ベランダ・バルコニーの目隠しのリフォーム費用は？フェンスから簡易なものまで全7種ご紹介

ベランダ・バルコニーの目隠しリフォームの費用の相場

本体価格＋施工費用＝
10,000円〜300,000円

ベランダ・バルコニーの目隠しリフォームの費用の相場ですが、「材料費用」「施工費用」があります。それらの総合した平均の費用となります。下の方に内訳詳細を載せてありますのでご確認下さい。また、この費用の相場は一例となっております。正確な費用はリフォーム会社に現場調査をしてもらい見積もりを出してもらいましょう。

ベランダ・バルコニーの目隠しのリフォームについて

ベランダやバルコニーは外からの視線が気になりやすい場所のひとつです。特に住宅が密集する都市部やマンションでは、隣家や道路からの視線を遮る工夫が欠かせません。そこで活躍するのが「目隠しリフォーム」です。目隠しといっても方法はさまざまで、しっかりとしたフェンスを取り付けるものから、簡易的なすだれや植物を利用するものまで幅広く存在します。

それぞれに特徴や費用感、設置のしやすさが異なるため、ライフスタイルや目的に合わせた選択が大切です。以下では代表的な目隠し方法とその特徴を詳しくご紹介します。

ベランダの目隠しリフォームの種類と特徴

種類	特徴	デメリット	費用目安
目隠しフェンス・ルーバー	アルミや樹脂製のルーバー型フェンスを設置し、外からの視線を遮りつつ通風性を確保。デザイン性も高い。	工事が必要で費用が比較的高額。	約20〜30万円
ポリカーボネート板・アクリル板	半透明パネルで光を取り入れながら視線を遮る。耐久性が高く、モダンなデザインに合う。	通風性が低く、夏場は熱がこもりやすい。	約15〜30万円
すだれ・シェード	夏の日差し対策と目隠しを兼ねられる。取り付け・撤去が簡単で低コスト。	耐久性が低く、劣化や破れが発生しやすい。	数千円〜数万円
ラティス（木製・人工木）	ガーデニングと相性が良く、植物と組み合わせると雰囲気もアップ。DIYでも設置可能。	木製は劣化が早く、防腐処理が必要。	約1〜5万円（素材・サイズによる）
グリーンカーテン（植物）	ゴーヤやアサガオなど植物を育てて自然に目隠し。断熱・遮光効果も期待できる。	成長までに時間がかかり、季節によっては利用できない。	数千円〜数万円（プランター・苗代）
屋外用カーテン・ロールスクリーン	必要な時だけ引き出して使える可動式。デザインやカラーも豊富。	強風時にばたつきやすく、固定が必要。	約1〜5万円
屋外用スクリーンパネル（パーテーション）	移動可能で設置も簡単。隣家の視線をピンポイントで遮れる。	固定しないと風で倒れやすい。	約1〜10万円

目隠しフェンス・ルーバー

●費用相場：約20〜30万円

ベランダ専用に設置する本格的なリフォーム方法で、アルミや樹脂製のルーバー状フェンスを取り付けます。外からの視線を効果的に遮りながらも、風は通るため閉塞感が少なく、デザイン性も高いのが特徴です。費用は高めですが、長期的に安心して使いたい方には最適です。

目隠しフェンスの5m〜30mの工事費込み相場は？後付け・交換・修理はどこに頼むのか、DIY費用比較、ホームセンターは安いのかもご紹介

ポリカーボネート板・アクリル板

●費用相場：約15〜30万円

半透明のパネルを使った目隠し方法で、明るさを保ちながらプライバシーを確保できます。耐久性に優れ、雨や紫外線にも強いため、長期間美しさを維持できます。ただし、通風性が低いため夏場は熱がこもりやすい点に注意が必要です。

すだれ・シェード

●費用相場：数千円〜数万円

昔ながらのすだれや、最近人気のロールシェードなどは、手軽に導入できる目隠しです。低コストで取り付けも簡単、夏場の日差し対策にもなります。デメリットは耐久性が低いことで、定期的な交換が必要です。

ラティス（木製・人工木）

●費用相場：約1〜5万円

格子状のパネルで、ベランダガーデニングと組み合わせると雰囲気の良い空間を演出できます。人工木はメンテナンス性に優れますが、木製は定期的な塗装や防腐処理が必要です。DIYで設置できる点も魅力です。

グリーンカーテン（植物）

●費用相場：数千円〜数万円

植物を育てて自然に目隠しする方法です。ゴーヤやアサガオを使うのが定番で、目隠し効果だけでなく断熱性や遮光性も期待できます。ただし、植物が育つまで時間がかかり、冬場などは効果が薄くなります。

屋外用カーテン・ロールスクリーン

●費用相場：約1〜5万円

必要に応じて引き出せる可動式タイプです。色やデザインが豊富で、おしゃれにベランダを演出できます。風が強いときは固定が必要で、ばたつきが気になる場合もあります。

屋外用スクリーンパネル（パーテーション）

●費用相場：約1〜10万円

移動式のスクリーンパネルは、工事不要で簡単に設置できるのがメリットです。隣家からの視線をピンポイントで遮りたい場合に有効ですが、強風で倒れやすいので安定感を工夫する必要があります。

ベランダの目隠しリフォーム業者の選ぶポイントは？どこに頼むのが安い？

業者を選ぶポイントは、「特化した専門業者」「実績が豊富」「アフターサービス」「瑕疵保険加入会社」の4点が重要となります。

特化した専門業者

リフォーム業者には、それぞれ得意な分野や専門領域があります。専門工事に特化している業者を選ぶことで、施工品質が高く、工事もスムーズに進みやすくなります。

一方で、専門外の業者に依頼してしまうと、「施工の質が悪い」「仕上がりに不満がある」といったトラブルにつながる可能性があります。また、大手リフォーム会社やホームセンターなどは、自社では施工せず下請け業者に発注するケースが多く、中間マージンが加算されて費用が割高になることもあります。

以下は、依頼先の種類ごとの特徴と中間マージンの目安をまとめた表です。

※比較的小規模なリフォームであれば、特化した専門業者に直接依頼するのが最もコストパフォーマンスに優れた選択肢です。

実績が豊富

実績が豊富な会社を選ぶのが安心です。確認方法は、HPに施工事例があるか、毎度更新されているか確認しましょう。きっちり更新されている会社は、仕事のきっちり度合いにも繋がってきます。

アフターサービス

アフターサービスがしっかりしていると施工後の修理を無料でしてくれたり、定期的に確認をしにきてくれたりします。アフターサービスが悪いと有償の修理であったり、施工後に見つかった業者のミスでも自腹で負担させられる場合があります。

瑕疵保険加入会社

瑕疵保険とは、工事中に業者が何かを破損させてしまった場合に利用できる保険です。これに入っていない場合、高額な修理費用も自腹で負担しないといけない場合があります。

ベランダの目隠しリフォームを激安・格安でするには？

ベランダの目隠しフェンスを激安・格安でするには、相見積もりを取り、業者の費用を比較することです。

ベランダの目隠しフェンスを依頼できる業者は、ハウスメーカー・工務店・各業者・建築事務所など各県に数多く存在します。理想のプランや費用で対応してくれる業者を探すには、複数の会社・業者を比較しながら見定めます。

相見積もりとは？

相見積もりとは、数社から見積もりを取り、価格や費用を比較検討することを意味します。

ベランダの目隠しフェンスを安くするには、相見積もりが重要となりますが、相見積もりを自分で行うと手間と時間がかかります。また、優良会社を見定め依頼をしないといけないので会社探しが難しく最悪の場合、悪質業者に依頼することがあり、想定以上の高い費用でベランダの目隠しフェンスを行うことになってしまいます。そうならない為にもオススメなのが、一括見積もり無料サービスを利用しましょう。

一括見積もり無料サービスで安くベランダの目隠しフェンスをできる優良業者を探す！

一括見積もり無料サービスとは、ベランダ・バルコニーリフォームを得意としている優良会社の見積もりを複数社一括で行う無料サービスです。また、お客様自身で気になる会社や業者を選ぶことができ安心して費用や会社を比較や検討することができます。

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参考：ベランダ・バルコニーをリフォームする費用と価格の相場は？