洗面所のパネルのリフォームの費用の相場

本体価格+施工費用=
40,000円〜65,000円
洗面所パネルのリフォームの費用の相場ですが、「本体価格」「施工費用」があります。それらの総合した平均の費用となります。下の方に内訳詳細を載せてありますのでご確認下さい。また、この費用の相場は一例となっております。正確な費用はリフォーム会社に現場調査をしてもらい見積もりを出してもらいましょう。
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洗面所のパネル交換・張替え|種類・特徴・選び方

洗面所のパネルは、日常的に水や湿気にさらされる空間を守り、美観と機能性を両立するための重要なアイテムです。パネル交換や張替えを行う前に、まずは種類や特徴をしっかり理解しておくことが大切です。ここでは、洗面所パネルの基礎知識から種類ごとの特徴、そして色や柄の選び方まで詳しく解説します。
洗面所パネルとは?
洗面所パネルとは、洗面台や壁面に貼られている防水性・耐汚性に優れた化粧板のことを指します。素材は水や汚れに強く、表面はフラットに加工されているため、汚れが付着しても軽く拭くだけで簡単にお手入れができます。湿気や水はねが多い洗面所環境において、カビや劣化を防ぎつつ、長く美しい状態を保つための心強い存在です。
洗面所パネルの主な種類と特徴
洗面所パネルには、大きく分けて以下の3つの種類があります。それぞれの特徴やメリット・デメリットを比較しながら、用途やデザインに合ったものを選びましょう。
種類 | 特徴 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
メラミン樹脂加工パネル | 表面にメラミン樹脂をコーティングした合板やボード。木目調や石目調などデザイン豊富。 | 耐水性・耐久性に優れ、掃除が簡単。現場施工がしやすくコストも比較的安い。 | 強い衝撃で表面が欠けることがある。 |
ステンレス製・アルミ製パネル | 不燃材の下地に金属板を貼り付けたもの。シルバーやメタリックな質感が特徴。 | 耐熱性・耐食性が高く、スタイリッシュな空間を演出。光反射で明るさもプラス。 | カラーや柄のバリエーションが少なく、指紋や水垢が目立ちやすい。 |
ガラス質ホーローパネル | 金属の表面にガラス質の釉薬を高温で焼き付けた素材。 | 防火性・耐熱性・耐食性に優れ、800℃の高熱にも耐える。光沢感が高級感を演出。 | 現場施工が難しく、費用が高め。重量があり施工条件が限られる。 |
・メラミン樹脂加工パネルは、リーズナブルでデザインバリエーションが豊富なため、コストを抑えつつおしゃれな空間を作りたい方におすすめ。
・ステンレス製・アルミ製パネルは、モダンでクールな印象に仕上げたい場合や、清潔感を重視する商業施設や美容サロンなどにも向いています。
・ガラス質ホーローパネルは、高級感や耐久性を最優先したい方に最適ですが、予算や施工環境を考慮する必要があります。
洗面所パネルの色・柄選び
パネルの色や柄は、洗面所全体の雰囲気を大きく左右します。
選ぶ際は、洗面台や収納キャビネットとの調和を意識することがポイントです。また、洗面所が廊下やリビングから見える場合は、隣接空間との統一感も大切です。
例えば…
・木目調 → 温かみのあるナチュラルな印象。
・石目調やメタリック系 → 高級感やスタイリッシュな雰囲気をプラス。
さらに、各メーカーのショールームでは実物の質感や色味を確認できるため、時間があれば実際に足を運び、光の当たり方や質感を見比べることをおすすめします。
費用や施工性を重視するならメラミン樹脂加工、高級感や耐久性を求めるならガラス質ホーロー、スタイリッシュさを演出するならステンレス・アルミ製が向いています。
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洗面所パネルのリフォームの費用と内訳

洗面所のパネル交換や張り替えは、見た目を一新しつつ、耐水性やお手入れのしやすさを高められる人気のリフォームです。費用は使用するパネルの種類、施工方法、既存の下地の状態によって変動します。ここでは、一般的な費用相場と、種類別・施工方法別の内訳を詳しくご紹介します。
基本的なパネル張り替え費用の相場
洗面所パネルの交換費用は、施工費用とパネル本体価格を合計して算出します。
標準サイズ(幅1,650mm)の場合、以下が目安です。
項目 | 相場価格 |
---|---|
施工費用 | 約30,000円〜40,000円 |
パネル本体価格 | 約10,000円〜20,000円 |
合計 | 約40,000円〜60,000円 |
施工費用には、古いパネルの取り外し、下地の調整、新しいパネルの設置、仕上げ作業が含まれます。本体価格は素材やデザインによって幅があり、木目調や石目調などの意匠性が高いものはやや高めになります。
マグネットパネルへの張り替え費用
近年人気が高まっているのがマグネット対応パネルです。壁面にマグネット式の収納やフックを自由に設置できるため、洗面小物や掃除道具の収納が格段に便利になります。
ただし、磁力を持たせるための特殊加工が施されている分、通常のパネルよりも価格はやや高めです。
項目 | 相場価格 |
---|---|
施工費用 | 約30,000円〜40,000円 |
パネル本体価格 | 約18,000円〜25,000円 |
合計 | 約48,000円〜65,000円 |
機能性や収納力を重視する場合には、多少のコストアップでもマグネットパネルを検討する価値があります。
タイルからパネルへの張り替え費用
既存がタイル仕上げの場合は、2つの方法から選べます。
・メリット:タイル撤去費が不要で、工期が短く、費用も抑えられる
・費用目安:通常のパネル張り替えと同じ 約40,000円〜60,000円
●既存タイル撤去+パネル張り替え
・メリット:下地から刷新できるため、劣化や浮きがある場合も安心
・費用目安:約50,000円〜70,000円(タイル撤去費用を含む)
上張りは見た目の違和感がほとんどなく、工期も短いため選ばれることが多いですが、タイル下地にカビや劣化が見られる場合は撤去を検討したほうが良いでしょう。
ダイノックシートを使ったパネル上張りの費用
「見た目だけ変えたい」「部分的にデザインを変えたい」という場合は、既存パネルの上からダイノックシート(化粧フィルム)を貼る方法があります。
●費用相場:約7,000円〜9,000円/m
ダイノックシートは施工が早く、柄や色の種類が豊富なので、短期間でイメージチェンジをしたい場合におすすめです。
パネル補修(リペア)の費用
パネル全体を交換せず、割れ・剥がれ・穴あきなど部分的な補修だけを行う方法もあります。
リペア業者に依頼すると、補修跡が分からないほど自然に仕上げてくれます。
補修方法 | 相場価格 |
---|---|
1箇所ごとの料金設定 | 約5,000円〜20,000円 |
1日単位の料金設定 | 約15,000円〜25,000円 |
※複数箇所の補修が必要な場合は、1日料金のほうが割安になるケースもあります。
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洗面所パネルの張り替えはDIYでできる?費用・手順・注意点

洗面所パネルの交換や張り替えは、業者に依頼すると数万円かかりますが、DIYであれば材料代だけで済み、費用を大幅に節約できる場合があります。
ここでは、DIYでの施工方法、必要な材料や道具、そして費用の目安を詳しくご紹介します。
洗面所パネル張り替えのDIY手順
洗面所のパネル交換をDIYで行う場合、作業の流れは以下の通りです。
まず、既存の壁の形状に合わせてパネルを型取りします。特に、壁にガス栓や電気コンセントがある場合は、その部分を正確に切り抜く必要があります。型取りを丁寧に行うことで、施工後の仕上がりが美しくなります。
②接着剤の塗布
既存のパネルやタイルの上から、専用の接着剤を均一に塗布します。塗りムラがあると接着強度が落ちたり、浮きが発生する原因になるため注意が必要です。
③パネルの貼り付け
型取りしたパネルを壁面に合わせ、しっかりと貼り付けます。位置がずれないよう、最初は軽く押し当てて位置を微調整し、その後しっかり固定します。
④見切り材の取り付けとコーキング
パネルの端部にジョイナー(見切り材)を取り付け、隙間には防水性のあるコーキング剤を打ち込んで防水・防汚性を高めます。
【DIYで使うパネルの価格目安】
ホームセンターなどで販売されている洗面所用パネルは、1m × 2mサイズで約8,000円/枚が一般的です。デザインや表面加工によって価格は変動しますが、DIYであれば業者施工より大幅に安く仕上げられます。
ダイノックシートを使ったパネルリフォームのDIY費用
洗面所パネルを新しくする代わりに、既存のパネルの上から**ダイノックシート(化粧フィルム)**を貼る方法も人気です。デザインバリエーションが豊富で、比較的簡単に貼り替えられるため、DIY初心者にもおすすめです。
【必要な道具と費用】

ダイノックシートの施工道4点セット
価格:約1,000円
●施工道具セット(ヘラ・カッター・スキージーなど)
ネット通販などで約1,000円で購入可能。個別に揃えるよりもセット購入の方が安く、必要なものが一式揃います。
●ダイノックシート本体
ホームセンターで販売されており、洗面所パネルサイズ(910mm × 2,420mm)で約7,500円〜8,000円が目安。
【DIYとプロ施工の費用比較】
項目 | DIYの場合 | プロ施工の場合 |
---|---|---|
材料費 | 約8,500〜9,000円 | 約8,000〜12,000円 |
施工費 | 0円 | 約13,000〜15,000円 |
合計費用 | 約8,500〜9,000円 | 約21,000〜27,000円 |
※面積が広くなるほど差額は大きくなり、場合によっては18,000円以上の節約が可能です。
洗面所パネルの張り替えは、DIYでも十分可能なリフォームです。
特にダイノックシートを使えば施工が比較的簡単で、初めての方でも挑戦しやすいでしょう。ただし、仕上がりの美しさや耐久性を求める場合は、プロ施工も検討する価値があります。
洗面所のパネルのリフォームを激安・格安でするには?

洗面所のパネルのリフォームを激安・格安でするには、相見積もりを取り、業者の費用を比較することです。
全てのリフォームに適用!リフォームを激安・格安にする方法は?
洗面所のパネルのリフォームを依頼できる業者は、ハウスメーカー・工務店・各業者・建築事務所など各県に数多く存在します。理想のプランや費用で対応してくれる業者を探すには、複数の会社・業者を比較しながら見定めます。
相見積もりとは?
相見積もりとは、数社から見積もりを取り、価格や費用を比較検討することを意味します。
洗面所のパネルのリフォームを安くするには、相見積もりが重要となりますが、相見積もりを自分で行うと手間と時間がかかります。また、優良会社を見定め依頼をしないといけないので会社探しが難しく最悪の場合、悪質業者に依頼することがあり、想定以上の高い費用で洗面所のパネルのリフォームを行うことになってしまいます。そうならない為にもオススメなのが、一括見積もり無料サービスを利用しましょう。
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一括見積もり無料サービスとは、洗面台・洗面所リフォームを得意としている優良会社の見積もりを複数社一括で行う無料サービスです。また、お客様自身で気になる会社や業者を選ぶことができ安心して費用や会社を比較や検討することができます。
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洗面所リフォームの費用に関する記事を全てまとめましたのでご覧下さい。
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参考:洗面台・洗面所のリフォームする費用と価格の相場は?