玄関ドア・扉のリフォームの費用の相場

材料費用+施工費用=
5,000円〜380,000円
玄関ドア・扉のリフォームの設置の費用の相場ですが、「材料費用」「施工費用」があります。それらの総合した平均の費用となります。下の方に内訳詳細を載せてありますのでご確認下さい。また、この費用の相場は一例となっております。正確な費用はリフォーム会社に現場調査をしてもらい見積もりを出してもらいましょう。
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玄関ドア・扉の取り替えについて

玄関ドアのリフォームは、住宅の第一印象を変えるだけでなく、防犯性・断熱性・バリアフリー対策など多くの目的を持っています。しかし、ドアの種類や住宅の構造、居住形態(戸建て・マンション)によって交換の可否や施工方法、補助金制度の適用条件は大きく異なります。
ここでは、「マンション・アパートでの交換は可能か?」「施工方法の種類とその違い」「リフォーム工期」「補助金制度」など、実際にリフォームを検討する前に確認すべきポイントを詳しくご紹介します。
マンション・アパートの玄関ドア・扉の交換はできる?
結論から言えば、マンションやアパートでは原則として「玄関ドアの外側の交換はできない」ケースが多くなります。その理由は、マンションの構造上、「専有部分」と「共用部分」に明確な区分があるからです。
専有部分(内側):住人が自由にリフォーム可能。ドアの内側の色や装飾、鍵の交換、断熱・防音対策の強化などは行えます
共用部分(外側):建物全体の外観や機能に関わるため、住人が個別に変更・改修することはできません。許可なく変更すると、原状回復やトラブルの原因になることも。
● 管理組合の許可が必須
玄関ドアを含むあらゆるリフォームを行う際には、事前にマンションの「管理規約」の確認が必要です。
管理組合への「リフォーム申請」と「工事内容の説明」「業者情報の提出」が求められます。
外観変更を伴う場合やドアごとの耐火・防火仕様が決められている場合は、交換自体が禁止されていることもあります。
【注意点】管理規約の確認を怠ると、せっかく購入した玄関ドアが使用できなかったり、後からトラブルになる恐れがあります。事前確認と相談は必須です。
玄関ドア・扉の施工方法の種類|工法の違いと選び方
玄関ドアの取り替え工事には、大きく分けて「ハツリ工法」と「カバー工法」の2つの施工方法があります。それぞれに特徴・費用・工期の違いがあるため、住宅状況や予算に応じた選択が重要です。
ハツリ工法(フルリフォーム向け)
ハツリ工法とは、従来から行われている施工方法で、既存のドア枠をすべて取り外したうえで新しい枠を取り付け、その後、玄関ドアの周囲にある壁や床などの内装部分を補修して仕上げる工法です。
カバー工法に比べて工程が多く、仕上げ作業も必要になるため、費用はやや高くなる傾向があります。
●メリット
・ドアまわり全体を一新でき、見た目も機能も新築同様に
・構造的な不具合や老朽化を根本から改善できる
●デメリット
・解体・撤去が必要なため、費用が高くなる傾向
・周辺の壁や床の補修も必要となるため、工期が長くなりやすい
▶おすすめケース
・築20年以上の住宅で、玄関回りに劣化や不具合がある
・デザインや開閉方向などを根本的に見直したい場合
カバー工法(簡易リフォーム・工期短縮向け)
カバー工法とは、既存のドア枠を撤去せず、その上から新たにカバー枠を取り付けてドアを設置する方法です。
この工法では、玄関ドア周辺の壁紙や柱、床などを解体する必要がないため、工期が短く、ハツリ工法と比べて費用も抑えられるのが特徴です。
●メリット
・工事が1日で完了しやすい
・周辺の壁や床を壊さないため、施工費用が抑えられる
・騒音や粉塵などの工事負担が少ない
●デメリット
・既存の枠を利用するため、寸法に制限がある
・フルリフォームと比較すると仕上がりに若干の制約がある場合も
▶おすすめケース
・比較的新しい住宅や玄関まわりに特に問題のない住まい
・費用や工期を抑えてリフォームしたい方
玄関ドアのリフォームの期間
玄関ドアの交換にかかる期間は、施工方法によって異なります。ハツリ工法の場合は、周辺の補修作業を含めておよそ1〜2日程度かかります。一方、カバー工法であれば約1日で工事が完了するケースが一般的です。また、ドア本体のみの交換や簡単な修理であれば、半日ほどで作業が完了することもあります。
工法 | 作業期間の目安 | 詳細 |
---|---|---|
カバー工法 | 約半日〜1日 | 朝から始めて夕方には完了できるケースが多い |
ハツリ工法 | 約1〜2日間 | 周辺の補修も含めて日をまたぐこともある |
部分修理 | 1〜2時間程度 | 鍵の交換や丁番の調整などは短時間で可能 |
玄関ドアリフォームに使える補助金制度
玄関ドアのリフォームでは、介護が必要な家族がいる場合や、バリアフリー化が必要と判断された場合に、国の補助金を受けられることがあります。
たとえば、玄関ドアの幅を広げたり、車椅子が通れるようにする工事が対象です。
補助金の対象となる人
以下のいずれかに該当する方が対象です。
・50歳以上の高齢者と同居している方
・要介護または要支援の認定を受けている方
・所得税法上の障害者とされている方
・車椅子でも通れるように玄関ドアの開口幅を広げる
・出入りしやすいようにドアの種類を変更(開き戸 → 引き戸など)
・ドアの段差解消(スロープの設置を含む)
給付額について
要介護度に関係なく、1人あたり上限20万円までの住宅改修に対して、1割または2割の自己負担で工事を行うことができます。
補助金は一度自費で支払い、市区町村の窓口に給付申請を行った後に、支払額の8~9割が戻ってくる(償還払い)仕組みです。
●手続きの流れ
・市区町村の窓口へ必要書類を提出
・工事完了後、領収書や施工証明をもとに給付を受ける
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玄関ドア・扉のリフォームする費用と内訳

玄関ドア・扉のリフォームの費用相場は、約5,000円〜380,000円となります。修理などの軽微な作業は5千円台〜、フル交換では30万円以上になることもあります。
リフォーム費用は「本体価格(材料費)」+「工事費用」で構成され、ドアの種類・素材・断熱性能・施工方法によって大きく変動します。
玄関ドアの種類別・本体価格の目安一覧
玄関ドアの種類や素材、性能、デザインによっても価格が大きく異なります。また、メーカーによって異なり、安いもので約15万円の片開きドアもあり、高いもので約40万円の親子ドアまであります。
また、性能面で断熱や採風をよくするドア、デザイン面では、木目調の塗装が高くなる傾向にあります。
玄関ドアの種類 | 特徴 | 本体価格 |
---|---|---|
![]() 片開きドア | 約80~90cm程度となる片開きドアです。性能によって価格が異なり、非断熱は、15万〜25万となり、断熱K4、断熱K2仕様は20万〜30万となります。 断熱K2は、K4の断熱性能に更にガラス部分を複層ガラスにし熱を逃がしにくくしているので、より玄関が暖かくなります。 | 約150,000円〜300,000円 |
![]() 片袖ドア | 約90cm~130cm程度となる片袖ドアです。「扉」と「固定されたガラス素材の袖部分」に分類され、玄関に採光をより取り入れることができます。 | 約200,000円〜350,000円 |
![]() 親子ドア | 約100cm~150cm程度となり、袖部分も開閉できる親子ドアです。 非断熱ドアは、20万〜35万、断熱K4仕様は30万〜40万となります。 | 約200,000円〜400,000円 |
![]() 両開き戸 | 約120cm~180cm程度となり、両方の扉を開閉できる両ドアです。 非断熱ドアは、25万〜35万、断熱K4仕様は35万〜45万となります。 | 約250,000円〜450,000円 |
![]() 引き戸 | 約120cm~180cm程度となり引き違いドアとなります。その他に両サイドに開くタイプの「両引き込み」や、片側だけの「片引き」、3枚戸の「連動式」などもあります。 引き戸は、ランマ仕様の場合、25万〜35万、ない場合は、20万〜30万となります。基本的に複層ガラス仕様となります。 | 約250,000円〜350,000円 |
※上記価格はリクシルなど大手メーカーの参考価格。断熱性能(K2・K4等)やデザインによって価格は変動します。
施工方法別の交換費用と内訳

● ハツリ工法(玄関枠ごとすべて交換):220,000円〜380,000円
・解体・撤去+新設枠・ドアの取り付け+周囲補修までを含む
・解体時に発生するクロスや床材の補修も必要
【費用内訳】
工事費用:70,000円〜80,000円
本体価格:150,000円〜300,000円
合計:220,000円〜380,000円

● カバー工法(既存枠を活かして上から新設):180,000円〜350,000円
・枠を壊さず、既存の上から新しい枠をかぶせる工法
・解体や補修が不要なため、費用・工期ともに抑えられる
【費用内訳】
工事費用:30,000円〜50,000円
本体価格:150,000円〜300,000円
合計:180,000円〜350,000円
玄関ドア・扉の部分交換・補修の費用

● ドア本体のみ交換(枠はそのまま、ドアのみ取り替える):120,000円〜230,000円
本体価格:100,000円〜200,000円
工事費用:20,000円〜30,000円
合計:120,000円〜230,000円

●ダイノックシート貼り(表面だけの化粧リフォーム):約28,000円〜72,000円
ドアの種類 | 費用相場 |
---|---|
開き戸 | 約28,000円〜36,000円 |
引き戸・観音扉 | 約56,000円〜72,000円 |
シートは木目調やメタリックなどデザイン豊富。DIYよりもプロ施工がおすすめ。
● 修理・パーツ交換:約5,000円〜35,000円
修理内容 | 費用相場 | 備考 |
---|---|---|
![]() | 約5,000円〜10,000円 | 開閉の不具合修正 |
| 約10,000円〜15,000円 | 防犯強化に |
![]() 錠前交換(開き・引き戸) | 約15,000円〜20,000円 | 二重ロックなども可 |
![]() | 約8,000円〜15,000円 | 本体価格別途(3,000〜30,000円) |
![]() | 約20,000円〜35,000円 | 自動閉鎖機能の調整も含む |
引き戸・特殊工事の費用
● 引き戸へ変更する:230,000円〜550,000円
【費用内訳】
本体価格:180,000円〜350,000円
工法による追加工事費:50,000円〜200,000円
合計:230,000円〜550,000円
ランマ付き・防犯ガラス付き・連動タイプなどで価格は変動します。
● 内開き→外開きへの変更工事:約100,000円〜200,000円
玄関ドアや扉を内開きから外開きに変更する場合、既存のドア部品を再利用して工事を行うのが一般的です。
部材再利用+補修込み

● 玄関ドアの再塗装(木製・金属製):30,000円〜100,000円
玄関ドアに凹みや傷がある場合は、塗装の前に補修作業が必要となります。
この補修作業には別途費用がかかるため、あらかじめ見積もりで確認しておくと安心です。
塗装のみ:30,000円〜100,000円
傷補修費:+10,000円〜
「防犯性を高めたい」「見た目を美しくしたい」「断熱性を上げたい」など、目的に合わせて工法やグレードを選ぶことが、満足度の高いリフォームにつながります。
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玄関ドア設置は、メーカーか地元業者どう違う?アウトレットを知るには?
リクシル YKK 三協アルミ
玄関ドアを設置してもらうには、「各メーカーの専属社員」または「エクステリア業者」に依頼する方法があります。それぞれにメリットとデメリットがあります。
メーカーの専属社員に依頼するメリットは、玄関ドアの設置に特化した教育を受けているため、施工ミスが少なく、仕上がりが安定している点です。さらに、施工後に不具合があった場合もメーカー保証が適用されるため、安心して依頼できます。
デメリットとしては、費用がエクステリア業者よりも高くなることが挙げられます。
一方、エクステリア業者に依頼する場合のメリットは、費用を比較的安く抑えられる点です。
ただし、施工に不備があった場合でもメーカー保証が適用されないことがあるため、その点には注意が必要です。
リクシルの玄関ドアのリフォームの費用と価格の相場は?
YKK APの玄関ドアのリフォームの費用と価格の相場は?
三協アルミの玄関ドアのリフォームの費用と価格の相場は?
各メーカーの玄関ドアのリフォームのアウトレットはいつ頃やる?
各メーカーの玄関ドアリフォームにおけるアウトレットセールは、いつ開催されるかは一般の人には分かりません。
特に、工事費込みの最安値のアウトレット情報については、業者でなければ把握が難しいのが現状です。
アウトレットセールのタイミングを知る方法としては、メーカーと直接やり取りしている地元のエクステリア業者と知り合いになるのが一番確実です。業者であれば、新しい玄関ドアの発売時期や、それに伴って発生するアウトレットの情報も入手しやすくなります。
エクステリア業者と知り合うには?
まずメーカーのショールームに足を運んでみましょう。ショールームの受付で業者の紹介を依頼すれば、たとえばリクシルのショールームであれば、リクシルと提携している信頼できるエクステリア業者を紹介してもらえます。
また、業者の紹介は各メーカーの公式ホームページから申し込むことも可能です。
アウトレット価格でお得に玄関ドアを設置したい方は、こうしたルートを活用するのがおすすめです。
玄関ドアのリフォームの費用を安く抑えるポイント

費用を安くするコツですが、大抵のリフォームに共通するポイントの3つ「商品のみを購入」「自社施工業者」「DIYをする」をご紹介します。
商品のみを購入
ネットやホームセンターで安く本体商品のみを購入して、施工業者に依頼します。ただし、注意点として商品の持ち込みで施工してくれない業者もいます。また、施工はしてくれるがアフターサービスがなかったりする場合もあるので2点を注意して事前確認をしてから依頼をしましょう。
自社施工業者
手広くしている会社に依頼すると「下請け業者(自社施工業者)」に依頼することが多いのですが、この「下請け業者」へ直接依頼することで中間マージンをカットでき約1割以上、安くなることがザラにあります。
DIYをする
自分で施工することで半値ほどの費用に抑えることができます。ただし、リスクがありDIYでする場合は時間も労力もかかり、失敗した時は金銭的負担が大きく全て自己責任となります。リスクも承知の上で行いましょう。
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玄関ドアのリフォームのビフォーアフター施工事例【画像・費用】

玄関ドアのリフォームのビフォーアフター施工事例【画像・費用】を一部以下でご紹介します。
玄関ドア・扉のリフォームをDIYで交換する費用はどのくらい?

「玄関ドアの交換をなるべく安く済ませたい」「できることなら自分で取り付けたい」と考える方は少なくありません。
最近では、DIYの情報も増え、ホームセンターやネットで玄関ドアの本体を購入することも可能です。
しかし、DIYでリフォームを行う場合、本体の価格だけでなく、必要な工具や資材の費用も含めて検討する必要があります。
また、プロの施工費用と比べて本当にお得なのか、事前にしっかり比較しておきましょう。
DIYで玄関ドアを交換する際に必要なもの
まず、DIYで玄関ドアを交換するには、ドア本体のほかにも様々な工具・材料が必要です。
以下は一例です。
●購入が必要な主なアイテム
・玄関ドア本体(カバー枠付き)
・ドライバーセット(電動が望ましい)
・レベル(水平器)
・シーリング材(防水用)
・モルタルや木材などの下地補修材(必要に応じて)
・養生テープやビニールシート
道具がそろっていない場合は…
道具を一式揃えるだけでも1万~2万円前後はかかることがあります。DIY初心者の場合は、道具代も見逃せないコスト要素です。
DIYで玄関ドアを交換する場合の材料費
玄関ドアの本体価格としてよく使われる商品に、LIXILの「クリエラR」シリーズがあります。

商品名:リクシル 玄関ドア クリエラR
価格:約56,000円
※設置環境や仕様(右開き・左開き、断熱性能など)によって価格が変わる場合があります。
そのため、DIYで玄関ドアを交換する場合の材料費の目安は約56,000円です。
加えて、道具がない方は別途1〜2万円程度かかる可能性があります。
DIYとプロ施工の費用差を比較
では、実際にプロに玄関ドアの交換を依頼した場合と、DIYの費用にはどれくらいの差が出るのでしょうか?
区分 | 費用目安 |
---|---|
DIYの材料費 | 約56,000円 |
プロ施工(安い業者) | 約120,000円 |
プロ施工(高い業者) | 約230,000円 |
●差額の一例
安い業者との比較:約64,000円の差
高い業者との比較:最大で174,000円の差
一見すると、DIYのほうがかなり費用を抑えられるように思えます。
DIYの施工材料と道具を購入する
こちらの商品は上記でご紹介した商品がない場合、類似商品をご紹介することがあります。
DIYでの玄関ドア交換は費用を抑えるうえで魅力的ですが、安全性や精度、保証面でのリスクも伴います。
不安がある場合は、費用がやや高くてもプロに依頼したほうが安心です。
まずは見積もりを取って比較してみるのがおすすめです。
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玄関ドアの業者の選ぶコツは?どこに頼むといい?

業者を選ぶコツは、「特化した専門業者」「実績が豊富」「アフターサービス」「瑕疵保険加入会社」の4点が重要となります。
特化した専門業者
業者にも得意不得意があるので得意でない仕事を依頼した場合、納得のいく仕上がりにしてもらえなかったり、工事も雑な仕上がりの場合があります。また、専門業者でない会社に依頼すると下請けに出す会社もおり、中間マージンを上乗せするので費用が嵩む、何かあっても丸投げなので責任を取ってもらえないという事態になる場合もあります。
特徴 | 中間マージン発生率 | 例 | |
---|---|---|---|
ハウスメーカー | 費用は高額だがメンテナンスやアフターフォローが充実している。 | 約2割〜4割 | 積水ハウス・大和ハウス・新築そっくりさん |
家電量販店 | 家電量販店の製品なら安く購入できる場合はあるが、業者の質は、ハウスメーカーに比べ劣る。 | 約1割〜4割 | エディオン・ジョーシン・ヤマダ電機 |
ホームセンター | 一部店舗では施工を受け付けているが、外注になることが多く質にばらつきあり | 約1割〜4割 | コーナン・カインズホーム・ロイヤルホームセンター・ビバホーム・コメリ |
建築事務所・設計事務所 | おしゃれなデザインや思い通りに間取りを作成してくれるが、単体工事には不向き。 | 約1割〜4割 | — |
工務店 | 大工を中心に専門業者が集まっているので、どんな工事にも対応できるが、中間マージンが発生する。 | 約1割〜2割 | — |
リフォーム会社 | 流行りの情報もいち早く取り入れているので的確なアドバイスが貰える。 | 約0.5割〜2割 | — |
建具業者(特化した専門業者) | 建具をメインに工事をしているので安心で安価。 | なし | — |
※専門業者は、単体でする工事という場合に限り、大規模工事の場合はメンテナンスがしっかりしたハウスメーカーなどがおすすめです。
リフォームはどこに頼むのが正解!?2割以上『損』しないための業者選びの方法実績が豊富
実績が豊富な会社を選ぶのが安心です。確認方法は、HPに施工事例があるか、毎度更新されているか確認しましょう。きっちり更新されている会社は、仕事のきっちり度合いにも繋がってきます。
アフターサービス
アフターサービスがしっかりしていると施工後の修理を無料でしてくれたり、定期的に確認をしにきてくれたりします。アフターサービスが悪いと有償の修理であったり、施工後に見つかった業者のミスでも自腹で負担させられる場合があります。
瑕疵保険加入会社
瑕疵保険とは、工事中に業者が何かを破損させてしまった場合に利用できる保険です。これに入っていない場合、高額な修理費用も自腹で負担しないといけない場合があります。
ホームセンターの玄関ドアの交換は安い?

玄関ドアの交換を考えるとき、「ホームセンターに頼めば安いのでは?」と感じる方も多いでしょう。ホームセンターは身近で相談しやすい一方で、実際の費用が他のリフォーム業者と比べて本当にお得なのかは気になるところです。
ここでは、カインズホーム・コメリ・コーナン・ロイヤルホームセンター・ビバホームといった主要ホームセンター5社が提供する玄関ドア交換サービスについて、費用相場や特徴を比較し、賢く依頼するためのポイントをご紹介します。
ホームセンター | 参考費用(税込) | 主な工法 | 特徴 |
---|---|---|---|
カインズホーム | 約200,000円〜 | カバー工法 | オリジナル商品や小工事対応、審査業者が施工 |
コメリ | 約180,000円〜 | カバー工法 | 年間実績多数、ローン利用可能 |
コーナン | 約210,000円〜 | アタッチメント工法 | 即日施工の相談可、支払い方法が豊富 |
ロイヤルホームセンター | 要見積もり | 要問い合わせ | 大和ハウス系。価格はメーカー準拠で割安感は少ない |
ビバホーム | 要見積もり | 要問い合わせ | 旧リクシル系。製品価格が高めで見積もり前提 |
※工法やドアのグレードにより価格は大きく変動します。
カインズリフォーム|選べる玄関ドアラインナップが豊富
カインズのリフォームサービスでは、豊富なオリジナル玄関ドア商品やメーカー製ドアを取り扱っており、デザイン・防犯性・断熱性の面で幅広い選択肢が用意されています。
施工は提携業者が行いますが、カインズの審査基準を満たしたプロが担当するため、仕上がり品質も安心です。
対応エリア:全国(北海道・沖縄・一部地域を除く)
問い合わせ先:0120-88-5279(本部:埼玉県本庄市)
コメリリフォーム|ローン活用で負担を抑えた交換が可能
コメリは、全国で多くの店舗展開をしているため、玄関ドア交換の相談窓口として利用しやすい点が強みです。年間のリフォーム実績も多く、カバー工法での玄関ドア交換も標準的な価格帯で対応しています。
また、専用のリフォームローンが利用でき、まとまった費用が必要な玄関ドア交換でも支払いを分割できる点がメリットです。
対応エリア:全国(沖縄など一部地域を除く)
問い合わせ先:0120-188-560(本社:新潟県新潟市)
コーナンリフォーム|スピーディーな交換に定評
コーナンのリフォームは、スピーディーな工事対応が特長で、玄関ドア交換もアタッチメント工法などを活用し短工期で施工可能なケースがあります。
費用は20万円前後からの事例があり、電子マネーやカード払いにも対応しているため支払い面の利便性が高い点も評価されています。
対応エリア:全国(北海道・沖縄・一部地域を除く)
問い合わせ先:0120-001-126(本社:大阪市淀川区)
ロイヤルホームセンター|大和ハウスグループの基準に準拠
ロイヤルホームセンターは、大手住宅メーカー「大和ハウスグループ」に属しており、取り扱い商品もグループ仕様の住宅設備が中心です。
そのため、価格は大和ハウスの建材価格に準じた水準となっており、他のホームセンターと比べて割安とは言いづらいのが現状です。
また、施工前に前払いを求められるケースや、見積もり取得まで時間がかかることもあるため、急ぎの方には注意が必要です。
対応エリア:関東・関西・中部中心(店舗により異なる)
運営母体:大和ハウス工業
ビバホーム|旧リクシル系の高品質ドア中心
ビバホームは、かつて建材大手リクシルグループの一員だった経緯から、玄関ドアも高性能なリクシル製品が中心となっています。
価格はメーカー基準に近い定価ベースで設定されることが多く、コスパよりも性能重視の方向けです。
価格は公開されておらず、現地調査による見積もりが前提。専門スタッフによるサポートは丁寧ですが、費用は他社と比べて高めになる傾向があります。
対応エリア:全国(一部地域除く)
運営母体:アークランズ(旧リクシル傘下)
結論|ホームセンターの玄関ドア交換は必ずしも安くない
ホームセンターのリフォームサービスは、安心感や手軽さが魅力ですが、費用は専門業者よりもやや高めになる傾向があります。特に玄関ドアは製品代+工事費が高額になりやすく、同じ条件でも業者によって5万円〜10万円以上の差が出ることも珍しくありません。
複数の業者から見積もりを取って価格・保証・工事内容を比較することで、結果的にコストを抑え、満足度の高いリフォームにつながります。ホームセンター1社で即決せず、リフォーム専門店や玄関ドア交換専門業者も含めて検討することをおすすめします。
玄関ドア交換を安い費用の激安・格安でするには?

玄関ドア交換を安い費用の激安・格安でするには、相見積もりを取り、業者の費用を比較することです。
全てのリフォームに適用!リフォームを激安・格安にする方法は?
玄関ドアの交換を依頼できる業者は、ハウスメーカー・工務店・各業者・建築事務所など各県に数多く存在します。理想のプランや費用で対応してくれる業者を探すには、複数の会社・業者を比較しながら見定めます。
相見積もりとは?
相見積もりとは、数社から見積もりを取り、価格や費用を比較検討することを意味します。
玄関ドアの交換を安くするには、相見積もりが重要となりますが、相見積もりを自分で行うと手間と時間がかかります。また、優良会社を見定め依頼をしないといけないので会社探しが難しく最悪の場合、悪質業者に依頼することがあり、想定以上の高い費用で玄関ドアの交換を行うことになってしまいます。そうならない為にもオススメなのが、一括見積もり無料サービスを利用しましょう。
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一括見積もり無料サービスとは、玄関リフォームを得意としている優良会社の見積もりを複数社一括で行う無料サービスです。また、お客様自身で気になる会社や業者を選ぶことができ安心して費用や会社を比較や検討することができます。
『全てがわかる!』
玄関リフォームの費用に関する記事を全てまとめましたのでご覧下さい。
↓↓↓
参考:玄関リフォームの費用と価格の相場は?