床の沈みの修理の費用の相場
材料費用+施工費用=
5,000円〜150,000円
床の沈みの修理の費用の相場ですが、「材料費用」「施工費用」があります。それらの総合した平均の費用となります。下の方に内訳詳細を載せてありますのでご確認下さい。また、この費用の相場は一例となっております。正確な費用はリフォーム会社に現場調査をしてもらい見積もりを出してもらいましょう。
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床の沈みの修理について
床が沈んでいると感じたら、それは住宅の構造部分に何らかの問題が発生しているサインです。この状態を放置すると、安全性の低下だけでなく、建物全体の耐久性や居住性にも大きな影響を与える可能性があります。そのため、早めの対処が重要です。修理を始める前に、まず床が沈む原因を正しく理解しましょう。
床が沈む原因とは?
床が沈む主な原因は、住宅の土台や床材の劣化、腐食、さらにはシロアリ被害などが挙げられます。それぞれの詳細を見ていきましょう。
床を支える部分の劣化
床を支える構造は、「束石」「床束」「大引」「根太」といった部材で構成されています。これらが劣化することで、床全体を安定して支えることができなくなり、床が沈む現象が起こります。
束石・床束の劣化
束石は床を支える柱を固定する重要な部材で、床束はその柱部分を支える構造材です。これらが老朽化や腐食によって劣化すると、床が不安定になり、沈みの原因となります。
大引・根太の劣化
大引や根太は床全体を支える骨組みの役割を果たします。湿気や経年劣化により腐食が進むと、床材をしっかりと支える力が失われ、床の沈み込みが発生します。
シロアリ被害
シロアリによる被害も、床が沈む原因の一つです。シロアリは木材を内部から食害するため、見た目では分かりにくい形で劣化が進行していることがあります。この結果、床材や構造材が脆弱になり、日常的な荷重に耐えられなくなる可能性があります。
被害が見えにくい理由
シロアリ被害は木材の表面にはほとんど変化が見られないため、気づいた時には深刻な状況に陥っていることがあります。床が沈む原因がシロアリによるものかどうかを判断するには、専門業者による点検が必要です。
湿気や水分による腐食
床下に湿気がたまると、木材が腐食しやすくなります。特に通気性の悪い場所では湿気がこもりやすく、床材や構造材が劣化して床の沈みを引き起こす要因となります。
湿気が溜まりやすい場所
キッチンや浴室などの水回り、または古い住宅で通気口が不十分な場合、床下に湿気がたまりやすく、腐食を促進する原因になります。
床の沈みを放置すると、建物全体の安全性が著しく低下します。最悪の場合、床が抜け落ちる危険性もあり、居住者が怪我をするリスクが高まります。
建物全体への影響
床の沈みが進行すると、建物全体に歪みが生じることがあります。その結果、ドアや窓の開閉がしにくくなったり、壁に亀裂が発生するなど、二次的な被害が発生する可能性があります。
床が沈む現象は、住宅の構造部分に起因する重大な問題です。主な原因は、床を支える部材の劣化、シロアリ被害、湿気による腐食などで、いずれも放置すると建物全体の安全性や耐久性に大きな影響を及ぼします。
早期に原因を特定し、適切な対策を講じることで、被害の拡大を防ぐことができます。床の沈みを感じたら、専門業者に相談し、原因調査と修理を行うことをおすすめします。また、日常的な点検とメンテナンスを行うことで、床の沈みを未然に防ぎ、安心して暮らせる住環境を維持しましょう。
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床の沈み・たわみの修理のリフォームの費用と内訳
床の沈みやたわみの修理は、住宅の安全性や快適性を保つために重要なリフォームのひとつです。問題がある箇所を特定し、適切な修理方法を選ぶことで、長期的な安心を得ることができます。
項目名 | 費用相場 | 施工期間 |
---|---|---|
根太の交換修理 | 約100,000円〜150,000円 | 1〜2日間 |
大引の交換修理 | 約100,000円〜150,000円 | 1〜2日間 |
束石の修理(交換・補修) | 交換: 約10,000円〜15,000円/箇所 補修: 約5,000円〜7,000円/箇所 | 半日〜1日 |
床束の修理(交換・補修) | 交換: 約10,000円〜15,000円/箇所 補修: 約5,000円〜7,000円/箇所 | 半日〜1日 |
シロアリ対策の修理 | 約3,000円〜4,000円/坪 | 1〜2日間 |
フローリング張替え | 約9,000円〜12,000円/㎡ | 2〜5日間(面積による) |
以下では、床の沈み修理にかかる主な費用と内訳を詳しくご紹介します。
床の沈み修理の種類と費用
床の沈み修理には、以下の5つの種類があります。それぞれの修理方法と費用を詳しく見ていきましょう。
根太の交換修理
●費用相場: 約100,000円〜150,000円
作業内容: 床下に潜り、劣化した根太を取り外して交換。
大引の交換修理
●費用相場: 約100,000円〜150,000円
作業内容: 劣化した大引を撤去し、新しい部材を設置。
束石の補修・交換修理
●費用相場:
束石の交換: 約10,000円〜15,000円/箇所
束石の補修: 約5,000円〜7,000円/箇所
作業内容: 床下で劣化した束石を撤去し、新しい束石を設置。または補修。
床束の補修・交換修理
●費用相場:
床束の交換: 約10,000円〜15,000円/箇所
床束の補修: 約5,000円〜7,000円/箇所
作業内容: 床下に潜り、劣化した床束を撤去して新しいものに交換。または補修。
シロアリ対策の修理
●費用相場: 約3,000円〜4,000円/坪
作業内容: 床下に薬剤を散布し、シロアリを駆除。必要に応じて劣化部分を交換。
床材の張替えが必要な場合
床下の工事が難しい場合や、床材が劣化している場合には、床材を剥がして新しいフローリングに張り替える必要があります。
フローリングの張替え費用
●費用相場: 約9,000円〜12,000円/㎡
フローリング張替えの費用は、床材の撤去と新しいフローリングの施工が含まれます。
フローリング張替えの畳別費用
以下は、複合フローリングを張り替える場合の畳別費用の目安です。
面積(畳数) | 参考費用 |
---|---|
4畳半(約8㎡) | 約72,000円〜96,000円 |
6畳(約10㎡) | 約90,000円〜120,000円 |
8畳(約15㎡) | 約135,000円〜180,000円 |
10畳(約18㎡) | 約162,000円〜216,000円 |
12畳(約22㎡) | 約199,000円〜264,000円 |
15畳(約27㎡) | 約243,000円〜324,000円 |
20畳(約36㎡) | 約324,000円〜432,000円 |
・無垢フローリング
・クッションフロア
・フロアタイル
・畳
・etc
などの床材の張替えは以下を参照して下さい。
床リフォームの費用相場は?内訳やビフォーアフター施行事例もご紹介!
修理費用の目安を把握し、必要に応じて専門業者に相談することで、安心して住まいを維持できる環境を整えましょう。安全で快適な住環境を保つためにも、早めの対応を心がけることが大切です。
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床の沈みの修理の施工業者の選ぶポイントは?
業者を選ぶポイントは、「特化した専門業者」「実績が豊富」「アフターサービス」「瑕疵保険加入会社」の4点が重要となります。
特化した専門業者
業者にも得意不得意があるので得意でない仕事を依頼した場合、納得のいく仕上がりにしてもらえなかったり、工事も雑な仕上がりの場合があります。また、専門業者でない会社に依頼すると下請けに出す会社もおり、中間マージンを上乗せするので費用が嵩む、何かあっても丸投げなので責任を取ってもらえないという事態になる場合もあります。
特徴 | 中間マージン発生率 | 例 | |
---|---|---|---|
ハウスメーカー | 費用は高額だがメンテナンスやアフターフォローが充実している。 | 約2割〜4割 | 積水ハウス・大和ハウス・新築そっくりさん |
家電量販店 | 家電量販店の製品なら安く購入できる場合はあるが、業者の質は、ハウスメーカーに比べ劣る。 | 約1割〜4割 | エディオン・ジョーシン・ヤマダ電機 |
建築事務所・設計事務所 | おしゃれなデザインや思い通りに間取りを作成してくれるが、単体工事には不向き。 | 約1割〜4割 | — |
工務店 | 大工を中心に専門業者が集まっているので、どんな工事にも対応できるが、中間マージンが発生する。 | 約1割〜2割 | — |
リフォーム会社 | 流行りの情報もいち早く取り入れているので的確なアドバイスが貰える。 | 約0.5割〜2割 | — |
大工業者(特化した専門業者) | 大工をメインに工事をしているので安心で安価。 | なし | — |
※専門業者は、単体でする工事という場合に限り、大規模工事の場合はメンテナンスがしっかりしたハウスメーカーなどがおすすめです。
実績が豊富
実績が豊富な会社を選ぶのが安心です。確認方法は、HPに施工事例があるか、毎度更新されているか確認しましょう。きっちり更新されている会社は、仕事のきっちり度合いにも繋がってきます。
アフターサービス
アフターサービスがしっかりしていると施工後の修理を無料でしてくれたり、定期的に確認をしにきてくれたりします。アフターサービスが悪いと有償の修理であったり、施工後に見つかった業者のミスでも自腹で負担させられる場合があります。
瑕疵保険加入会社
瑕疵保険とは、工事中に業者が何かを破損させてしまった場合に利用できる保険です。これに入っていない場合、高額な修理費用も自腹で負担しないといけない場合があります。
床の沈みの修理を激安・格安でするには?
床の沈みの修理を激安・格安でするには、相見積もりを取り、業者の費用を比較することです。
全てのリフォームに適用!リフォームを激安・格安にする方法は?
床の沈みの修理を依頼できる業者は、ハウスメーカー・工務店・各業者・建築事務所など各県に数多く存在します。理想のプランや費用で対応してくれる業者を探すには、複数の会社・業者を比較しながら見定めます。
相見積もりとは?
相見積もりとは、数社から見積もりを取り、価格や費用を比較検討することを意味します。
床の沈みの修理を安くするには、相見積もりが重要となりますが、相見積もりを自分で行うと手間と時間がかかります。また、優良会社を見定め依頼をしないといけないので会社探しが難しく最悪の場合、悪質業者に依頼することがあり、想定以上の高い費用で床の沈みの修理を行うことになってしまいます。そうならない為にもオススメなのが、一括見積もり無料サービスを利用しましょう。
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参考:床の張替えリフォームする費用と価格の相場は?