外構工事・エクステリアリフォームの費用の相場
材料価格+施工費用=
100,000円〜3,000,000円
外構工事・エクステリアリフォームの費用の相場ですが、「材料の費用」「施工の費用」があります。それらの総合した平均の費用となります。下の方に内訳詳細を載せてありますので比較検討しご確認下さい。また、この費用の相場は一例となっております。正確な費用はリフォーム会社に現場調査をしてもらい見積もりを出してもらいましょう。
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住宅外構の3種類の費用相場
住宅外構の種類には、大きく分けて「オープン外構」「クローズ外構」「セミクローズ外構」の3つがあります。それぞれの特徴や費用相場が異なります。
【オープン外構とは】
オープン外構とは、家周りを塀や門扉などで一切囲わない全開した庭となり、アクセントのみ機能門柱やシンボルツリーなど設置するのが特徴です。
費用相場:100〜200万円
●メリット
オープン外構は、開放的で広々と感じることができます。また、光や風が通りやすく家内にも取り入れやすいです。
●デメリット
オープン外構は、プライバシー保護が一切ありません。道行く人に覗かれたりする可能性もあります。また、ペットやお子様がいるご家庭では、飛び出して事故に繋がる可能性もあります。
【クローズ外構とは】
クローズ外構とは、家周りをフェンスやブロック塀、門扉などで囲ったもので、道路と家の境界線がはっきりと分かります。
費用相場:150〜300万円
●メリット
クローズ外構は、背の高い塀を取り付けることで外部からのプライバシーが守れ、外部からの侵入も防げます。また、ペットやお子様がいるご家庭では、お庭で遊ばせても安心です。また、家の存在感がアップします。
●デメリット
クローズ外構は、塀で囲っているので死角ができてしまい空き巣に入られる可能性もあります。また、デザインによっては圧迫感がでます。
【セミクローズ外構とは】
セミクローズ外構とは、塀やフェンスを必要な箇所だけに設置したものとなり、門袖や目隠しフェンスで部分的に視界を塞いだり、アクセントとして取り入れることでおしゃれな外構になります。
費用相場:150〜200万円
●メリット
セミクローズ外構は、オープン外構、クローズ外構の良い要素だけを取り入れた外構なので、プライバシー保護のために窓周りだけに塀を設置したり、好きな箇所に自由に組むことができます。
●デメリット
セミクローズ外構は、塀やフェンスの設置箇所を失敗すると防犯面で悪くなったりプライバシー保護がされなくなります。
外構の大まかな3種類が分かったところで、それぞれの各外構工事・エクステリアリフォームの費用相場を見ていきましょう。
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外構工事・エクステリアリフォームの費用と内訳
外構工事・エクステリアリフォームの費用は、約100,000円〜2,500,000円が相場となります。工事内容は以下の通りです。
工事内容 | 費用相場 | 施工期間 |
---|---|---|
門周り(境界線) | 約100,000円〜500,000円 | 2日〜 |
庭周り(アプローチ) | 約400,000円〜500,000円 | 2日〜 |
バリアフリー | 約200,000円〜500,000円 | 2日〜 |
駐車場 | 約500,000円〜2,500,000円 | 3日〜 |
各器具類 | 約20,000円〜70,000円 | 1日〜 |
・ウッドデッキ ・タイルデッキ ・サンルーム ・テラス | 約100,000円〜500,000円 | 1日〜 |
※ウッドデッキ・タイルデッキ・サンルーム・テラスの費用相場は、『庭リフォームのページ』でご紹介しています。
それでは、以下で各費用をご紹介します。
門周り(境界線)の費用相場
門周りのリフォームは以下の通りです。
工事内容 | 特徴 | 費用相場 |
---|---|---|
門扉の設置 | 門扉とは、道路と住宅の境界線に作られる門柱の間にある玄関へ行く扉の事です。サイズが高さが100~180cm、横幅が60cmから100cmとなり、種類も様々で和風、洋風、モダンといった物があり素材も豊富にあります。 | 約30,000円〜370,000円 |
門柱の設置 | 門柱とは、玄関の門の両脇にたつ柱となります。最近では、門がない柱のみで独立した門柱も流行っています。特にオープン外構での使用が多く、広々としたお庭に独立門柱がワンポイントとなり、存在感があってオシャレです。 | 約50,000円〜370,000円 |
門袖の設置 | 門袖とは、玄関の前にたつ壁となります。門柱と一見似ていますが、門柱は「柱」、門袖は「壁」とそれぞれの役割が異なり、クローズ外構などのフェンスなどで囲いされた庭には不向きとなります。オープン外構などでのアクセントとして用いる事が多いです。 | 約300,000円〜400,000円 |
フェンスの設置 | フェンスとは、外部からプライバシーを守るために使う、背の高いフェンスです。庭だけでなくリビングや居室内も目隠しとなり、防音交換もあります。 | 約15,000円〜26,000円/m |
ブロック塀の設置 | ブロック塀とは、ブロックで造られた塀のことで、ブロック壁(ブロックかべ)の一種となります。 | 約10,000円〜15,000円/㎡ |
門柱の費用と価格の相場は?ビフォーアフター施工事例もご紹介!
外構の門袖の費用と価格の相場は?
目隠しフェンスのリフォームの費用の内訳と価格の相場と平均目安は?ビフォーアフター施工事例もご紹介!
ブロック塀のリフォームの費用の内訳と価格の相場と平均目安は?ビフォーアフター施工事例もご紹介!
庭周り(アプローチ)の費用相場
アプローチは、門から玄関までの通路の箇所です。費用相場は3坪程ですと約5〜25万です。素材によって費用は大きく異なります。
工事内容 | 特徴 | 費用相場 |
---|---|---|
タイル | タイルの素材は焼き物となり、色やサイズが豊富で耐久性が良く傷が付きにくいです。その他に雨染みの変色が付かないです。 | 約20,000円〜30,000/㎡ |
レンガ | レンガは、オレンジ系やブラウン系の色が多く洋館の家にむいた素材となります。また、レンガは曲線が作りやすくおしゃれなアプローチをつくるときに最適です。劣化とともにレンガが欠け苔が生えて良い味わいも出してくれます。 | 約18,000円〜20,000/㎡ |
インターロッキング | インターロッキングの特徴として滑りにくく強度があります。こういう特徴をいかされ、よく公共の場で利用されています。 | 約7,000円〜12,000/㎡ |
コンクリート舗装 | コンクリートは、タイヤ痕や汚れが目立ちにくく掃除がしやすいのが特徴となります。また、見た目もクールを演出してくれます。 | 約6,000円〜11,000/㎡ |
枕木 | 枕木は、よくアスレチックの場で利用されています。古風な家に向いた枕木ですが、おしゃれなワンポイントとして置くだけでも雰囲気がガラリと変わります。 | 約4,000円/個 |
乱形石 | 乱形石は、色や形が様々で庭を華やかにしてくれます。また、しっかりと雑草を抑えてくれます。 | 約20,000円〜25,000円/㎡ |
石材 | 石材は、白だけでなくベージュやピンクもあり洋館の家によくあいます。デメリットとして天然石は水に弱く劣化が始まると割れたりします。 | 約5,000円/個 |
洗い出し仕上げ | 洗い出し仕上げは、セメントを使用するので目地が純和風の雰囲気を出す事ができ、水に濡れても滑りにくく太陽に照らされるとピカピカと光るので見た目もおしゃれです。 | 約12,000円〜20,000円/㎡ |
樹脂舗装 | 樹脂舗装は、透明樹脂を使用するので天然石の色を活かす事ができ色艷やかな仕上がりにでき、隙間があるので水はけも良いです。 | 約8,000円〜15,000円/㎡ |
砂利 | 砂利は、よくある人気の素材で敷くだけジャリジャリと音がするので防犯対策にもなると言われています。 | 約3,000円〜5,000円/㎡ |
シンボルツリー・植栽 | シンボルツリーを植えることで締まった雰囲気になります。 | 約15,000円〜30,000円/本 |
アプローチは、「家の顔」とも言われる場所なので、自分好みや用途にあったものを選びましょう。
庭の外構工事のアプローチの費用の内訳と価格の相場と平均目安は?ビフォーアフター施工事例もご紹介!バリアフリーの費用相場
バリアフリーにする工事は、以下の通りです。
工事内容 | 特徴 | 費用相場 |
---|---|---|
手すりの設置 | 手摺を設置することで、足腰の不自由な方のバランスをサポートしてくれ、転倒防止になります。また、不自由な方ではなくても、薄暗い階段を昇り降り中に足を滑らしてしまった時、手すりがあればつかまれるので転倒防止にもなります。 | 約10〜13万円 |
スロープの設置 | スロープとは、勾配をゆるやかにして段差がない通路の事で、一般的に庭のバリアフリーとして活用されています。段差がなくなるので転倒する心配が減り、車椅子の乗り降りしなくても移動できるので便利です。 | 約6〜15万円 |
ライトの設置 | ライトは、通路や足元を照らすもので、夜道でもはっきりと見えるので安全に歩行できます。また、光が灯ることで防犯対策にもなります。ライトには、3種類の「ポールタイプ」「スポットライトタイプ」「門灯タイプ」があります。 | 約3〜8万円/箇所 |
庭の外構工事のスロープにする費用と価格の相場は?
庭のライトアップの外構照明の費用と価格の相場は?
駐車場の費用相場
駐車場の費用相場は以下の通りとなります。
工事内容 | 特徴 | 費用相場 |
---|---|---|
カーポートの設置 | カーポートとは、作りは骨組みの柱と屋根でできた簡易なものですが、丈夫で災害で倒れないように設計されています。また、デザインもスタイリッシュな物が多く人目に付くカーポートであってオシャレアイテムとしてリフォームしてる方も多いです。 | 約20〜70万円 |
コンクリート舗装 | 駐車場のコンクリートとは、更地の庭にコンクリートを敷き詰め駐車場を造作します。コンクリートだけに耐久性が高く、傾斜さえつけていれば排水の心配がありません。また、コンクリート上はフラットな為、掃除がしやすく、汚れが一目瞭然で見分けられます。 | 約10〜18万円/台 |
アスファルト舗装 | アスファルトとは、2種類の「石油アスファルト」「天然アスファルト」があります。日本では、天然アスファルトが採れないので、原油を蒸留して作る石油アスファルトが主流となります。アスファルトには、小さな穴が開いている為、水はけや柔軟性が良く、車の走行音も静かで静音性に優れています。 | 約5〜8万円/台 |
駐車場の土間コンクリート打ちの費用と価格の相場は?
アスファルト舗装工事するリフォームの費用の内訳と価格の相場と平均目安は?ビフォーアフター施工事例もご紹介!
各器具類の費用相場
あると便利な各器具類は以下の通りとなります。
工事内容 | 特徴 | 費用相場 |
---|---|---|
水栓 | 水栓があることで庭の水撒きや子供が汚れて帰って来た場合も外で洗うことができるので便利です。 | 約13〜24万円 |
ポスト | 玄関前まで営業や配達業者の侵入を防ぎたい場合、道路との境界線付近に機能ポストのインターホン付きを設置すると解決できます。 | 約9〜18万円 |
ストックヤード | ストックヤードとは、木製やアルミ製でできており、裏口や勝手口周りに設けたスペースで、物置や収納の場、洗濯物干しや駐輪スペースとして活用されます。 | 約11〜24万円 |
側溝 | 側溝とは、地面を掘って用水路・排水路を設置する事となり、U字溝・U字側溝とも呼ばれています。設置することで雨水を庭に溜まらずに流れてくれるので雨が上がった後も地面が乾きやすいです。 | 約1.5〜1.8万円/m |
外構のポストのリフォームの費用と価格の相場は?
外構のストックヤードの費用や価格の相場は?
側溝の費用と価格の相場は?
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外構のリフォームの費用を安く抑えるポイント
費用を安くするコツですが、大抵のリフォームに共通するポイントの3つ「商品のみを購入」「自社施工業者」「DIYをする」をご紹介します。
既製品の商品のみを購入
ネットやホームセンターで安く本体商品のみを購入して、施工業者に依頼します。ただし、注意点として商品の持ち込みで施工してくれない業者もいます。また、施工はしてくれるがアフターサービスがなかったりする場合もあるので2点を注意して事前確認をしてから依頼をしましょう。
自社施工業者
手広くしている会社に依頼すると「下請け業者(自社施工業者)」に依頼することが多いのですが、この「下請け業者」へ直接依頼することで中間マージンをカットでき約1割以上、安くなることがザラにあります。
DIYをする
自分で施工することで半値ほどの費用に抑えることができます。ただし、リスクがありDIYでする場合は時間も労力もかかり、失敗した時は金銭的負担が大きく全て自己責任となります。リスクも承知の上で行いましょう。
外構工事で住宅ローンやリフォームローンは組める?
外構工事の費用を「住宅ローン」で組むことは可能です。ただし、メーカーから新築購入の際にセットで外構も組むことが条件となります。すべての費用がメーカー側が発注することとなるので中間マージンが発生し費用が高額となります。
また、住宅ローン同様に「リフォームローン」も組むことは可能です。ただし、金利は高めで借用可能金額が300万~500万円と低めと覚えておきましょう。
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外構工事・エクステリアリフォームのビフォーアフター施工事例【画像・費用】
外構工事・エクステリアリフォームのビフォーアフター施工事例【画像・費用】を一部以下でご紹介します。
外構のリフォーム業者の選ぶコツは?
業者を選ぶコツは、「特化した専門業者」「実績が豊富」「アフターサービス」「瑕疵保険加入会社」の4点が重要となります。
特化した専門業者
業者にも得意不得意があるので得意でない仕事を依頼した場合、納得のいく仕上がりにしてもらえなかったり、工事も雑な仕上がりの場合があります。また、専門業者でない会社に依頼すると下請けに出す会社もおり、中間マージンを上乗せするので費用が嵩む、何かあっても丸投げなので責任を取ってもらえないという事態になる場合もあります。
実績が豊富
実績が豊富な会社を選ぶのが安心です。確認方法は、HPに施工事例があるか、毎度更新されているか確認しましょう。きっちり更新されている会社は、仕事のきっちり度合いにも繋がってきます。
アフターサービス
アフターサービスがしっかりしていると施工後の修理を無料でしてくれたり、定期的に確認をしにきてくれたりします。アフターサービスが悪いと有償の修理であったり、施工後に見つかった業者のミスでも自腹で負担させられる場合があります。
瑕疵保険加入会社
瑕疵保険とは、工事中に業者が何かを破損させてしまった場合に利用できる保険です。これに入っていない場合、高額な修理費用も自腹で負担しないといけない場合があります。
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外構工事・エクステリアリフォームを激安・格安でするには?
外構工事・エクステリアリフォームを激安・格安でするには、相見積もりを取り、業者の費用を比較することです。
全てのリフォームに適用!リフォームを激安・格安にする方法は?
外構工事・エクステリアリフォームを依頼できる業者は、ハウスメーカー・工務店・各業者・建築事務所など各県に数多く存在します。理想のプランや費用で対応してくれる業者を探すには、複数の会社・業者を比較しながら見定めます。
相見積もりとは?
相見積もりとは、数社から見積もりを取り、価格や費用を比較検討することを意味します。
外構工事・エクステリアリフォームを安くするには、相見積もりが重要となりますが、相見積もりを自分で行うと手間と時間がかかります。また、優良会社を見定め依頼をしないといけないので会社探しが難しく最悪の場合、悪質業者に依頼することがあり、想定以上の高い費用で外構工事・エクステリアリフォームを行うことになってしまいます。そうならない為にもオススメなのが、一括見積もり無料サービスを利用しましょう。
一括見積もり無料サービスで安く外構工事・エクステリアリフォームをできる優良業者を探す!
一括見積もり無料サービスとは、外構・エクステリアリフォームを得意としている優良会社の見積もりを複数社一括で行う無料サービスです。また、お客様自身で気になる会社や業者を選ぶことができ安心して費用や会社を比較や検討することができます。
『全てがわかる!』
リフォームの費用に関する記事を全てまとめましたのでご覧下さい。
↓↓↓
参考:リフォームの費用と価格の相場は?