洗面所のタイル張りのリフォームの費用の相場

材料費用+施工費用=
4,500円〜5,000円/㎡
洗面所のタイル張りのリフォームの費用の相場は、「壁のタイル」「床のタイル」があります。それらの総合した平均の費用となります。下の方に内訳詳細を載せてありますのでご確認下さい。また、この費用の相場は一例となっております。正確な費用はリフォーム会社に現場調査をしてもらい見積もりを出してもらいましょう。
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洗面所のタイル張り|特徴・メリット・デメリット・種類を詳しく解説

洗面所の壁や床にタイルを張ることで、デザイン性だけでなく、機能性や耐久性も大きく向上します。特に、モザイクタイルやセラミックタイルは、耐水性・耐久性に優れ、日常的に水や洗剤を使う洗面空間に最適な素材です。
タイルは焼き物の一種で、素材によって表面の仕上がりや質感が異なります。ザラザラとした滑り止め効果のあるタイプから、光沢のあるツルツルのタイプまで幅広く選べるため、デザインの自由度が高いのも魅力です。
洗面所タイルの主な特徴
洗面所で使われるタイルは、高い耐久性と耐水性を持っています。水がかかっても吸収せず、湿気による劣化や変形がほとんどないため、長期間美しい状態を保てます。さらに、タイルは耐火性も高く、化粧品や洗剤が付着しても変色や腐食しにくいという利点があります。
また、デザインのバリエーションが豊富で、北欧風・モダン・ナチュラルなど、インテリアスタイルに合わせた空間演出が可能です。
タイルのメリットとデメリット
項目 | メリット | デメリット |
---|---|---|
耐久性・耐火性 | 高い耐久性で傷が付きにくく、熱にも強い。長期間使っても劣化しにくい。 | 床に使用するとクッション性がなく、硬さが足腰に負担をかける場合がある。 |
耐水性・耐汚性 | 水や洗剤のシミがつきにくく、清掃も簡単。 | モルタル目地は毛染め液や着色料の汚れが染み込みやすく、除去が困難な場合がある。 |
快適性 | 夏場は素足で歩くとひんやりして気持ちいい。 | 冬場は素足で歩くと冷たく感じやすい。 |
デザイン性 | モザイクタイルなどで自由なデザインが可能。 | 複雑なデザインほど施工費用が高くなる傾向がある。 |
洗面所におすすめのタイルの種類
種類 | 特徴 | 向いている場所 |
---|---|---|
モザイクタイル | 小さなタイルを組み合わせてデザイン性の高い仕上がりにできる。色や形のバリエーションが豊富。 | 壁面のアクセント、鏡まわり、カウンター上 |
セラミックタイル | 焼き物の代表格。耐水・耐久性に優れ、メンテナンスが容易。 | 壁・床ともに使用可能 |
磁器質タイル | 吸水率が低く、水回りに最適。硬く丈夫で汚れにも強い。 | 床や水はねが多い部分 |
ガラスタイル | 光沢が美しく、反射で空間を明るく見せる。透明感のある色合いが特徴。 | 洗面台背面、アクセント壁 |
テラコッタタイル | 素朴で温かみのある質感。自然素材の風合いが魅力。 | ナチュラル・カントリースタイルの洗面所 |
洗面所タイルの使い方と注意点
壁面にタイルを使用する場合は、鏡の周囲や洗面台の背面など、水はねや汚れが付きやすい部分に施工すると、掃除のしやすさとデザイン性を両立できます。床にタイルを使う場合は、滑りにくい表面加工が施されたタイプを選ぶと安心です。
一方で、タイル床は冬場に冷たさを感じやすいため、寒冷地では床暖房と組み合わせるか、バスマットやラグを敷くと快適に過ごせます。また、モルタル目地は経年で汚れやすくなるため、防汚性の高い目地材を選ぶか、定期的に清掃・メンテナンスを行うことが大切です。
機能性とデザイン性を両立させながら、自分のライフスタイルに合ったタイル選びを行うことが、長く愛用できる洗面空間づくりのポイントです。
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洗面所のタイル張りのリフォームの費用と内訳

洗面所のタイル張りリフォームを検討する際、費用は「床」と「壁」のどちらに施工するか、また使用するタイルの種類や施工範囲によって大きく異なります。ここでは、床と壁それぞれの相場と、実際の見積もりで注意すべきポイントを詳しく解説します。
洗面所の床タイル張りの費用
洗面所の床にタイルを張る場合、費用はタイルの材質やデザイン、施工方法によって変動します。施工費用には、既存の床材を撤去し、廃材を処分する費用も含まれます。
●費用相場:約4,500円〜5,000円/㎡
この価格には、下地処理や目地材施工も含まれます。滑り止め加工が施されたタイルを選べば安全性も高まり、見た目だけでなく機能性も向上します。
洗面所の壁タイル張りの費用
洗面所の壁にタイルを施工する場合の相場は、業者や施工範囲によって異なりますが、一般的な目安は以下の通りです。
●費用相場:約4,600円〜5,000円/㎡
壁タイルは水はねや汚れ防止に有効で、洗面台まわりやミラー周辺のアクセントとしても人気があります。
洗面台まわりのタイルデコレーション費用例
洗面台の背面や周囲にタイルを貼る「デコレーション施工」は、見た目の印象を一気に変えられる手軽なリフォームです。施工範囲は狭く、0.5㎡以内で済むケースがほとんどです。
しかし、実際にはこの単価計算通りにはいきません。多くの業者は**最低施工料金(最低売上)を設定しており、例え0.5㎡の小規模施工であっても、20,000円程度が最低料金としてかかる場合があります。

0.5㎡だけ施工する場合に最低料金20,000円を支払うのは、単価計算と比較して割高になります。
そこで、お得に施工する方法としておすすめなのが他の場所とまとめて依頼することです。
例えば…
・洗面所の壁と同時にキッチンの床や壁
・トイレの床や壁など
複数箇所をまとめて施工すれば、最低料金を複数回支払う必要がなくなり、トータル費用を抑えられます。
【費用例(壁5㎡の場合)】
5㎡ × 4,600円 = 23,000円
この場合、単価計算通りで最低料金の影響もなくなります。
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DIYで洗面台にタイルシールを貼る費用は?プロ施工との比較も解説

洗面台まわりの雰囲気を手軽に変えられるリフォームとして人気なのが**「タイルシール」**です。タイルシールは裏面に粘着シートが付いており、壁紙や既存タイルの上からそのまま貼れるため、DIY初心者でも扱いやすいのが魅力です。
しかし、実際にタイルシールでDIYした場合と、プロに依頼して本物のタイルを貼ってもらう場合では、費用にどれくらい差があるのか気になる方も多いのではないでしょうか。ここでは、DIYとプロ施工それぞれの費用目安とメリット・デメリットを詳しくご紹介します。
DIYでタイルシールを貼る場合の費用
タイルシールは裏面に粘着シートが付いているため、接着剤や目地材などの追加材料は不要です。必要なのは貼る場所を採寸して必要枚数を購入するだけ。カッターやハサミがあればカットも簡単にできます。

タイルシール
価格:約350円(10cm×10cm)
【費用計算例(1.5㎡施工の場合)】
10cmタイル → 1㎡あたり約100枚必要
1.5㎡ → 約150枚必要
150枚 × 350円 = 約52,500円
そのため、1.5㎡の範囲をDIYでタイルシール施工した場合、材料費だけで約52,500円となります。
プロに依頼した場合の費用
一方、プロに依頼して本物のタイルを貼る場合は、施工費用込みで約20,000円〜が一般的です。使用するタイルやデザインの複雑さによって変動しますが、DIYに比べると費用は半額以下になることも珍しくありません。
DIYとプロ施工の費用比較
項目 | DIY(タイルシール) | プロ施工(本物タイル) |
---|---|---|
材料費 | 約52,500円 | 約8,000〜12,000円 |
施工費 | 0円 | 約8,000〜12,000円 |
合計費用 | 約52,500円 | 約20,000円 |
工期 | 数時間(自分のペース) | 半日程度 |
仕上がり | 好みのデザインが可能 | 職人仕上げで高耐久 |
・コスト重視&高耐久を求める → プロに依頼
・デザインや手軽さ重視 → タイルシールでDIY
自分が重視するポイントを考え、施工方法を選ぶと失敗しにくいでしょう。
洗面所のタイル張りの業者の選ぶポイントは?どこに頼むといい?

業者を選ぶポイントは、「特化した専門業者」「実績が豊富」「アフターサービス」「瑕疵保険加入会社」の4点が重要となります。
特化した専門業者
リフォーム業者には、それぞれ得意な分野や専門領域があります。専門工事に特化している業者を選ぶことで、施工品質が高く、工事もスムーズに進みやすくなります。
一方で、専門外の業者に依頼してしまうと、「施工の質が悪い」「仕上がりに不満がある」といったトラブルにつながる可能性があります。また、大手リフォーム会社やホームセンターなどは、自社では施工せず下請け業者に発注するケースが多く、中間マージンが加算されて費用が割高になることもあります。
以下は、依頼先の種類ごとの特徴と中間マージンの目安をまとめた表です。
特徴 | 中間マージン発生率 | 例 | |
---|---|---|---|
メーカー | 費用は高額だがメンテナンスやアフターフォローが充実している。 | 約2割〜4割 | 積水ハウス・大和ハウス・新築そっくりさん ノーリツ・リンナイ・パロマ・TOTO・タカラスタンダード・リクシル・パナソニック・クリナップ |
家電量販店 | 家電量販店の製品なら安く購入できる場合はあるが、業者の質は、ハウスメーカーに比べ劣る。 | 約1割〜4割 | エディオン・ジョーシン・ヤマダ電機 |
ホームセンター | 一部店舗では施工を受け付けているが、外注になることが多く質にばらつきあり | 約1割〜4割 | コーナン・カインズホーム・ロイヤルホームセンター・ビバホーム・コメリ |
建築事務所・設計事務所 | おしゃれなデザインや思い通りに間取りを作成してくれるが、単体工事には不向き。 | 約1割〜4割 | — |
工務店 | 大工を中心に専門業者が集まっているので、どんな工事にも対応できるが、中間マージンが発生する。 | 約1割〜2割 | — |
リフォーム会社 | 流行りの情報もいち早く取り入れているので的確なアドバイスが貰える。 | 約0.5割〜2割 | — |
タイル業者(特化した専門業者) | タイルをメインに工事をしているので安心で安価。 | 0%(直接依頼) | 地元の業者・個人業者など |
※比較的小規模なリフォームであれば、特化した専門業者に直接依頼するのが最もコストパフォーマンスに優れた選択肢です。
リフォームはどこに頼むのが正解!?2割以上『損』しないための業者選びの方法実績が豊富
実績が豊富な会社を選ぶのが安心です。確認方法は、HPに施工事例があるか、毎度更新されているか確認しましょう。きっちり更新されている会社は、仕事のきっちり度合いにも繋がってきます。
アフターサービス
アフターサービスがしっかりしていると施工後の修理を無料でしてくれたり、定期的に確認をしにきてくれたりします。アフターサービスが悪いと有償の修理であったり、施工後に見つかった業者のミスでも自腹で負担させられる場合があります。
瑕疵保険加入会社
瑕疵保険とは、工事中に業者が何かを破損させてしまった場合に利用できる保険です。これに入っていない場合、高額な修理費用も自腹で負担しないといけない場合があります。
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洗面所のタイル張りを激安・格安でするには?

洗面所のタイル張りを激安・格安でするには、相見積もりを取り、業者の費用を比較することです。
全てのリフォームに適用!リフォームを激安・格安にする方法は?
洗面所のタイル張りを依頼できる業者は、ハウスメーカー・工務店・各業者・建築事務所など各県に数多く存在します。理想のプランや費用で対応してくれる業者を探すには、複数の会社・業者を比較しながら見定めます。
相見積もりとは?
相見積もりとは、数社から見積もりを取り、価格や費用を比較検討することを意味します。
洗面所のタイル張りを安くするには、相見積もりが重要となりますが、相見積もりを自分で行うと手間と時間がかかります。また、優良会社を見定め依頼をしないといけないので会社探しが難しく最悪の場合、悪質業者に依頼することがあり、想定以上の高い費用で洗面所のタイル張りを行うことになってしまいます。そうならない為にもオススメなのが、一括見積もり無料サービスを利用しましょう。
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一括見積もり無料サービスとは、洗面台・洗面所リフォームを得意としている優良会社の見積もりを複数社一括で行う無料サービスです。また、お客様自身で気になる会社や業者を選ぶことができ安心して費用や会社を比較や検討することができます。
『全てがわかる!』
洗面所リフォームの費用に関する記事を全てまとめましたのでご覧下さい。
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参考:洗面台・洗面所のリフォームする費用と価格の相場は?