床のタイルのリフォームの費用と価格の相場
材料費用+施工費用=
8,000円〜18,000円/㎡
床のタイルのリフォームの費用の相場ですが、床の張替えの費用には「材料費用」「施工費用」があります。それらの総合した平均の費用となります。下の方に内訳詳細を載せてありますのでご確認下さい。また、この費用の相場は一例となっております。正確な費用はリフォーム会社に現場調査をしてもらい見積もりを出してもらいましょう。
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床のタイルのリフォームの費用以外にも知っておきたい基礎知識
床のタイルのリフォームをする前に後悔や失敗しない為にまずは、知っておきたい基礎知識をご紹介します。。
床のタイルとは?
床のタイルとは、粘土を焼いて板状にした素材となり、サイズやカラーバリエーションが豊富に揃っています。
また、デザイン面でもテコラッタや石目調、モダンなどがあり自分好みの家に合ったテイストが選べます。
メリット
床のタイルのメリットは、耐水性や耐久性が高く汚れが付いても容易に拭き取れます。また、床材で良くある紫外線での色褪せも無いのがタイルの特徴となります。
デザイン面では、意匠性が高く個性溢れる空間を演出することができます。
タイルは、熱伝導率が高いので、床暖房と相性が良く冬場の足元をスグに温めてくれ省エネにも繋がります。
デメリット
床のタイルのデメリットは、熱伝導が高いタイルの冬場は、素足で歩けなくなるぐらい冷たくなります。また、表面が硬いので立ち作業のキッチンでは、足への負担があります。
施工面では、手間が掛かりやすくタイル価格が高い為、必然的に割高となります。
【タイルの目地の注意点】
対策として、タイル目地に防水性の仕上げ材を施すか、タイル角を大きくして目地を減らす対策を取りましょう。
床のタイルの選び方
床のタイルには、屋外と屋内があり、それぞれ機能面が異なります。2点を選び間違えると滑って転んだりと怪我をする危険性が伴います。
室内なら「屋内床用」、玄関ポーチの室外なら「屋外床用」と表示されている物を選びましょう。
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床のタイルのリフォームの費用と内訳
床のタイルのリフォームの費用は、約8,000円〜18,000円/㎡が相場となります。
工事内容 | 費用相場 |
---|---|
床のタイルの「張り替え」 | 約11,000円〜18,000円/㎡ |
床のタイルの「重ね張り」 | 約8,000円〜14,000円/㎡ |
床のタイルの「補修・修理」 | 約5,000円〜15,000円 |
【重ね張り工法と張り替え工法の違い】
・「重ね張り工法」は、既存の床材を撤去せずにその上から被す様にタイルを貼り付けます。
・「張り替え工法」は、既存の床材を撤去して新たにタイルを新設します。
※どちらの工法にも言えることですが、タイルを張る面の下地の損傷がある場合は、別途補修が必要となる場合があります。
【場所別の費用相場】
場所 | 面積 | 費用相場 |
---|---|---|
居室(リビング・ダイニング・洋室・寝室・子供部屋等) | 6畳 | 約96,000円〜216,000円 |
トイレ | 1畳 | 約35,000円〜40,000円 |
洗面所 | 3畳 | 約48,000円〜108,000円 |
台所 | 4畳 | 約64,000円〜144,000円 |
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【家具の移動がある場合の費用】
家には必ずテレビラック、収納棚、ソファー、机等の家具があります。自分たちで動かす事ができる場合はいいのですが、動かす事ができない場合は、前もって業者さんに依頼しておくことで動かしてもらう事が可能です。
その際に掛かる費用が、業者さんによってそれぞれですが、約20,000円〜30,000円となります。
重たい家具を素人が動かすと壁にぶつけて穴を空けてしまったりして、リフォーム費用が過さむこともあるので、できるだけ移動費用は節約せずに業者さんにお願いしましょう。
以下で各費用と共に内訳もご紹介します。
床のタイルの「張り替え」の費用相場
床のタイルの張替えは、既存のタイルを撤去するのに約2,000円〜4,000円/㎡となり、処分費用に約300円〜500円/㎡がかかります。タイル本体価格含めタイルの張る費用に約9,000円〜14,000円/㎡が相場となります。
床タイルの種類・サイズ | 材料費用込み費用相場 |
---|---|
50角 | 13,000円/㎡ |
200角 | 18,000円/㎡ |
300角 | 11,000円/㎡ |
400角 | 12,000円/㎡ |
600角 | 15,000円/㎡ |
300×600角 | 15,000円/㎡ |
※「〜角」はサイズを表していますが、300なら「300mm×300mm」なのですが、面積で表すと3mm程の目地の部分も含まれる為、実寸タイルは297mmとなります。
床のタイルの「重ね張り」の費用相場
重ね張りは、張り替えのように既存タイルの撤去が必要ありません。費用相場は約8,000円〜14,000円/㎡です。
タイルのサイズ別の費用相場は以下の通りとなります。
床タイルの種類・サイズ | 材料費用込み費用相場 |
---|---|
50角 | 10,000円/㎡ |
200角 | 14,000円/㎡ |
300角 | 8,000円/㎡ |
400角 | 9,000円/㎡ |
600角 | 12,000円/㎡ |
300×600角 | 12,000円/㎡ |
また、「重ね張り」は、タイル1枚分の段差ができるのでバリアフリーなどには適していない事は、念頭に置いておきましょう。
床のタイルの「補修・修理」の費用
タイルの補修・修理の費用では、1枚だけヒビが入って交換する場合は、タイルのサイズで異なりますが約5,000円〜15,000円となります。また、モルタルの目地が劣化して割れて欠けている場合は、補修費用に約5,000円〜8,000円となります。
修理内容 | 費用相場 | 施工期間 |
---|---|---|
ヒビが入ったタイルを1枚だけ交換する | 約5,000円〜15,000円 | 約1日 |
モルタルの目地が割れて欠けているのを補修 | 約5,000円〜8,000円 | 約1日 |
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床のタイルのリフォームの費用を安く抑えるポイント
費用を安くするコツですが、大抵のリフォームに共通するポイントの3つ「商品のみを購入」「自社施工業者」「DIYをする」をご紹介します。
タイルの床材のみを購入
ネットやホームセンターで安く本体商品のみを購入して、施工業者に依頼します。ただし、注意点として商品の持ち込みで施工してくれない業者もいます。また、施工はしてくれるがアフターサービスがなかったりする場合もあるので2点を注意して事前確認をしてから依頼をしましょう。
自社施工業者
手広くしている会社に依頼すると「下請け業者(自社施工業者)」に依頼することが多いのですが、この「下請け業者」へ直接依頼することで中間マージンをカットでき約1割以上、安くなることがザラにあります。
DIYをする
自分で施工することで半値ほどの費用に抑えることができます。ただし、リスクがありDIYでする場合は時間も労力もかかり、失敗した時は金銭的負担が大きく全て自己責任となります。リスクも承知の上で行いましょう。
床のタイル張りの業者の選ぶポイントは?
業者を選ぶポイントは、「特化した専門業者」「実績が豊富」「アフターサービス」「瑕疵保険加入会社」の4点が重要となります。
特化した専門業者
業者にも得意不得意があるので得意でない仕事を依頼した場合、納得のいく仕上がりにしてもらえなかったり、工事も雑な仕上がりの場合があります。また、専門業者でない会社に依頼すると下請けに出す会社もおり、中間マージンを上乗せするので費用が嵩む、何かあっても丸投げなので責任を取ってもらえないという事態になる場合もあります。
特徴 | 中間マージン発生率 | 例 | |
---|---|---|---|
ハウスメーカー | 費用は高額だがメンテナンスやアフターフォローが充実している。 | 約2割〜4割 | 積水ハウス・大和ハウス・新築そっくりさん |
家電量販店 | 家電量販店の製品なら安く購入できる場合はあるが、業者の質は、ハウスメーカーに比べ劣る。 | 約1割〜4割 | エディオン・ジョーシン・ヤマダ電機 |
建築事務所・設計事務所 | おしゃれなデザインや思い通りに間取りを作成してくれるが、単体工事には不向き。 | 約1割〜4割 | — |
工務店 | 大工を中心に専門業者が集まっているので、どんな工事にも対応できるが、中間マージンが発生する。 | 約1割〜2割 | — |
リフォーム会社 | 流行りの情報もいち早く取り入れているので的確なアドバイスが貰える。 | 約0.5割〜2割 | — |
タイル業者(特化した専門業者) | タイルをメインに工事をしているので安心で安価。 | なし | — |
※専門業者は、単体でする工事という場合に限り、大規模工事の場合はメンテナンスがしっかりしたハウスメーカーなどがおすすめです。
実績が豊富
実績が豊富な会社を選ぶのが安心です。確認方法は、HPに施工事例があるか、毎度更新されているか確認しましょう。きっちり更新されている会社は、仕事のきっちり度合いにも繋がってきます。
アフターサービス
アフターサービスがしっかりしていると施工後の修理を無料でしてくれたり、定期的に確認をしにきてくれたりします。アフターサービスが悪いと有償の修理であったり、施工後に見つかった業者のミスでも自腹で負担させられる場合があります。
瑕疵保険加入会社
瑕疵保険とは、工事中に業者が何かを破損させてしまった場合に利用できる保険です。これに入っていない場合、高額な修理費用も自腹で負担しないといけない場合があります。
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床のタイルのリフォームを激安・格安でするには?
床のタイルのリフォームを激安・格安でするには、相見積もりを取り、業者の費用を比較することです。
全てのリフォームに適用!リフォームを激安・格安にする方法は?
床のタイルのリフォームを依頼できる業者は、ハウスメーカー・工務店・各業者・建築事務所など各県に数多く存在します。理想のプランや費用で対応してくれる業者を探すには、複数の会社・業者を比較しながら見定めます。
相見積もりとは?
相見積もりとは、数社から見積もりを取り、価格や費用を比較検討することを意味します。
床のタイルのリフォームを安くするには、相見積もりが重要となりますが、相見積もりを自分で行うと手間と時間がかかります。また、優良会社を見定め依頼をしないといけないので会社探しが難しく最悪の場合、悪質業者に依頼することがあり、想定以上の高い費用で床のタイルのリフォームを行うことになってしまいます。そうならない為にもオススメなのが、一括見積もり無料サービスを利用しましょう。
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参考:床の張替えリフォームする費用と価格の相場は?