6畳の壁紙・クロスの張替えの費用の相場
材料費用+施工費用=
34,000円〜700,000円
壁紙・クロスの張替えの費用の6畳の相場ですが、約34,000円〜700,000円となります。壁紙クロスの張替えにはタイプがあり「ビニールクロス」「織物クロス(布クロス)」「紙クロス」の3つの種類があります。それらの総合した平均の費用となります。下の方に内訳詳細を載せてありますのでご確認下さい。また、この費用の相場は一例となっております。正確な費用はリフォーム会社に現場調査をしてもらい見積もりを出してもらいましょう。
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一部屋の6畳の壁紙クロスの張り替えについて
一部屋の6畳の壁紙クロスの張り替えリフォームをする前に後悔や失敗しない為にもまずは、壁紙の種類やメリット・デメリットをご覧ください。
壁紙クロスの3種類
壁紙クロスには、3種類の「ビニールクロス」「織物クロス(布クロス)」「紙クロス」とあります。
壁紙クロスはどれでも良いという訳ではないので、用途に適した壁紙クロスを選ぶ事が重要です。
壁紙・クロスの㎡単価とm単価の違いとは?
壁紙・クロスの張替える費用の単価には、㎡単価とm単価があります。
単価価格の相場を900円とします。900円/㎡と900円/mとは違いがあり、
㎡の方は部屋の㎡数で計算します。一方、mの方は、クロスのメートル数で計算します。クロスの幅は90cmあります。
mの場合、900円で0.9m×1m=0.9m張れます。
㎡の場合は、900円で1m×1m=1㎡張れます。
結果m単価の方が高くなります。業者さんによってどちらの単価で値段が決まるかは、見積もりを取ってもらうまで分かりません。
六畳の壁紙は何メートル必要?
六畳の壁紙は何メートル必要か気になる方もいると思いますが、壁と天井でメートル数が異なります。壁は約30mで天井は約12mが必要となります。
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6畳の壁紙クロスの張り替えの費用と特徴
壁紙クロスには、「ビニールクロス」「織物クロス(布クロス)」「紙クロス」がありますので各費用を以下でご紹介します。
6畳のビニールクロスの特徴と費用
ビニールクロスとは、塩化ビニール樹脂で紙の上にビニールシートを張った壁紙クロスとなります。表面がビニールの素材となるので、色々なデザイン・柄をプリントできるのが特徴です。
メリット
ビニールクロスは、ビニール素材なので水を通さず油汚れも浸透しないので、汚れがつきにくいです。それと、機能性は、消臭効果・防カビ・抗菌とあり、価格も比較的、安価で手に入れるというのも魅了なところです。
デメリット
ビニールクロスには、貼り付ける際に糊を使用しますが、糊の成分にホルムアルデヒドが配合されており、身体・環境への影響があります。特に、シックハウス症候群を持ってる方は、避けた方が良い壁紙クロスでもあります。
ビニールクロスのグレードの違いは?
ビニールクロスには、2種類の「量産クロス」「1000番クロス」があります。
量産クロスとは?
量産クロスは、普及型のクロスで、一般的に賃貸に良く使われています。比較的、安くクロスを張れます。
1000番クロスとは?
1000番クロスとは、デザイン・材質にこだわった壁紙クロスで、一般的に持ち家の方に良く使われています。
6畳のビニールクロスの費用の相場
量産クロスのの単価
【参考費用】量産クロスの材料費と施工費で約500円〜850円/㎡・m
例)
6畳(約40㎡)の量産クロスの張り替えの場合:約20,000円〜36,000円
6畳の1000番クロスのの単価
【参考費用】1000番クロスの材料費と施工費で約850円〜1,200円/㎡・m
例)
6畳(約40㎡)の1000番クロスの張り替えの場合:約34,000円〜48,000円
こちらで他の費用をご紹介しています。
4畳半の壁紙クロスの張替えリフォームする費用と価格の相場は?
8畳の壁紙クロスの張替えリフォームする費用と価格の相場は?
10畳の壁紙クロスの張替えリフォームする費用と価格の相場は?
12畳の壁紙クロスの張替えリフォームする費用と価格の相場は?
15畳の壁紙クロスの張替えリフォームする費用と価格の相場は?
20畳の壁紙クロスの張替えリフォームする費用と価格の相場は?
6畳の織物クロス(布クロス)の特徴と費用
織物クロス(布クロス)は、シルク素材・サテン素材とあります。それぞれ、高級感、重厚感があり高級ホテル等に良く使用されているのが特徴です。
メリット
織物クロス(布クロス)は、通気性に優れていて、破れにくい素材で水にも強いです。それと、湿気でジメジメしている時は、クロスが吸収し乾燥時に水分を放出する特徴があります。
デメリット
織物クロス(布クロス)は、水分を吸いやすいので水・油汚れが付きやすく、防火性の商品が少ないです。また、普及率が少なく、貼れる業者さんが少ないので探すのが大変です。
布クロスの種類は?
綾織(斜文織)の壁紙
畝模様を緯糸の上を縦糸が2本か3本通過した織り方で作ります。
朱子織の壁紙
緯糸が少なく、縦糸が浮いていて柔軟性と光沢感があります。
不織布の壁紙
熱処理や科学的処理をし、圧縮して絡め合わせたりしてシート状にしたものです。
植毛の壁紙
紙などを静電気で植毛してデザインに合わせてカットした物です。
6畳の布クロスの張替えの費用
布クロスには織り方、素材で費用に大差がでます。種類で分類すると「レーヨン素材」「不織布」「シルク100%」があります。
レーヨン素材の布クロスの単価
【参考費用】レーヨン素材の布クロスの材料費と施工費で約1,500円/㎡・m〜
例)
6畳(約40㎡)のレーヨン素材の布クロスの張り替えの場合:約60,000円
不織布の布クロスの単価
【参考費用】不織布の布クロスの材料費と施工費で約2500円/㎡・m〜
例)
6畳(約40㎡)の不織布の布クロスの張り替えの場合:約102,000円
シルク100%の布クロスの単価
【参考費用】シルク100%の布クロスの材料費と施工費で約10,000円/㎡・m〜
例)
6畳(約40㎡)のシルク100%の布クロスの張り替えの場合:約400,000円
6畳の紙クロスの特徴と費用
紙クロスは、プリント加工やエンボス加工されているのが特徴です。
メリット
紙クロスは、通気性がよく、音を吸収する習性があります。
デメリット
紙クロスは、収縮率が高く、貼った後に隙間が開いてしまったりします。素人はもちろん、プロが張っても隙間が出てしまいます。水に弱く濡れたら染みになり、カビが生え、処理方法が無いのが特徴です。
6畳の紙クロスに張替える費用
紙クロスには、素材によって費用に大差がでます。種類に分類すると4種類の「天然素材の和紙」「撥水加工や防汚加工」「欧米製クロス」「楮(コウゾ)和紙を使用したクロス」があります。
天然素材の和紙の単価
【参考費用】和紙クロスの材料費と施工費で約1,500円/㎡〜
例)
6畳(約40㎡)の和紙クロスの張り替えの場合:約60,000円
撥水加工や防汚加工の単価
【参考費用】撥水加工や防汚加工クロスの材料費と施工費で約2,000円/㎡・m〜
例)
6畳(約40㎡)の撥水加工や防汚加工クロスの張り替えの場合:約80,000円
欧米製クロスの単価
【参考費用】欧米製クロスの材料費と施工費で約2,500円/㎡・m〜
例)
6畳(約40㎡)の欧米製クロスの張り替えの場合:約100,000円
楮(コウゾ)和紙を使用したクロスの単価
【参考費用】楮(コウゾ)和紙のクロスの材料費と施工費で約15,000円/㎡・m〜
例)
6畳(約40㎡)の楮(コウゾ)和紙のクロスの張り替えの場合:約700,000円
家具の移動がある場合の費用は?
家には必ずテレビラック、収納棚、ソファー、机等の家具があります。自分たちで動かす事ができる場合はいいのですが、動かす事ができない場合は、前もって業者さんに依頼しておけば、動かしてもらう事が可能です。その際に掛かる費用が、業者さんによってそれぞれですが、約20,000円〜30,000円となります。重たい家具を素人が動かすと壁にぶつけて穴を空けてしまったりして、リフォーム費用が過さむこともあるので、できるだけ移動費用は節約せずに業者さんにお願いしましょう。
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6畳の壁紙クロスの塗装リフォームの特徴と費用
壁紙クロスの塗装リフォームとは、壁紙クロスの上から水性塗料の塗装を塗ります。また、水性塗料には、「一般塗料」「黒板塗料」「バターミルクペイント」と3種類に分類されます。
一般塗料とは?
一般塗料とは、壁紙クロスの上に水性塗料を塗る普通の塗料の事です。
黒板塗料とは?
黒板塗料とは、壁紙クロスの上に塗った箇所だけ黒板になる塗料です。
バターミルクペイントとは?
バターミルクペイントとは、一般塗料と一緒に使い、アンティーク調にひび割れを入れたりできる塗料です。
壁紙クロスの塗装の費用の相場
壁紙クロスの塗料には、グレードがあり費用にも大差があります。種類に分類すると「一般塗料」「黒板塗料」「バターミルクペイント」があります。
一般塗料の単価
【参考費用】1,000円〜2,000円/㎡
例)
6畳(約40㎡)の一般塗料の場合:約40,000円〜48,000円
黒板塗料の単価
【参考費用】2,500円〜4,500円/㎡
例)
6畳(約40㎡)の黒板塗料の場合:約105,000円〜180,000円
バターミルクペイントの単価
【参考費用】1800円〜3,000円/㎡
例)
6畳(約40㎡)のバターミルクペイントの場合:約72,000円〜120,000円
6畳の壁紙クロスの補修の特徴と費用
壁紙クロスの補修とは、壁紙の「凹み」「傷」「穴」「浮き」を直す作業です。
どうしても、子供が居るご家庭では、壁に傷、落書き、穴を空けたり、凹まさせたりとあると思いますが、小さい傷の箇所ですと、写真額をかけて隠したりできますが、大きい傷ですと、お手上げ状態になると思います。
そういう時は、壁紙のクロス補修を活用しましょう。
壁紙クロスの浮く劣化の原因は?
壁紙クロスの劣化の原因は、湿気です。部屋の条件にもよりますが、窓を空けて換気をして、湿気対策をしましょう。
劣化を放置すると?
劣化を放置すると、湿気にさらされた壁紙クロスは徐々に隙間から水分を吸収して剥がれていきます。それだけではなく、捲れた壁紙クロスの内面には糊が塗られており、糊の部分が水分を吸収しカビがどんどん繁殖していきます。
自分で対策する方法は?
壁紙クロスの劣化の対策は、先程述べたように換気をしっかりして湿気をできるだけ無くす事です。金銭的に余裕があるなら、二重サッシにすれば効果は絶大です。
6畳のクロスや壁紙の補修にかかる価格と費用
壁紙クロスの補修の費用には、「凹み・傷・穴・剥がれ」「浮き・捲れ」に費用が別れます。
ヘコミや傷・穴を補修する費用
壁紙クロスのヘコミ、傷、穴、破れ、剥がれの補修の1箇所の辺りの費用は、約1万〜3万円となります。※金額の大差は傷の大きさによるものです。
2箇所目からは、1箇所辺り約3,000円〜10,000円と加算形式となります。
壁が大きく穴が空いてしまっている場合の費用
壁が大きく穴が空いてしまうと、壁紙クロスだけの補修ではできないので、下地のボードの補修もすることになるので、費用が高くなります。1箇所の辺りの費用は、約30,000円〜50,000円となります。
浮き・捲れを補修する費用
壁紙クロスは、性質として、濡れると伸びて乾燥すると縮みます。数年立つと、壁紙クロスから水分がなくなり、どんどん縮んでいきます。その際に隙間や浮き捲れが発生します。補修費用は、1箇所辺り5、000円〜10,000円となります。
浮き・捲れの補修する作業は、コークボンドでくっつけて直します。浮きの場合は、針で穴を開けてそこからコークボンドを流し込みます。
DIYで、ひび割れ・浮き・捲れは補修できる?
DIYで壁紙クロスのひび割れ・浮き・捲れは、ホームセンターで壁紙クロスの一緒の色のコークボンドさえ買えば補修はできます。コークボンドは、約500円ぐらいで売っているので、自分ですれば1箇所辺り約4、000円は浮くのでお得です。
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クロス業者によって取り扱っているメーカーが異なる
クロス業者で異なることですが、すべての壁紙メーカーを取り扱っていない場合があります。基本的に「サンゲツ」「リリカラ」の2点が定番クロスとなり、その他「トキワ」「東リ」「シンコール」「トミタ」「ルノン」「三洋」「イケダコーポレーション」は業者によって異なります。
クロス業者選びで失敗しない為には
取り扱っていないメーカーを不慣れな業者が施工をすることで出来栄えに大きな違いが出ます。壁紙クロスの「つなぎ目の模様や素材の配置が合っていなかったり」「隙間があく」などがあり、遠くから見ても分かるぐらい違和感のある仕上がりとなります。
業者に依頼する前に事前確認が鉄則となりますが、「〇〇メーカーの施工できますか?」と聞くのではなく「実績は豊富ですか?」と訪ねたり、ホームページなどで施工事例など確認すると良いでしょう。
壁紙メーカーの特徴
サンゲツ
国内最大手で、業者から施工のし易さで好まれる壁紙クロス。スヌーピーのクロスもあるのが特徴です。
リリカラ
ブランドコレクションがあり、デザイン性が抜群。ウィリアム・モリス柄やミッフィー柄もあり。
トキワ
自然素材やデニム素材の壁紙があり、アニメ・ワンピースの柄もあります。
東リ
不燃認定壁紙など商業施設に適したラインナップが豊富となり、床材では圧倒的シェアを誇るメーカーです。
シンコール
子供向けの壁紙が豊富で蓄光壁紙やキャラクターのリラックマやウォーリーなどがあります。
トミタ
テクスチャーや光沢を活かした「HANAコレクション」のオリジナル壁紙が人気で日本の伝統美を追求した壁紙となります。
ルノン
消臭壁紙やディズニーキャラクターの壁紙が人気。
三洋
抗ウィルス効果と防菌・防カビ性に優れた抗ウィルス性壁紙となり、病院や学校などでよく使用されています。
イケダコーポレーション
ドイツ製の自然素材の壁紙が人気でその中でも「オガファーザー」がイチオシです。
6畳の壁紙の張替えを自分でDIYする費用は?
6畳の壁紙・クロスのビニールクロスの張替えをDIYでできるならやりたい方も多いと思いますが、DIYをするにしても、まずは、ホームセンター等で道具を揃えないといけません。しかし、実際は道具や壁紙・クロスを購入した金額とプロの壁紙クロスを張り替える金額との差はどのくらいあるのかも知りたいですよね。まずは、道具を揃える金額はいくらになるかを見ていきましょう。
DIYで6畳の壁紙・クロスのビニールクロスを張替える為の道具の費用
壁紙・クロスを張り替える為の道具は個別に買うよりもセット一式の物を購入した方が安いです。実際にネットで売っているものがあります。
ビニールクロスの施工道7点セット
価格:約3,000円
DIY用の壁紙・クロスのり付き材の費用
ホームセンター等で売っている壁紙・クロス材の価格をご紹介します。
【参考費用】6畳(約40㎡)の壁紙・クロスのり付き材の費用:約10,000円
DIYの総額費用
6畳の壁をDIYで張替えすると、道具の費用が約3,000円で壁紙・クロスのり付き材が約10,000円の間で購入ができます。
【参考費用】施工道具+壁紙・クロスのり付き材=約13,000円
DIYとプロの費用を比較
参考費用を見ると範囲が広くなる程、差額が出てきます。狭い範囲の場合、7,000円の差額でした。広い範囲ですと35,000円の差額です。
【参考費用】DIYで張替えた場合の費用=約13,000円プロが張替えた場合の費用=約20,000円〜48,000円
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6畳の壁紙クロス張替えを激安・格安でするには?
6畳の壁紙クロス張替えを激安・格安でするには、相見積もりを取り、業者の費用を比較することです。
全てのリフォームに適用!リフォームを激安・格安にする方法は?
6畳の壁紙クロス張替えを依頼できる業者は、ハウスメーカー・工務店・各業者・建築事務所など各県に数多く存在します。理想のプランや費用で対応してくれる業者を探すには、複数の会社・業者を比較しながら見定めます。
相見積もりとは?
相見積もりとは、数社から見積もりを取り、価格や費用を比較検討することを意味します。
6畳の壁紙クロス張替えを安くするには、相見積もりが重要となりますが、相見積もりを自分で行うと手間と時間がかかります。また、優良会社を見定め依頼をしないといけないので会社探しが難しく最悪の場合、悪質業者に依頼することがあり、想定以上の高い費用で6畳の壁紙クロス張替えを行うことになってしまいます。そうならない為にもオススメなのが、一括見積もり無料サービスを利用しましょう。
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『全てがわかる!』
壁紙リフォームのクロス張替え費用に関する記事を全てまとめましたのでご覧下さい。
↓↓↓
参考:壁紙リフォームのクロス張替えする費用と価格の相場は?