洗面所の床のリフォームの費用の相場

材料費用+施工費用=
2,600円〜20,000円/㎡
脱衣所・洗面所の床の張替えのリフォームする費用の相場ですが、床の張替えには「材料費用」「施工費用」があります。それらの総合した平均の費用となります。下の方に内訳詳細を載せてありますのでご確認下さい。また、この費用の相場は一例となっております。正確な費用はリフォーム会社に現場調査をしてもらい見積もりを出してもらいましょう。
\ 5分に1人申込み!依頼は3分で完了! /
洗面所の床のリフォームの費用と内訳

洗面所の床は、毎日の洗顔や身支度、家事などで頻繁に使われるため、耐水性や清掃性、デザイン性など多くの要素が求められます。この記事では、洗面所の床材として代表的な5種類(フロアタイル・タイル・フローリング・クッションフロア・人造大理石)について、費用相場と素材ごとのメリット・デメリットを詳しく解説します。
洗面所の床面積は、一般的な家庭で約3㎡〜5㎡程度が主流となっており、床材の単価に施工費を加えた1㎡あたりの総額で費用が算出されます。ただし、施工業者によっては最低工事金額(例:30,000円以上)が設定されていることもあるため、面積が小さい場合でも一定金額がかかる点には注意が必要です。
フロアタイル|デザイン性と耐久性を両立した万能素材
●費用相場:4,000円〜5,000円/㎡
フロアタイルは、塩化ビニル樹脂製の床材で、木目調・石目調などリアルな見た目を再現したデザインが豊富です。部分的に貼り替えができる点もメリットで、キズや汚れが気になる箇所だけを修復できるため、メンテナンス性も高いのが特徴です。
メリット | デメリット |
---|---|
・高い耐水性・耐久性で洗面所に最適 ・デザインが豊富でおしゃれな空間演出が可能 ・部分補修がしやすい構造 | ・厚さが約2mmと薄く、防音性は期待できない ・2階に施工する場合は足音が響きやすい可能性あり |
タイル|高級感と耐久性を兼ね備えた定番素材
●費用相場:4,500円〜5,000円/㎡
タイル床は陶器製の焼き物でできており、非常に丈夫で長持ちする素材です。洗剤や水分をこぼしても染み込まず、清掃性にも優れているため、洗面所などの水回りに最適な素材といえます。
メリット | デメリット |
---|---|
・傷がつきにくく、薬品や洗剤に強い ・高級感のある見た目で長期使用に耐える | ・表面が硬いため、食器などを落とすと割れる可能性あり ・クッション性がないため、足腰への負担が気になることも |
フローリング(複合・無垢)|ナチュラルで温かみのある空間に
●費用相場:9,000円〜12,000円/㎡
フローリングには、「複合フローリング」と「無垢フローリング」があり、素材や質感が異なります。複合タイプは表面に木材を貼り付けた構造で床暖房対応が可能。無垢タイプは天然木そのものの質感を楽しめる、より高級感のある素材です。
メリット | デメリット |
---|---|
・見た目が自然でリビングとの統一感が出せる ・複合タイプはメンテナンスが容易、無垢は経年変化を楽しめる ・床暖房対応製品もあり快適な足元環境を実現可能 | ・水分に弱く、濡れた状態を放置すると変色や反りの原因に ・定期的なワックスがけなどの手入れが必要な場合も |
クッションフロア|低コスト&水に強い万能シート素材
●費用相場:2,300円〜2,800円/㎡
クッションフロアは、塩ビ素材のシート状床材で、柔らかくクッション性が高いのが特徴です。安価で施工しやすく、水濡れにも強いため洗面所やトイレなどによく使われています。
メリット | デメリット |
---|---|
・コストパフォーマンスに優れ、予算を抑えやすい ・水や汚れに強く、お手入れが簡単 ・足元のクッション性が高く、作業中も疲れにくい | ・見た目が安っぽく感じる場合がある(特に高級志向の方には不向き) ・耐久性がやや劣り、長期間使用には不向きなケースも |
人造大理石|ラグジュアリーで高級感のある空間演出に
●費用相場:18,000円〜20,000円/㎡
人造大理石は、天然石の粉末と樹脂を混ぜて固めた素材で、美しいツヤ感と洗練された印象が特徴です。ホテルライクな空間づくりに最適で、デザイン性を重視する方に人気があります。
メリット | デメリット |
---|---|
・圧倒的な高級感と重厚感のある仕上がり ・夏はひんやりと快適で見た目にも美しい | ・冬場は非常に冷たく感じるため、床暖房の併用がおすすめ ・価格が高く、費用面では他の素材よりハードルが高め |
どの素材も一長一短があるため、家族構成や使用頻度、メンテナンスのしやすさを踏まえて、最適な床材を選んでみてください。信頼できる施工業者に相談し、サンプルを実際に見て触れてみることも、失敗しないための大切なポイントです。
\ 5分に1人申込み!依頼は3分で完了! /
洗面所の床の選び方|失敗しないポイントと色・風水の視点から考える快適空間づくり

洗面所の床材を選ぶ際には、デザインや価格だけでなく、「水や洗剤への強さ」や「掃除のしやすさ」「安全性」など、機能面を重視することが非常に重要です。さらに、空間の印象を大きく左右する「色の選び方」や「風水的な方角との相性」などにも着目することで、見た目だけでなく心地よさも考慮した空間づくりが可能になります。
ここでは、洗面所の床を選ぶ際のポイントや色の与える心理的影響、風水の考え方、さらに張り替えにかかる時間の目安までを、分かりやすく解説します。
洗面所に適した床材の選び方
●水や洗剤に強い素材が長持ちの秘訣
洗面所は、手洗いや洗顔などの際に水が床に飛び散ることが日常的に起こる空間です。加えて、掃除の際には洗剤を使うため、床材が耐水性・耐薬品性を備えていないと、時間の経過とともに黄ばみや黒カビの発生、さらには床材の腐食に繋がる恐れがあります。
そのため、洗面所には吸水しにくく、洗剤にも強い素材を選ぶことが非常に重要です。具体的には、クッションフロア・フロアタイル・タイルなどが該当します。
●掃除のしやすさと滑りにくさも考慮
もう一つの大事なポイントは、「掃除のしやすさ」と「安全性」です。洗面所は脱衣所と併設されていることが多く、お風呂上がりの濡れた足から落ちる水滴や髪の毛、ホコリなどが床にたまりやすい環境です。これらが蓄積すると、黒ずみ汚れや滑りやすさの原因になります。
凹凸の少ない、フラットな床材を選ぶことで、日々の掃除がぐっと楽になります。また、小さなお子様や高齢者のいる家庭では、滑りにくい表面加工の床材を選ぶことで、安全性を確保できます。
色の選び方|心理的効果と印象を活かす
洗面所は、住宅の中でも限られた狭いスペースであることが多く、色の与える印象が空間の快適性に大きく影響します。色には人の心理や行動に作用する「心理効果」があると言われており、床材選びにもその視点を取り入れると、より満足度の高い空間に仕上がります。
▼床材の色ごとの心理的効果
色 | 印象・心理効果 | 向いている人・用途 |
---|---|---|
![]() グレー | 上品で落ち着いた印象。忍耐力や集中力を高める。 | シンプルで洗練された空間を好む方に。 |
![]() ブラック | 芸術性・隠れた才能の発揮を促す。 | モダンでスタイリッシュな空間演出に。 |
![]() レッド | 体温を上げる・活力を与える。 | 冷え性の方や暖かみを感じたい方に。 |
![]() オレンジ | 不安やプレッシャーを和らげる。 | 温かく安心感のある空間に。 |
![]() イエロー | 自己主張・注意喚起の色。 | 明るく個性的な空間を求める方に。 |
![]() グリーン | リラックス効果・安心感。 | ナチュラルで穏やかな空間を好む方に。 |
![]() ブルー | 誠実さ・信頼感。白との相性も良好。 | 清潔感と落ち着きを求める方に最適。 |
![]() パープル | 精神集中・内省の促進。 | 神秘的で高級感のある空間に。 |
![]() ピンク | 甘さ・幸福感を与える。 | 明るく優しい雰囲気を好む方に。 |
風水で床の色を選ぶという視点
風水の考え方を取り入れて色を選ぶことで、運気アップや居心地の良い空間を目指すことも可能です。洗面所の方角別に相性の良いラッキーカラーを以下にまとめました。
方角 | 相性の良い床の色 |
---|---|
北側 | ピンク、クリーム色、オレンジ、アイボリー、ベージュ |
南側 | 白、黄緑、グリーン |
東側 | グリーン、ブルー系、レッド |
西側 | 白、イエロー、ピンク |
風水においては、水の気を持つ洗面所に「暖色系」や「木の色(グリーン)」を取り入れることで、悪い気を和らげ、家庭運や健康運を高める効果があるとされています。
洗面所の床リフォームにかかる時間は?
リフォームの際に気になるのが「作業時間」です。洗面所の床リフォームは、張替えの間、洗面所の使用が一時的にできなくなるため、作業時間の目安を事前に把握しておくことが重要です。
床の張替え工程は、主に以下の流れで進みます。
・下地を整え、必要に応じて補修
・新しい床材を貼る
・仕上げや養生作業
一般的な3㎡程度の洗面所であれば、施工時間は約3時間〜8時間程度が目安となります。使用する床材の種類や、下地の状態によって作業時間が前後するため、リフォーム業者にあらかじめ作業時間を確認しておくと安心です。
また、張替えの際には作業時間の目安や使用制限についてもしっかり確認して、計画的なリフォームを行いましょう。
あなたの生活スタイルや価値観に合った最適な床材を選び、清潔で快適な洗面所づくりに役立ててください。
\ 5分に1人申込み!依頼は3分で完了! /
おしゃれなリメイクシートで洗面所の足元を保護|マット代わりにもなるプチDIYアイデア

洗面所の床は、日々の手洗いや洗顔、脱衣などで水が飛び散りやすく、気がつけば黒ずみやカビが発生してしまう場所でもあります。そんな足元のトラブルを防ぎながら、見た目もおしゃれに演出できるアイテムが「リメイクシート」です。
黒ずみ・水濡れを防ぐ実用性+デザイン性
リメイクシートは、床材を汚れや水分から守る保護アイテムとしても非常に効果的です。とくに洗面所は、洗顔後の水滴やお風呂上がりの湿気が床に付着しやすく、時間が経つと黒ずみやカビの温床になることもあります。
リメイクシートを足元に貼っておくだけで、水分を吸い込まず表面で弾いてくれるため、床そのものへのダメージを軽減できます。さらに、毎日の掃除もぐっと楽になり、マット代わりとしても使える便利なアイテムです。
DIY初心者でも安心!カットして貼るだけの簡単施工
このシートは裏面がシールタイプになっており、接着剤や工具は一切不要。ハサミやカッターで好きなサイズにカットし、貼りたい位置にぺたっと貼るだけの手軽さが魅力です。
床全面に貼ることもできますし、洗面台の前だけなど、部分的に使うことでコストも抑えられます。壁や家具の下側に貼ってもアクセントになり、空間を簡単にリメイクできる点も人気の理由です。
選べるサイズと価格で目的に合わせて使いやすい
リメイクシートは用途や設置面積に合わせてサイズ展開も豊富に用意されています。
サイズ | 対応面積の目安 | 価格(税込) |
---|---|---|
65cm × 3m | 洗面所の床全面(3㎡弱)に対応 | 7,350円 |
65cm × 1m | 洗面台前の部分使用におすすめ | 2,750円 |
20cm × 30cm | 小物や隙間用に最適 | 250円 |
例えば、洗面台前だけにアクセント的に使いたい場合は、65cm×1mサイズで十分。全面保護したいなら65cm×3mを選ぶと、1枚で洗面所全体をカバーできます。また、狭い範囲や段差のある箇所、引き出しの中などには、20cm×30cmの小サイズが便利です。
大理石調で高級感UP:白系の大理石柄なら、ホテルライクな上品空間に早変わり。
モザイク柄やタイル調で個性をプラス:ちょっと遊び心を加えたい方には、カラフルなパターン柄もおすすめ。
防水性・防汚性に優れた素材を選ぶ:表面が撥水加工されているタイプなら、より長持ち&お手入れも簡単。
マットを敷くよりも掃除がしやすく、見た目もスッキリ。防水性・耐久性・デザイン性のすべてを兼ね備えたこのアイテムを、あなたの洗面所にも取り入れてみてはいかがでしょうか?
洗面所の床の業者の選ぶポイントは?どこに頼むといい?

業者を選ぶポイントは、「特化した専門業者」「実績が豊富」「アフターサービス」「瑕疵保険加入会社」の4点が重要となります。
特化した専門業者
リフォーム業者には、それぞれ得意な分野や専門領域があります。専門工事に特化している業者を選ぶことで、施工品質が高く、工事もスムーズに進みやすくなります。
一方で、専門外の業者に依頼してしまうと、「施工の質が悪い」「仕上がりに不満がある」といったトラブルにつながる可能性があります。また、大手リフォーム会社やホームセンターなどは、自社では施工せず下請け業者に発注するケースが多く、中間マージンが加算されて費用が割高になることもあります。
以下は、依頼先の種類ごとの特徴と中間マージンの目安をまとめた表です。
特徴 | 中間マージン発生率 | 例 | |
---|---|---|---|
メーカー | 費用は高額だがメンテナンスやアフターフォローが充実している。 | 約2割〜4割 | 積水ハウス・大和ハウス・新築そっくりさん ノーリツ・リンナイ・パロマ・TOTO・タカラスタンダード・リクシル・パナソニック・クリナップ |
家電量販店 | 家電量販店の製品なら安く購入できる場合はあるが、業者の質は、ハウスメーカーに比べ劣る。 | 約1割〜4割 | エディオン・ジョーシン・ヤマダ電機 |
ホームセンター | 一部店舗では施工を受け付けているが、外注になることが多く質にばらつきあり | 約1割〜4割 | コーナン・カインズホーム・ロイヤルホームセンター・ビバホーム・コメリ |
建築事務所・設計事務所 | おしゃれなデザインや思い通りに間取りを作成してくれるが、単体工事には不向き。 | 約1割〜4割 | — |
工務店 | 大工を中心に専門業者が集まっているので、どんな工事にも対応できるが、中間マージンが発生する。 | 約1割〜2割 | — |
リフォーム会社 | 流行りの情報もいち早く取り入れているので的確なアドバイスが貰える。 | 約0.5割〜2割 | — |
床業者(特化した専門業者) | 床をメインに工事をしているので安心で安価。 | 0%(直接依頼) | 地元の業者・個人業者など |
※比較的小規模なリフォームであれば、特化した専門業者に直接依頼するのが最もコストパフォーマンスに優れた選択肢です。
リフォームはどこに頼むのが正解!?2割以上『損』しないための業者選びの方法実績が豊富
実績が豊富な会社を選ぶのが安心です。確認方法は、HPに施工事例があるか、毎度更新されているか確認しましょう。きっちり更新されている会社は、仕事のきっちり度合いにも繋がってきます。
アフターサービス
アフターサービスがしっかりしていると施工後の修理を無料でしてくれたり、定期的に確認をしにきてくれたりします。アフターサービスが悪いと有償の修理であったり、施工後に見つかった業者のミスでも自腹で負担させられる場合があります。
瑕疵保険加入会社
瑕疵保険とは、工事中に業者が何かを破損させてしまった場合に利用できる保険です。これに入っていない場合、高額な修理費用も自腹で負担しないといけない場合があります。
\ 5分に1人申込み!依頼は3分で完了! /
洗面所の床のリフォームを激安・格安でするには?

洗面所の床を激安・格安でするには、相見積もりを取り、業者の費用を比較することです。
全てのリフォームに適用!リフォームを激安・格安にする方法は?
洗面所の床を依頼できる業者は、ハウスメーカー・工務店・各業者・建築事務所など各県に数多く存在します。理想のプランや費用で対応してくれる業者を探すには、複数の会社・業者を比較しながら見定めます。
相見積もりとは?
相見積もりとは、数社から見積もりを取り、価格や費用を比較検討することを意味します。
洗面所の床を安くするには、相見積もりが重要となりますが、相見積もりを自分で行うと手間と時間がかかります。また、優良会社を見定め依頼をしないといけないので会社探しが難しく最悪の場合、悪質業者に依頼することがあり、想定以上の高い費用で洗面所の床を行うことになってしまいます。そうならない為にもオススメなのが、一括見積もり無料サービスを利用しましょう。
一括見積もり無料サービスで安く洗面所の床をできる優良業者を探す!
一括見積もり無料サービスとは、洗面台・洗面所リフォームを得意としている優良会社の見積もりを複数社一括で行う無料サービスです。また、お客様自身で気になる会社や業者を選ぶことができ安心して費用や会社を比較や検討することができます。
『全てがわかる!』
洗面所リフォームの費用に関する記事を全てまとめましたのでご覧下さい。
↓↓↓
参考:洗面台・洗面所のリフォームする費用と価格の相場は?