壁の解体と撤去・処分の費用と価格の相場は?

  • 2023年3月2日
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部屋の壁の解体と撤去・処分の費用の相場

コンシェルジュ

解体+撤去・処分費用=
55,000円〜130,000円

壁の解体と撤去・処分の費用の相場ですが、「解体費用」「撤去・処分費用」があります。それらの総合した平均の費用となります。下の方に内訳詳細を載せてありますのでご確認下さい。また、この費用の相場は一例となっております。正確な費用はリフォーム会社に現場調査をしてもらい見積もりを出してもらいましょう。

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部屋の壁を壊す解体と撤去・処分のリフォームについて

部屋の壁の解体・撤去

部屋の壁を壊す解体・撤去・処分をする時に、失敗や後悔しない為にもあらかじめ知っておきたい基礎知識についてご紹介します。

撤去「できない壁」と「できる壁」がある

「戸建て」と「マンション」の構造は異なり、更に各建物の構造にも違いがあります。大きく分けて、「」「梁・柱・筋交い」の2つの構造があり、「壁」で建物を支えている場合は、耐震性の問題で間仕切り壁を撤去できず、解体に制限があります。

撤去できる壁の確認方法

石膏ボードで造作された間仕切り壁は、基本的に撤去が可能です。ただし、造作された壁の中に筋交いや木材で補強がされている場合、それらを撤去してはいけませんので注意が必要です。

確認方法は、石膏ボードの場合、中が空洞の為、叩くと軽い高い音がします。一方、重く低い音は、鉄骨やコンクリートとなります。

この方法は、あくまで目安程度でしかありませんので厳密に把握したい場合は、業者に依頼することをおすすめします。

壁の撤去の注意点

壁の撤去の際に「付随する工事」

電気配線

コンセントが近くにある場合、壁の中には、電気線が通っている場合が殆どです。壁の撤去の際に配線がある場合は、移設もしくは撤去しなければいけないので電気工事士に別途費用が必要になることを考慮しておきましょう。

マンションの壁を撤去する場合

マンションでは、「共有部」「専有部」の2つがあり、一般的に専有部のみリフォームが可能となります。

基本的に外壁部に面していない壁は専有部となり撤去は可能となります。

いずれにしても、リフォームする際は専有部であっても申請は必要なので忘れずに行いましょう。

壁をぶち抜くセルフリフォームのDIYをお考えの方へ

上記でも申し上げたように、耐震面で撤去できない壁もあるのでDIYでするのは、おすすめできません。

また、電気配線の移設や一般廃棄物の資格が必要となり、資格者ではない方のDIYでは工事や撤去処理ができないことも考慮しておきましょう。

内壁の解体の補助金について

内壁の解体の際の補助金はありません。ただし、「内壁を解体後にバリアフリー工事をする」場合などに介護保険リフォーム減税制度を活用した補助金はあります。

介護保険

ケアマネジャー

介護保険を適用するには、バリアフリーの工事を必要とする場合、介護保険制度が活用できます。ただし、ケアマネージャーなどが必要と判断した場合、以下対象に当てはる場合のみとなります。

対象条件

補助金の受給ができるのは、要支援1~2要介護1~5のいずれかに認定されている介護保険の被保険者です。補助金の対象となる住宅は「介護保険被保険者証」に記載されている住所の住宅です。

支給額

補助金の支給は、被保険者1人につき改修費用20万円までと決められています。そのうち1割は自己負担です。つまり、20万円のリフォーム工事の場合、2万円を自己負担し、18万円が支給されるということです。工事費用が20万円を超えた場合は、1割の2万円+超えた金額を負担することになります。原則として補助金の給付は被保険者一人につき1回ですが、20万円を数回に分けて利用することができます。例えば、1回のリフォームで10万円しか使わなかった場合、次にまた10万円で他の工事を行えるということです。

リフォーム減税制度

リフォームした翌年に確定申告をすれば控除を受けることができる制度で、「自己資金」「リフォームローン」のどちらでも受けることができます。確定申告完了1ヶ月程で還付金が口座に入金されます。ただし、減税される条件は2点で異なります。

自己資金

自己資金で浴室を新設した場合は、「施工した年のみ所得税減税」で約20万〜25万が控除されます。

リフォームローン

リフォームローンでは、「ローン期間が5年以上で10年間まで所得税減税」で最大14万(翌年から年末のローン残高の0.7%控除)控除されます。

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内壁の解体と撤去・処分の費用と内訳

女性

内壁の解体と撤去・処分の費用は、約55,000円〜130,000円が相場となります。

電気工事なし電気工事あり
内壁の解体と撤去・処分約55,000円〜80,000円約100,000円〜140,000円
内壁の解体と撤去・処分(アスベスト含む)約130,000円〜約180,000円〜

以下で各費用をご紹介します。

部屋の内壁を解体する費用

部屋の内壁を壊す解体は、一般的に大工さんの人件費となります。部屋が6畳〜10畳程なら2人の作業となりますので、約55,000円〜80,000円となります。電気の配線の移設がある場合は、約50,000円〜60,000円が別途必要となります。

部屋の壁の撤去・処分の費用

部屋の壁の撤去・処分は、産廃業者に処分してもらうことになります。6畳〜10畳の壁なら2tトラックで約15,000円〜20,000円となります。更にサイズが上がる場合4tトラックの使用となりますので約20,000円〜30,000円となります。また、産廃業者の料金の決め方が、2t、4tに廃材を乗せれるか乗せれないかで金額が決まります。

部屋の壁のアスベスト含むの処理費用

部屋の壁のアスベスト含むの処理費用は、状況にもよりますが約80,000円〜となります。地域によっても費用が異なりますので各リフォーム会社に問い合わせましょう。

壁の撤去後に付随する費用

付随工事費用相場
壁周りの内装の補修約50,000円〜100,000円
電気配線移設約50,000円〜60,000円

その他、よくある壁の撤去

腰壁の解体・撤去の費用

腰壁の撤去は、幅1mあたり約10,000円〜20,000円が相場となります。

垂れ壁の撤去の費用

垂れ壁は、一般的に和室かキッチンによくありますが、撤去のみに約15,000円〜20,000円が相場となります。また、撤去後の壁の部分補修をする場合は、約50,000円〜70,000円、部分的に変えて日焼けなどの色の境が気になる場合、全体補修にプラス約80,000円〜100,000円が相場となります。

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壁の撤去のよくある事例

壁を壊して部屋をつなげる費用

2部屋を1部屋にする間取り変更の間取り図

2部屋を1部屋にするリフォームは、2部屋の壁を撤去して1部屋につなげるリフォームとなり、壁撤去にかかる費用が約100,000円〜250,000円で壁紙の補修工事の費用が約25,000円〜75,000円となります。

総額が約125,000円〜325,000円となります。

壁を撤去してリビングを広くする間取り変更する費用

リビングを広くする間取り変更の間取り図

壁を撤去するよくある例が、「リビングの8畳」とキッチンが隣接する「ダイニング7畳」の間仕切り壁を撤去して「14畳の広いリビング」へ間取り変更する費用例です。

壁を撤去する費用は、約100,000円〜250,000円がかかりその後の付随工事の壁紙クロス張替えで約35,000円〜59,500円となります。合計、約135,000円〜310,000円となります。

部屋の間取り変更の費用と価格の相場は?
壁リフォームのビフォーアフター施工事例【画像・費用】

キッチンの垂れ壁の撤去の費用

キッチンの垂れ壁は、圧迫感がでたり、部屋が暗くなったりとデメリットがありますが、垂れ壁の役目は防煙対策となります。壁を撤去することでキッチンに隣接する部屋へ料理の煙などが充満してしまいますが、撤去しても建築上は問題はないです。

キッチンの垂れ壁の撤去する費用は、約15,000円〜20,000円かかり、補修が必要な場合は石膏ボート打ちをして壁紙を部分的に張り替えるのに約50,000円〜70,000円が必要となります。

この補修は、あくまで部分補修なので境が見える場合もあります。もし全体的に壁紙を張り替えたい場合は、別途で約80,000円〜100,000円が必要となります。

キッチンの解体・撤去の費用と価格の相場は?

内壁の解体と撤去・処分の費用を安く抑えるポイント

ポイント

費用を安くするコツですが、大抵のリフォームに共通するポイントの2つ「自社施工業者」「DIYをする」をご紹介します。

自社施工業者

手広くしている会社に依頼すると「下請け業者(自社施工業者)」に依頼することが多いのですが、この「下請け業者」へ直接依頼することで中間マージンをカットでき約1割以上、安くなることがザラにあります。

DIYをする

自分で施工することで半値ほどの費用に抑えることができます。ただし、リスクがありDIYでする場合は時間も労力もかかり、失敗した時は金銭的負担が大きく全て自己責任となります。リスクも承知の上で行いましょう。

注意点として、「電気配線のカットや移設」は電気工事士の資格が必要となるなる為できません。免許を取るか、部分的に業者に依頼しましょう。

内壁の解体と撤去・処分の業者の選ぶポイントは?

業者

業者を選ぶポイントは、「建設業許可を取得している業者」「特化した専門業者」「実績が豊富」「アフターサービス」「瑕疵保険加入会社」の5点が重要となります。

建設業許可を取得している業者

内装の解体工事は、基本的に「建設業許可」を持っているリフォーム会社は少ないです。建設業許可、もしくは解体工事業登録を持っている会社は、解体の手順に沿って確実に安心して任せられる業者でもあります。

解体時での電気工事など伴う場合、必要となる資格でもあります。

特化した専門業者

業者にも得意不得意があるので得意でない仕事を依頼した場合、納得のいく仕上がりにしてもらえなかったり、工事も雑な仕上がりの場合があります。また、専門業者でない会社に依頼すると下請けに出す会社もおり、中間マージンを上乗せするので費用が嵩む、何かあっても丸投げなので責任を取ってもらえないという事態になる場合もあります。

実績が豊富

実績が豊富な会社を選ぶのが安心です。確認方法は、HPに施工事例があるか、毎度更新されているか確認しましょう。きっちり更新されている会社は、仕事のきっちり度合いにも繋がってきます。

アフターサービス

アフターサービスがしっかりしていると施工後の修理を無料でしてくれたり、定期的に確認をしにきてくれたりします。アフターサービスが悪いと有償の修理であったり、施工後に見つかった業者のミスでも自腹で負担させられる場合があります。

瑕疵保険加入会社

瑕疵保険とは、工事中に業者が何かを破損させてしまった場合に利用できる保険です。これに入っていない場合、高額な修理費用も自腹で負担しないといけない場合があります。

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壁の解体・撤去・処分を激安・格安でするには?

激安・格安
壁の解体・撤去・処分を激安・格安でするには、相見積もりを取り、業者の費用を比較することです。
全てのリフォームに適用!リフォームを激安・格安にする方法は?

壁の解体・撤去・処分を依頼できる業者は、ハウスメーカー・工務店・各業者・建築事務所など各県に数多く存在します。理想のプランや費用で対応してくれる業者を探すには、複数の会社・業者を比較しながら見定めます。

相見積もりとは?

相見積もりとは、数社から見積もりを取り、価格や費用を比較検討することを意味します。

壁の解体・撤去・処分を安くするには、相見積もりが重要となりますが、相見積もりを自分で行うと手間と時間がかかります。また、優良会社を見定め依頼をしないといけないので会社探しが難しく最悪の場合、悪質業者に依頼することがあり、想定以上の高い費用で壁の解体・撤去・処分を行うことになってしまいます。そうならない為にもオススメなのが、一括見積もり無料サービスを利用しましょう。

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壁リフォームの費用に関する記事を全てまとめましたのでご覧下さい。
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参考:
壁のリフォームする費用と価格の相場は?

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