外構の浮き階段・フローティングステップの費用の相場
材料費用+施工費用=
36,000円〜100,000円/㎡
外構の浮き階段・フローティングステップの費用の相場ですが、階段を作る費用には、「施工費用」「材料費」があります。それらの総合した平均の費用となります。下の方に内訳詳細を載せてありますのでご確認下さい。また、この費用の相場は一例となっております。正確な費用はリフォーム会社に現場調査をしてもらい見積もりを出してもらいましょう。
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外構の浮き階段・フローティングステップの階段リフォームについて
浮き階段・フローティングステップのリフォームを検討する際には、メリットとデメリットをしっかりと理解しておくことが重要です。以下で、浮き階段の特徴やその利点・欠点について詳しく説明します。
浮き階段・フローティングステップとは?
浮き階段、またはフローティングステップとは、各段が壁や支柱に固定されているものの、階段の蹴込み部分が開いており、1段1段が浮いているように見えるデザインの階段です。このデザインにより、階段が軽やかで開放的な印象を与えます。
メリット
スタイリッシュでモダンな外観
浮き階段は、玄関アプローチに設置することで、シンプルかつ洗練された印象を与えます。特に、モダン建築やミニマリズムを取り入れた住宅にぴったりです。外観に独特の立体感が生まれ、デザイン性を高めます。
空間の広がりと軽やかさ
階段の下に空間があるため、玄関周りが広々と感じられます。視覚的な軽やかさが生まれ、敷地全体が広く見える効果が期待できます。狭いアプローチでも圧迫感が少なく、開放感を与えるのが特徴です。
水はけが良い
浮き階段の構造上、階段下に空間があるため、雨水が流れやすくなり、雨の日でも水たまりができにくいという利点があります。これにより、湿気のこもりやすい場所でも劣化を防ぎやすくなります。
独特の素材選択が可能
浮き階段では、金属、木材、石材、ガラスなど、さまざまな素材を自由に組み合わせることが可能です。これにより、住宅全体の外観に合わせてカスタマイズができ、他にはない独自のデザインを楽しめます。
掃除がしやすい
通常の階段に比べて、浮き階段は段の下が空いているため、落ち葉やゴミがたまりにくく、掃除が簡単です。外観を保つための日常のメンテナンスが楽になります。
デメリット
安全性の問題
浮き階段は、手すりや段の下に支えがないため、小さな子供や高齢者、足元が不安定な人にとっては危険になることがあります。特に、雨の日や雪の日には滑りやすく、転倒のリスクが高まります。手すりをつけたり、滑り止めを施したりする対策が必要です。
設置コストが高い
浮き階段の設置は通常の階段に比べて工事が複雑で、特別な技術が必要になるため、コストが高くなる傾向にあります。特に、階段自体の強度を保つために高品質な材料や施工技術が求められることが多いです。
耐久性や重量の制限
浮き階段はその構造上、通常の階段よりも耐荷重が限られている場合があります。特にアプローチ部分に大きな荷物や多くの人が集まるような場面では、しっかりとした補強工事が必要です。
冬場や悪天候時に滑りやすい
特に玄関アプローチの場合、屋外に設置されるため、雨や雪が直接当たります。その結果、階段が滑りやすくなる可能性があります。適切な滑り止めの措置をしないと、安全面でのリスクが高くなります。
冷たい印象を与える可能性
浮き階段のデザインはモダンで洗練されていますが、金属や石材を使用した場合、冷たい印象を与えることがあります。特に、温かみのある住宅や自然を感じさせる庭と対照的な場合には、そのコントラストが強すぎると感じることがあるかもしれません。
手すりの追加でデザインが損なわれる
安全対策として手すりを設置すると、浮き階段の開放的でミニマルなデザインが損なわれる場合があります。特に、手すりのデザインが階段と調和しないと、全体の美しさに影響を与えることがあります。
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外構の浮き階段・フローティングステップの費用と内訳
浮き階段・フローティングステップの外構リフォームでは、通常の階段よりも手間がかかるため、費用が1.2〜2倍に増加する傾向があります。平米単価で見ると、約36,000円〜100,000円/㎡が相場となっています。設置場所や階段の面積によって工事内容や工程が変わるため、費用に幅が生じることがあります。
階段の面積 | 費用相場 |
---|---|
1m×1mの階段の場合 | 約36,000円〜100,000円 |
2m×1mの階段の場合 | 約72,000円〜200,000円 |
3m×1mの階段の場合 | 約108,000円〜300,000円 |
浮き階段・フローティングステップは、そのデザイン性や施工の複雑さから費用が高くなることがありますが、モダンで開放感のある外構を作り上げることができます。リフォームを検討する際は、面積や工事の内容に応じた見積もりをしっかりと確認し、納得のいくプランを選ぶことが重要です。
浮き階段の間接照明の費用
浮き階段の足元を照らす間接照明は、夜間の安全確保に欠かせないアイテムです。間接照明を設置することで、階段のデザイン性も向上し、夜道の視認性を高めてくれます。
電気の引き込み施工費用
照明を設置するための電気配線工事には30,000円〜50,000円がかかります。
照明価格
照明1本あたりの価格は2,000円〜5,000円です。
2段あたりの費用: 34,000円〜60,000円
3段あたりの費用: 36,000円〜65,000円
浮き階段に間接照明を設置する際、1段あたりの費用は32,000円〜55,000円が相場で、段数が増えるごとに費用が上がります。照明の数や設置する段数に応じて、適切な計画を立て、快適で安全な空間を作りましょう。
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浮き階段・フローティングステップのリフォームの費用を安く抑えるポイント
費用を安くするコツですが、大抵のリフォームに共通するポイントの2つ「自社施工業者」「DIYをする」をご紹介します。
自社施工業者
手広くしている会社に依頼すると「下請け業者(自社施工業者)」に依頼することが多いのですが、この「下請け業者」へ直接依頼することで中間マージンをカットでき約1割以上、安くなることがザラにあります。
DIYをする
自分で施工することで半値ほどの費用に抑えることができます。ただし、リスクがありDIYでする場合は時間も労力もかかり、失敗した時は金銭的負担が大きく全て自己責任となります。リスクも承知の上で行いましょう。
浮き階段・フローティングステップのリフォーム業者の選ぶポイントは?
業者を選ぶポイントは、「特化した専門業者」「実績が豊富」「アフターサービス」「瑕疵保険加入会社」の4点が重要となります。
特化した専門業者
業者にも得意不得意があるので得意でない仕事を依頼した場合、納得のいく仕上がりにしてもらえなかったり、工事も雑な仕上がりの場合があります。また、専門業者でない会社に依頼すると下請けに出す会社もおり、中間マージンを上乗せするので費用が嵩む、何かあっても丸投げなので責任を取ってもらえないという事態になる場合もあります。
特徴 | 中間マージン発生率 | 例 | |
---|---|---|---|
ハウスメーカー | 費用は高額だがメンテナンスやアフターフォローが充実している。 | 約2割〜4割 | 積水ハウス・大和ハウス・新築そっくりさん |
家電量販店 | 家電量販店の製品なら安く購入できる場合はあるが、業者の質は、ハウスメーカーに比べ劣る。 | 約1割〜4割 | エディオン・ジョーシン・ヤマダ電機 |
建築事務所・設計事務所 | おしゃれなデザインや思い通りに間取りを作成してくれるが、単体工事には不向き。 | 約1割〜4割 | — |
工務店 | 大工を中心に専門業者が集まっているので、どんな工事にも対応できるが、中間マージンが発生する。 | 約1割〜2割 | — |
リフォーム会社 | 流行りの情報もいち早く取り入れているので的確なアドバイスが貰える。 | 約0.5割〜2割 | — |
外構業者(特化した専門業者) | 外構をメインに工事をしているので安心で安価。 | なし | — |
※専門業者は、単体でする工事という場合に限り、大規模工事の場合はメンテナンスがしっかりしたハウスメーカーなどがおすすめです。
実績が豊富
実績が豊富な会社を選ぶのが安心です。確認方法は、HPに施工事例があるか、毎度更新されているか確認しましょう。きっちり更新されている会社は、仕事のきっちり度合いにも繋がってきます。
アフターサービス
アフターサービスがしっかりしていると施工後の修理を無料でしてくれたり、定期的に確認をしにきてくれたりします。アフターサービスが悪いと有償の修理であったり、施工後に見つかった業者のミスでも自腹で負担させられる場合があります。
瑕疵保険加入会社
瑕疵保険とは、工事中に業者が何かを破損させてしまった場合に利用できる保険です。これに入っていない場合、高額な修理費用も自腹で負担しないといけない場合があります。
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外構の浮き階段・フローティングステップのリフォームを激安・格安でするには?
浮き階段・フローティングステップのリフォームを激安・格安でするには、相見積もりを取り、業者の費用を比較することです。
全てのリフォームに適用!リフォームを激安・格安にする方法は?
浮き階段・フローティングステップのリフォームを依頼できる業者は、ハウスメーカー・工務店・各業者・建築事務所など各県に数多く存在します。理想のプランや費用で対応してくれる業者を探すには、複数の会社・業者を比較しながら見定めます。
相見積もりとは?
相見積もりとは、数社から見積もりを取り、価格や費用を比較検討することを意味します。
浮き階段・フローティングステップのリフォームを安くするには、相見積もりが重要となりますが、相見積もりを自分で行うと手間と時間がかかります。また、優良会社を見定め依頼をしないといけないので会社探しが難しく最悪の場合、悪質業者に依頼することがあり、想定以上の高い費用で玄関の階段のリフォームを行うことになってしまいます。そうならない為にもオススメなのが、一括見積もり無料サービスを利用しましょう。
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