注文住宅の見積書の見方の注意点!
注文住宅の見積書を営業担当者から受け取った場合の注意点がいくつかあります。
全ての価格や費用が記載されているか?
営業担当者の作成した見積書のよくある例が住宅価格だけを記載して安く見せていることが多いです。
基本的に住宅価格と付随価格とその他の費用の項目に別れます。
住宅価格だけですと3,000万円ですとその他の費用に約60万円必要となります。
予算が3,000万円ですと赤字になります。この項目をしっかりと確認するか営業担当者に他にかかる費用を事前確認しましょう。
住宅性能の標準仕様は?
住宅価格だけを見ると安く感じる家でも、実際性能面をみると高い価格の場合もあります。
住宅には、標準仕様で断熱性能や高気密性能、防音性能、などが住宅によって異なり価格も大きく変わります。この点を抑えて仕様が何か確認して値段を判断しましょう。
住宅設備の標準仕様は?
こちらも住宅性能と同じで標準仕様で値段が大きく異なり、住宅設備には水回りの部分に辺ります。型落ちの設備ではないか、何グレードにあたるかなどもチェックが必要です。
これらは営業担当者に確認が全て取れます。水回りカタログを見せてもらいましょう。
住宅の見積書はほぼ概算
住宅を買う前の見積もりは概算であるため床延べ面積から価格をざっくり多めに見ることが多のですが、吹き抜け部分に当る2階には床延べ面積がありません。
また、ベランダの広さが無駄にあったりと事前確認をしっかりとしましょう。
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注文住宅の見積書の内訳の例
注文住宅の見積もりの内訳では、「本体工事費」「付帯工事費」「諸費用」があります。
一般的な約30,000,000円程の注文住宅の見積もりの内訳例をご紹介します。
本体工事費の内訳金額
本体工事費の内訳金額では、注文住宅を購入する費用の70~80%程度が相場となります。総額30,000,000円の家ですと約21,000,000円〜24,000,000円となります。
付帯工事費の内訳金額
付帯工事費の内訳金額では、注文住宅を購入する費用の10~20%程度が相場となります。総額30,000,000円の家ですと約3,000,000円〜6,000,000円となります。
諸費用の内訳金額
諸費用の内訳金額では、注文住宅を購入する費用の5~10%程度が相場となります。総額30,000,000円の家ですと約1,500,000円〜3,000,000円となります。
注文住宅の諸費用の内訳やローンについてご紹介します。\ 5分に1人申込み!依頼は3分で完了! /
注文住宅で相見積もりで公開してもいい?
注文住宅を数社の工務店や建築会社・ハウスメーカーと見積もりをとってもらい、安くしたいが為に見積もりを他社に公開するのはいいのか、疑問になっている方もいますが、公開しても法的には問題はないです。
ですが、建築業界ではお客のブラックリストに入れられるぐらいのルール違反となります。
見積もりは、1週間以上もかけて作成するものです。それを他社に参考にしてと公開するのはマナー違反となります。
ですので、納得のいく見積もりを参考にして、他社にもう少し安くしてと交渉しましょう。
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注文住宅の総費用を抑えて建てるには?
注文住宅の総費用を抑えて建てるには、相見積もりを取り、メーカーや工務店の費用を比較することです。
注文住宅を依頼できる業者は、ハウスメーカー・工務店・建築事務所など各県に数多く存在します。理想のプランや費用で対応してくれる業者を探すには、複数の会社・業者を比較しながら見定めます。
相見積もりとは?
相見積もりとは、数社から見積もりを取り、価格や費用を比較検討することを意味します。
注文住宅を安くするには、相見積もりが重要となりますが、相見積もりを自分で行うと手間と時間がかかります。また、優良会社を見定め依頼をしないといけないので会社探しが難しく最悪の場合、悪質業者に依頼することがあり、想定以上の高い費用で注文住宅を行うことになってしまいます。そうならない為にもオススメなのが、一括見積もり無料サービスを利用しましょう。
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