する主な材料と道具の費用です。
商品名:パナソニック(Panasonic) 【 DUM7001MH 】住宅用フロアコンラウンド(2P15A125Vアース付1コ口)グレーメタリック
価格:約6,800円
商品名:VVFケーブル
価格:約1,200円
商品名:電気工事工具セット
価格:約10,000円
DIYの総額費用
床コンセントを増設すると、道具が約10,000円で材料の費用が約8,000円で購入ができます。総額が約18,000円となります。
DIYとプロの費用を比較
安価な業者に依頼した場合、DIYとの差額は22,000円程度となりますが、施工内容や使用する材料の品質によっては、差額が37,000円以上になることもあります。プロに依頼する場合には、資格保有者による施工が保証され、安全面での安心感も得られるため、費用に見合う価値があります。
プロがコンセントを増設した場合の費用:約40,000円〜55,000円
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床コンセントの施工業者の選ぶポイントは?
業者を選ぶポイントは、「特化した専門業者」「実績が豊富」「アフターサービス」「瑕疵保険加入会社」の4点が重要となります。
特化した専門業者
業者にも得意不得意があるので得意でない仕事を依頼した場合、納得のいく仕上がりにしてもらえなかったり、工事も雑な仕上がりの場合があります。また、専門業者でない会社に依頼すると下請けに出す会社もおり、中間マージンを上乗せするので費用が嵩む、何かあっても丸投げなので責任を取ってもらえないという事態になる場合もあります。
特徴 | 中間マージン発生率 | 例 | |
---|---|---|---|
ハウスメーカー | 費用は高額だがメンテナンスやアフターフォローが充実している。 | 約2割〜4割 | 積水ハウス・大和ハウス・新築そっくりさん |
家電量販店 | 家電量販店の製品なら安く購入できる場合はあるが、業者の質は、ハウスメーカーに比べ劣る。 | 約1割〜4割 | エディオン・ジョーシン・ヤマダ電機 |
建築事務所・設計事務所 | おしゃれなデザインや思い通りに間取りを作成してくれるが、単体工事には不向き。 | 約1割〜4割 | — |
工務店 | 大工を中心に専門業者が集まっているので、どんな工事にも対応できるが、中間マージンが発生する。 | 約1割〜2割 | — |
リフォーム会社 | 流行りの情報もいち早く取り入れているので的確なアドバイスが貰える。 | 約0.5割〜2割 | — |
電気業者(特化した専門業者) | 電気をメインに工事をしているので安心で安価。 | なし | — |
※専門業者は、単体でする工事という場合に限り、大規模工事の場合はメンテナンスがしっかりしたハウスメーカーなどがおすすめです。
実績が豊富
実績が豊富な会社を選ぶのが安心です。確認方法は、HPに施工事例があるか、毎度更新されているか確認しましょう。きっちり更新されている会社は、仕事のきっちり度合いにも繋がってきます。
アフターサービス
アフターサービスがしっかりしていると施工後の修理を無料でしてくれたり、定期的に確認をしにきてくれたりします。アフターサービスが悪いと有償の修理であったり、施工後に見つかった業者のミスでも自腹で負担させられる場合があります。
瑕疵保険加入会社
瑕疵保険とは、工事中に業者が何かを破損させてしまった場合に利用できる保険です。これに入っていない場合、高額な修理費用も自腹で負担しないといけない場合があります。
床のコンセントのリフォームを激安・格安でするには?
床のコンセントのリフォームを激安・格安でするには、相見積もりを取り、業者の費用を比較することです。
全てのリフォームに適用!リフォームを激安・格安にする方法は?
床のコンセントのリフォームを依頼できる業者は、ハウスメーカー・工務店・各業者・建築事務所など各県に数多く存在します。理想のプランや費用で対応してくれる業者を探すには、複数の会社・業者を比較しながら見定めます。
相見積もりとは?
相見積もりとは、数社から見積もりを取り、価格や費用を比較検討することを意味します。
床のコンセントのリフォームを安くするには、相見積もりが重要となりますが、相見積もりを自分で行うと手間と時間がかかります。また、優良会社を見定め依頼をしないといけないので会社探しが難しく最悪の場合、悪質業者に依頼することがあり、想定以上の高い費用で床のコンセントのリフォームを行うことになってしまいます。そうならない為にもオススメなのが、一括見積もり無料サービスを利用しましょう。
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『全てがわかる!』
床の張替えリフォームの費用に関する記事を全てまとめましたのでご覧下さい。
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参考:床の張替えリフォームする費用と価格の相場は?