トイレの床のリフォームの費用の相場
材料費用+施工費用=
20,000円〜120,000円
トイレの床のリフォームの費用の相場ですが、「材料費用」「施工費用」があります。それらの総合した平均の費用となります。下の方に内訳詳細を載せてありますのでご確認下さい。また、この費用の相場は一例となっております。正確な費用はリフォーム会社に現場調査をしてもらい見積もりを出してもらいましょう。
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トイレの床のリフォームについて
トイレの床のリフォームをする時に、失敗や後悔しない為にもあらかじめ知っておきたい基礎知識についてご紹介します。
トイレの床材の選び方
タイル | フロアタイル | クッションフロア | フローリング | 人造大理石 | |
---|---|---|---|---|---|
耐水性 | ○ | ○ | ○ | ✕ | ○ |
掃除のしやすさ | △ | ○ | ○ | △ | ○ |
耐用年数 | 約40年 | 約10年 | 約10年 | 約15年〜20年 | 約15年〜20年 |
1番に「水に強い」「アンモニアに強い」「薬品に強い」を意識して選べば、経年劣化の進行も軽減させ快適なトイレ生活を送れます。
2番目は、「掃除のしやすい」「滑りにくい」「疲れない」となります。
水・アンモニア・薬品に強い床
オシッコの飛び散りで掃除する際に薬品を使う、この流れはトイレの日常にあることですが、もし、床に耐水性の機能が無い場合、水分を吸収し床に黄ばみが生じます。
この黄ばみが発生すると時間と経過と供に侵食していき、最終的には床の腐食の原因となります。
掃除のしやすい水洗いができる床
トイレの床には、見えない尿と雫の跡が付いています。TOTOの調査では、男性が尿を足してる最中に約200〜300滴、床に飛び散っているのが調査結果で出ています。もし、耐水性能が無い床の場合、尿が染み込み臭いの元となります。
掃除のしやすい床は、「凸凹がない」「水洗いができる」床を選ぶ様にしましょう。
トイレの床の「色・柄」の選び方のポイントは?
周囲とのバランスが大事
床の色選びで失敗するのが、床だけの事を考えて色と柄を選ぶ事です。
トタールバランスを考えて、クロスの色、扉の色、家具の色、廊下の色などを全体的的にじっくり見て床を選ぶ事が大事です。
また、トイレは狭い空間なので柄物を選ぶ際は、「小さい柄」を選ぶのがいいでしょう。大きい柄ですと部屋に圧迫感がでて更に狭くなる可能性があります。
色の効果からトイレの床を選ぶ?
色の効果は、心理の効果があり行動にも影響を与えるといいます。特にトイレは部屋の中でも一番狭い空間でもあり、心理効果を体感できる場所でもあります。
黒色の床材は、芸術や隠された才能を発揮する効果があり、そういう職業の方は頻繁にいる部屋に黒色の壁紙を張るのがおすすめです。 | |
赤色の床材は、暖色の代表の色であり、交感神経を刺激して体温を上げる効果があります。冷え性の方におすすめの色と言われています。 | |
橙色の床材は、優しくてく温かい色の代表色で、心の不安や抑圧を取り除く効果があると言われています。恐怖やプレッシャーを感じる人におすすめの色と言われています。 | |
黄色の床材は、立入禁止看板とかにも使われているように危険サインを表す色です。自己主張が強い時に好む色とも言われています。 | |
緑色の床材は、活発的で積極的な人には好まない色で、赤色と正反対の色と言われています。 | |
青色の床材は、誠実さを感じる色と言われ、白とも良く合う色でもあります。青色を見てから人と話しをすると、スムーズなコミュニケーションを取れるとも言われています。 | |
紫色の床材は、宗教色と言われ精神を集中したい時に良い色で、自分の潜在能力を気づける色とも言われています。 | |
ピンク色の床材は、甘いものが、すごく美味しく感じる色で、ダイエット中の女性は、注意が必要と言われています。 |
風水の「トイレの方角」からラッキー色を選ぶ方法もあります。
南側→白・黄緑・緑
東側→緑・青系・赤
西側→白・黄色・ピンク
トイレの床の補助金について
「トイレのバリアフリー工事をする」場合などに介護保険やリフォーム減税制度を活用した補助金があります。
介護保険
介護保険を適用するには、バリアフリーのトイレ工事を必要とする場合、介護保険制度が活用できます。ただし、ケアマネージャーなどが必要と判断した場合、以下対象に当てはる場合のみとなります。
対象条件
補助金の受給ができるのは、要支援1~2、要介護1~5のいずれかに認定されている介護保険の被保険者です。補助金の対象となる住宅は「介護保険被保険者証」に記載されている住所の住宅です。
支給額
補助金の支給は、被保険者1人につき改修費用20万円までと決められています。そのうち1割は自己負担です。つまり、20万円のリフォーム工事の場合、2万円を自己負担し、18万円が支給されるということです。工事費用が20万円を超えた場合は、1割の2万円+超えた金額を負担することになります。原則として補助金の給付は被保険者一人につき1回ですが、20万円を数回に分けて利用することができます。例えば、1回のリフォームで10万円しか使わなかった場合、次にまた10万円で他の工事を行えるということです。
リフォーム減税制度
リフォームした翌年に確定申告をすれば控除を受けることができる制度で、「自己資金」「リフォームローン」のどちらでも受けることができます。確定申告完了1ヶ月程で還付金が口座に入金されます。ただし、減税される条件は2点で異なります。
自己資金
自己資金で浴室を新設した場合は、「施工した年のみ所得税減税」で約20万〜25万が控除されます。
リフォームローン
リフォームローンでは、「ローン期間が5年以上で10年間まで所得税減税」で最大14万(翌年から年末のローン残高の0.7%控除)控除されます。
トイレの床の張替えの施工時間と流れ
作業工程は、床の素材を剥がす、下地処理をする、床を貼っていくという流れとなっているのですが、トイレの2㎡程の広さですと、床の種類によって異なりますが、約3時間〜8時間程で作業が完了します。
業者さんによって、作業時間が変わるので前もって時間を確認しときましょう。また、トイレの床の張替え中は、トイレを使用できないので注意が必要です。
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トイレの床のリフォームの費用と内訳
トイレの床のリフォームの費用は、約20,000円〜120,000円が相場となります。以下で各費用をご紹介します。
「タイル」へ張替えする費用
面積 | タイルの「最低額」の費用相場 | タイルの「最高額」の費用相場 |
---|---|---|
0.4坪(約1.3㎡) | 約40,000円 | 約60,000円 |
0.5坪(約1.7㎡) | 約60,000円 | 約80,000円 |
0.75坪(約2.3㎡) | 約80,000円 | 約120,000円 |
トイレの床にタイルを張り替えるリフォームの費用と価格の相場は?
「フロアタイル」へ張替えする費用
面積 | フロアタイルの「最低額」の費用相場 | フロアタイルの「最高額」の費用相場 |
---|---|---|
0.4坪(約1.3㎡) | 約25,000円 | 約30,000円 |
0.5坪(約1.7㎡) | 約30,000円 | 約40,000円 |
0.75坪(約2.3㎡) | 約40,000円 | 約50,000円 |
「クッションフロア」へ張替えする費用
面積 | クッションフロアの「最低額」の費用相場 | クッションフロアの「最高額」の費用相場 |
---|---|---|
0.4坪(約1.3㎡) | 約20,000円 | 約30,000円 |
0.5坪(約1.7㎡) | 約25,000円 | 約35,000円 |
0.75坪(約2.3㎡) | 約30,000円 | 約40,000円 |
トイレの床をクッションフロアに張り替えるリフォームの費用と価格の相場は?
「フローリング」へ張替えする費用
面積 | フローリングの「最低額」の費用相場 | フローリングの「最高額」の費用相場 |
---|---|---|
0.4坪(約1.3㎡) | 約30,000円 | 約40,000円 |
0.5坪(約1.7㎡) | 約40,000円 | 約50,000円 |
0.75坪(約2.3㎡) | 約50,000円 | 約60,000円 |
トイレの床をフローリングに張り替えるリフォームの費用と価格の相場は?
「人造大理石」へ張替えする費用
面積 | 人造大理石の「最低額」の費用相場 | 人造大理石の「最高額」の費用相場 |
---|---|---|
0.4坪(約1.3㎡) | 約60,000円 | 約80,000円 |
0.5坪(約1.7㎡) | 約80,000円 | 約100,000円 |
0.75坪(約2.3㎡) | 約100,000円 | 約120,000円 |
トイレの床から水漏れする際の費用
水漏れで床が、傷むことで張替えを要する場合は、修理費用に約20,000円〜50,000円が必要となります。
トイレ床の「腐食・沈み・へこみ・抜け」の修理の費用
水漏れ等が一度起きると、トイレはどうしても経年劣化で「腐食したり・沈んだり・凹んだり・抜けたり」し、床材を張替えるだけでは済まない状態がほとんどです。
床下の角材まで侵食している場合、床の補修補強工事が必要となり、費用が1㎡〜2㎡程の広さだと約100,000円〜200,000円となります。
費用を安く済ませようと、補修補強工事を省くと、床が抜け落ちる危険性がありますので注意しましょう。
トイレの床の費用を安く抑えるポイント
費用を安くするコツですが、大抵のリフォームに共通するポイントの3つ「商品のみを購入」「自社施工業者」「DIYをする」をご紹介します。
商品のみを購入
ネットやホームセンターで安く本体商品のみを購入して、施工業者に依頼します。ただし、注意点として商品の持ち込みで施工してくれない業者もいます。また、施工はしてくれるがアフターサービスがなかったりする場合もあるので2点を注意して事前確認をしてから依頼をしましょう。
自社施工業者
手広くしている会社に依頼すると「下請け業者(自社施工業者)」に依頼することが多いのですが、この「下請け業者」へ直接依頼することで中間マージンをカットでき約1割以上、安くなることがザラにあります。
DIYをする
自分で施工することで半値ほどの費用に抑えることができます。ただし、リスクがありDIYでする場合は時間も労力もかかり、失敗した時は金銭的負担が大きく全て自己責任となります。リスクも承知の上で行いましょう。
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「おしゃれな模様替えシート」でマット代わりにもなるプチDIY-100均
商品名:リメイクシート
価格:65cm×3m=7,350円
※100均でも売っています。
トイレの足元の床に模様替えもできるリメイクシートを貼ることで黒ずみの汚れや尿や水滴から守ってくれます。
また、シールタイプとなっているためシートをハサミでカットして張るだけの簡単な作業となります。
「65cm×3m=7,350円」以外にも「65cm×1m=2,750円」「20cm×30cm=250円」があります。リメイクシートは100均でも売られている時がありますので素材も変わらないので探してみるのもありです。
自分で本格的にクッションフロアを張替えるDIY費用はどのくらい?
トイレのクッションフロアの張替えを自分できるならやりたい方も多いと思いますが、DIYをするにしても、まずは、ホームセンター等で道具を揃えないといけません。しかし、実際は道具やクッションフロアを購入した金額とプロのクッションフロアを張り替える金額との差はどのくらいあるのかも知りたいですよね。まずは、道具を揃える金額はいくらになるかを見ていきましょう。
DIYでクッションフロアを張替える為の道具の費用
クッションフロアを張り替える為の道具は個別に買うよりもセット一式の物を購入した方が安いです。実際にネットで売っているものがあります。
クッションフロアの施工道5点セット
価格:約6,000円
クッションフロアの床材の費用
ホームセンター等で売っている床材の価格をご紹介します。
4畳半(約8㎡)のクッションフロアの床材の費用 | 約4,000円〜5,600円 |
6畳(約10㎡)のクッションフロアの床材の費用 | 約5,000円〜7,000円 |
DIYの総額費用
4畳半〜6畳の床をDIYで張替えすると、道具の費用が約6,000円でクッションフロアの床材が約4,000円〜7,000円の間で購入ができます。
施工道具+クッションフロアの床材 | 約10,000円〜13,000円 |
DIYとプロの費用を比較
参考費用を見ると範囲が広くなる程、差額が出てきます。狭い範囲の場合、8,000円の差額でした。広い範囲ですと15,000円の差額です。
DIYで張替えた場合の費用 | 約10,000円〜13,000円 |
プロが張替えた場合の費用 | 約18,400円〜28,000円 |
その他のDIYとプロの比較は以下を参照下さい。
床をフロアタイルに張替えリフォームする費用と価格の相場は?
床のフローリングの張替えリフォームする費用と価格の相場は?
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トイレの床のリフォームのビフォーアフター施工事例【画像・費用】
トイレの床のリフォームのビフォーアフター施工事例【画像・費用】を一部以下でご紹介します。
トイレの床のクッションフロアの張替えしたリフォーム施工事例
20,000
クッションフロア
トイレの床の施工業者の選ぶポイントは?
業者を選ぶポイントは、「特化した専門業者」「実績が豊富」「アフターサービス」「瑕疵保険加入会社」の4点が重要となります。
特化した専門業者
業者にも得意不得意があるので得意でない仕事を依頼した場合、納得のいく仕上がりにしてもらえなかったり、工事も雑な仕上がりの場合があります。また、専門業者でない会社に依頼すると下請けに出す会社もおり、中間マージンを上乗せするので費用が嵩む、何かあっても丸投げなので責任を取ってもらえないという事態になる場合もあります。
実績が豊富
実績が豊富な会社を選ぶのが安心です。確認方法は、HPに施工事例があるか、毎度更新されているか確認しましょう。きっちり更新されている会社は、仕事のきっちり度合いにも繋がってきます。
アフターサービス
アフターサービスがしっかりしていると施工後の修理を無料でしてくれたり、定期的に確認をしにきてくれたりします。アフターサービスが悪いと有償の修理であったり、施工後に見つかった業者のミスでも自腹で負担させられる場合があります。
瑕疵保険加入会社
瑕疵保険とは、工事中に業者が何かを破損させてしまった場合に利用できる保険です。これに入っていない場合、高額な修理費用も自腹で負担しないといけない場合があります。
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トイレの床のリフォームを激安・格安でするには?
トイレの床のリフォームを激安・格安でするには、相見積もりを取り、業者の費用を比較することです。
全てのリフォームに適用!リフォームを激安・格安にする方法は?
トイレの床のリフォームを依頼できる業者は、ハウスメーカー・工務店・各業者・建築事務所など各県に数多く存在します。理想のプランや費用で対応してくれる業者を探すには、複数の会社・業者を比較しながら見定めます。
相見積もりとは?
相見積もりとは、数社から見積もりを取り、価格や費用を比較検討することを意味します。
トイレの床のリフォームを安くするには、相見積もりが重要となりますが、相見積もりを自分で行うと手間と時間がかかります。また、優良会社を見定め依頼をしないといけないので会社探しが難しく最悪の場合、悪質業者に依頼することがあり、想定以上の高い費用でトイレの床のリフォームを行うことになってしまいます。そうならない為にもオススメなのが、一括見積もり無料サービスを利用しましょう。
一括見積もり無料サービスで安くトイレの床のリフォームをできる優良業者を探す!
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『全てがわかる!』
トイレのリフォームの費用に関する記事を全てまとめましたのでご覧下さい。
↓↓↓
参考:トイレのリフォームする費用と価格の相場は?