一階・二階だけ部分リフォームの費用の相場

材料費用+施工費用=
200,000円〜7,000,000円
一階・二階だけ部分リフォームの費用の相場ですが、部分リフォームには「一階部分だけのリフォーム費用」「二階部分だけのリフォーム費用」があります。それらの総合した平均の費用となります。下の方に内訳詳細を載せてありますのでご確認下さい。また、この費用の相場は一例となっております。正確な費用はリフォーム会社に現場調査をしてもらい見積もりを出してもらいましょう。
一階・二階だけの部分リフォームの内容と費用相場

住宅のリフォームは、家全体を対象とする全面リフォームだけではなく、生活動線や使用頻度の高い「一階のみ」や「二階のみ」に絞った部分リフォームも多く行われています。家族のライフスタイルや居住年数に応じて、必要な場所を優先的に改修することで、コストを抑えつつ住環境を改善できるのが特徴です。ここでは、一階と二階それぞれに多いリフォーム内容と、その費用相場を詳しくご紹介します。
一階の部分リフォーム
一階は家族が集まり、来客を迎えることの多い「住まいの顔」ともいえる場所です。そのため、快適性や利便性だけでなく、見た目の印象を大きく左右するリフォームが中心になります。特にLDKや水まわりは使用頻度が高いため、改修による満足度が大きいのが特徴です。
リフォーム内容 | 費用相場 | 施工期間 |
---|---|---|
LDK改修(床・壁紙・キッチン交換など) | 約150万〜400万円 | 約2〜4週間 |
玄関ドア交換+収納拡張 | 約50万〜150万円 | 約1日〜1週間 |
水まわりセット改修(浴室・キッチン・トイレ・洗面所) | 約300万〜700万円 | 約3〜6週間 |
和室を洋室へ改修(床材・収納変更含む) | 約50万〜150万円 | 約1〜2週間 |
廊下バリアフリー化(手すり・段差解消) | 約20万〜80万円 | 約2日〜1週間 |
LDK改修(床・壁紙・キッチン交換など)

●費用相場:約150万〜400万円
LDKは家族がもっとも長く過ごす空間であり、住まい全体の印象を大きく左右します。床材の張り替えや壁紙の一新に加え、システムキッチンを最新型に交換することで、デザイン性と利便性が大きく向上します。和室を取り込んでLDKを拡張する間取り変更も人気です。工期は2〜4週間ほどで、工事中はキッチンやリビングが使えないため、仮設キッチンを利用するケースもあります。
玄関ドア交換+収納拡張

●費用相場:約50万〜150万円
玄関は「住まいの顔」と呼ばれる部分で、来客時の第一印象を決める重要な空間です。最新の玄関ドアは断熱性や防犯性に優れ、電気錠などのスマートキーを採用することで利便性も高まります。シューズクロークの増設や玄関収納の拡張は、生活の快適さにつながるリフォームです。工期は短く、最短1日で完了することもあり、比較的手軽に実施できます。
水まわりセット改修(浴室・キッチン・トイレ・洗面所)

●費用相場:約300万〜700万円
一階に集中することの多い水まわり設備をまとめて改修するプランです。給排水管の更新も含めてリフォームすることで、老朽化によるトラブルを未然に防げます。特に浴室は一階に設置されることが多く、断熱性や浴槽の快適性を高めることで日々の暮らしの質が向上します。費用は大きくかかりますが、家全体の利便性を底上げできるため満足度の高い工事です。工期は3〜6週間が目安で、仮住まいが必要になることもあります。
和室を洋室へ改修(床材・収納変更含む)

●費用相場:約50万〜150万円
ライフスタイルの変化に伴い、和室を洋室へ変更するリフォームは非常に需要があります。畳をフローリングに変えるだけでなく、押入れをクローゼットに作り替えることで、現代的な収納スタイルへと進化させられます。子ども部屋やリビング拡張として活用されるケースが多く、費用も比較的抑えられるため人気です。工期は1〜2週間で、短期間で住まいの雰囲気を大きく変えることができます。
廊下バリアフリー化(手すり・段差解消)

●費用相場:約20万〜80万円
高齢者のいる家庭や将来を見据えて、廊下の段差解消や手すり設置といったバリアフリー工事も重要です。転倒リスクを減らし、安全性を高めることが目的となります。比較的短工期で完了し、生活に大きな支障を与えずに実施できる点も魅力です。費用も20万〜80万円程度と、部分的なリフォームとして取り入れやすい工事です。
二階の部分リフォーム
二階は寝室や子ども部屋など「プライベート空間」としての役割が大きいため、個々の快適性や収納力を高めるリフォームが中心です。また、家族構成やライフステージの変化に合わせて柔軟に対応できる改修が多いのも特徴です。
リフォーム内容 | 費用相場 | 施工期間 |
---|---|---|
寝室改修(内装・収納・防音工事など) | 約50万〜200万円 | 約1〜3週間 |
子ども部屋の間仕切り設置 | 約30万〜120万円 | 約3日〜2週間 |
トイレ・洗面台の増設 | 約80万〜200万円 | 約2〜4週間 |
バルコニー改修(防水・ウッドデッキ・サンルーム) | 約100万〜300万円 | 約1〜3週間 |
天井・屋根裏の断熱改修 | 約80万〜250万円 | 約1〜2週間 |
寝室改修(内装・収納・防音工事など)

●費用相場:約50万〜200万円
寝室は家の中でも最も「休息の質」に直結する空間です。壁紙や床材の刷新による雰囲気の一新だけでなく、ウォークインクローゼットや壁面収納を新設することで、快適さと収納力を両立できます。さらに、楽器演奏や外部騒音を気にする場合には、防音工事を施すことで安心して眠れる環境が整います。工期は1〜3週間程度で、規模や工事内容によって変動します。
子ども部屋の間仕切り設置

●費用相場:約30万〜120万円
子どもの成長に合わせて、広い部屋を2部屋に分けたり、可動式の間仕切りを設置するリフォームです。小さい頃は兄弟姉妹で一緒に使い、成長後は個別の空間を持たせることができるため、柔軟性の高い工事として人気があります。費用は比較的抑えられ、短工期で完了するため、生活に大きな支障を与えにくいのもメリットです。
トイレ・洗面台の増設

●費用相場:約80万〜200万円
家族人数が多い場合や二世帯住宅では、朝の混雑を避けるためにトイレや洗面台の増設が求められます。特に二階に設置すると利便性が大きく向上します。ただし、給排水設備の工事が必要になるため、床や壁を開口する大掛かりな作業になることもあります。費用は80万〜200万円程度、工期は2〜4週間が目安です。
バルコニー改修(防水・ウッドデッキ・サンルーム)

●費用相場:約100万〜300万円
二階のバルコニーやベランダは、洗濯物干しや趣味スペースとして活用される場所です。既存の防水層が劣化している場合は防水工事を行い、ウッドデッキ化やサンルームの設置によって機能性やデザイン性を高めることができます。費用は工事内容によって差が大きく、100万〜300万円程度、工期は1〜3週間が一般的です。
天井・屋根裏の断熱改修

●費用相場:約80万〜250万円
二階の暑さ・寒さを和らげるために行うのが断熱改修です。特に屋根直下は外気温の影響を受けやすいため、断熱材の追加や高性能断熱材への交換が有効です。これにより冷暖房効率が向上し、省エネにもつながります。工期は比較的短く、1〜2週間程度で完了するケースが多いです。
一階・二階だけの全面リフォーム費用相場
部分的な改修ではなく、一階または二階全体をまとめてリフォームするケースもあります。内装の刷新や水まわりの改修を含めると、コストはある程度まとまりますが、その分住宅の快適性やデザイン性を大幅に向上させられるのがメリットです。
対象階 | 全面リフォームの費用相場 | 施工期間 |
---|---|---|
一階のみ全面リフォーム | 約500万〜1,200万円 | 約1.5〜3ヶ月 |
二階のみ全面リフォーム | 約400万〜900万円 | 約1〜2.5ヶ月 |
一階のみ全面リフォーム

●費用相場:約500万〜1,200万円
一階は家族や来客が最も利用するフロアであり、リフォームにおいては「生活の中心を快適に整える」ことが目的となります。LDKや水まわりが集約されているため、工事の範囲が広く、費用相場は約500万〜1,200万円と幅広くなります。
主な工事内容としては、LDK全体のリニューアル(床・壁紙の全面張り替え、システムキッチンの交換)、浴室や洗面所の刷新、トイレの入れ替えなどの水まわり改修が中心です。また、玄関や廊下のバリアフリー化や和室から洋室への変更を同時に行うケースも多く見られます。
さらに、構造的な間取り変更(例:和室を取り壊してLDKに統合)を伴う場合は解体工事や給排水設備の移設が必要となり、工期や費用が増加します。特に水まわりの移動は大掛かりな工事になるため、費用上昇の大きな要因になります。
二階のみ全面リフォーム

●費用相場:約400万〜900万円
二階は寝室や子ども部屋など、プライベート空間の質を高めるリフォームが中心です。費用相場は約400万〜900万円で、一階に比べると水まわり工事が少ない分、全体的にコストは抑えられる傾向にあります。
主な工事内容は、寝室や子ども部屋の内装全面改修(壁紙・床材の刷新)、ウォークインクローゼットの新設や収納力向上のリフォームです。また、家族構成に応じて子ども部屋を間仕切りで分割したり、防音工事を施すケースもあります。
さらに人気があるのは、トイレや洗面台の増設やバルコニーの改修です。これにより、二階の生活動線が向上し、朝の混雑解消や快適性の向上につながります。加えて、屋根裏や天井の断熱改修を同時に行うことで、省エネ効果を高められるのも特徴です。
二階リフォームは一階に比べて大規模な給排水工事が発生することは少ないため、費用が比較的安く抑えられます。ただし、トイレや水まわりを新設する場合は給排水管の延長が必要となり、その分費用が高くなる点には注意が必要です。
部分リフォームを激安・格安でするには?

部分リフォームを激安・格安でするには、相見積もりを取り、業者の費用を比較することです。
全てのリフォームに適用!リフォームを激安・格安にする方法は?
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相見積もりとは?
相見積もりとは、数社から見積もりを取り、価格や費用を比較検討することを意味します。
部分リフォームを安くするには、相見積もりが重要となりますが、相見積もりを自分で行うと手間と時間がかかります。また、優良会社を見定め依頼をしないといけないので会社探しが難しく最悪の場合、悪質業者に依頼することがあり、想定以上の高い費用で部分リフォームを行うことになってしまいます。そうならない為にもオススメなのが、一括見積もり無料サービスを利用しましょう。
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2025/09
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2025/07
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2025/05
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