シューズクロークのリフォームの費用の相場
材料費用+施工費用=
70,000円〜1,500,000円
シューズクロークのリフォームする費用の相場ですが、「材料費用」「施工費用」があります。それらの総合した平均の費用となります。下の方に内訳詳細を載せてありますのでご確認下さい。また、この費用の相場は一例となっております。正確な費用はリフォーム会社に現場調査をしてもらい見積もりを出してもらいましょう。
玄関収納(靴箱・下駄箱)をリフォームする費用と価格の相場は?シューズクロークのリフォームのアンケート調査
Q.のリフォーム費用はどのくらいでしたか?
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玄関のシューズクロークのリフォームの費用以外にも知っておきたい基礎知識
玄関のシューズクロークのリフォームをする時に、失敗や後悔しない為にもあらかじめ知っておきたい基礎知識についてご紹介します。
シューズクロークとは?
シューズクロークとは、「靴を収納する場所」「靴でそのまま上がれる場所」となり、コートを吊ったり、ベビーカーやアウトドアグッズを置くことができます。また、扉が付いていると来客時に瞬時に収納してスッキリと見せることができます。
シューズクロークには、2種類あり、それぞれ用途も違います。
●ウォークイン
ウォークインシューズクロークとは、玄関に上がった所にシューズクロークを設置したものです。靴を脱がないとシューズクロークにはいけません。
●ウォークスルー
ウォークスルーシューズクロークとは、玄関の土間上にシューズクロークを設置したものです。土間上にあるので靴を履いたままシューズクロークにいけます。
【シューズクロークの設置の注意点】
①シューズクロークの扉があるかないかで見栄えも用途も変わります。開放感がほしい方には、扉がないのをおすすめしますが、扉がないことで収納が丸見え、靴の臭いも漏れます。開放感はいらないという方におすすめする扉は、引き戸となり、開き戸などの場合、導線の邪魔となり、地面に置くスペースも狭くなります。
②シューズクロークのスペースの確保で狭すぎると動作がしにくくなります。最低限のスペースは、横46㎝、奥行き91cmとなり、畳み1帖分となります。
シューズクロゼットは、靴の収納スペースで「下駄箱」「靴箱」とも言われます。一方、シューズクロークは、床が玄関土間となっているので、靴はもちろんのこと「アウトドア用品」「スポーツ用品」なども収納することができるスペースです。
間取り図での表記は、「SC=シューズクローク」「SIC=シューズインクローゼット」となります。
メリット
シューズクロークのメリットは、出しっぱなしの靴を全て収納ができ、広いシューズクロークであればベビカーや自転車等も収納できます。
また、スペースが広いので買い物袋を一時的に玄関通路を妨げることなく置いておくことができます。
クローゼットを設置すれば服なども収納することができるので、シューズクローク内に姿見の鏡を設置しておけば靴を履いたままコートなど取り出し全身のファッションチェックも可能です。
デメリット
シューズクロークのデメリットは狭い面積に限りがあるのですが、狭いと匂いがこもり湿気が発生しやすくカビが繁殖します。
ドアの開閉で外からチリや埃が入るのでシューズクローク内が汚れやすいです。
シューズクロークのリフォームの補助金について
シューズクロークのリフォームの際の補助金はありません。ただし、「バリアフリーに伴い手すり設置や段差解消する」予定がある場合などに介護保険やリフォーム減税制度を活用した補助金はあります。
【介護保険】
介護保険を適用するには、バリアフリーの工事を必要とする場合、介護保険制度が活用できます。ただし、ケアマネージャーなどが必要と判断した場合、以下対象に当てはる場合のみとなります。
・玄関土間の段差解消
・手すりの設置
●対象条件
補助金の受給ができるのは、要支援1~2、要介護1~5のいずれかに認定されている介護保険の被保険者です。補助金の対象となる住宅は「介護保険被保険者証」に記載されている住所の住宅です。
●支給額
補助金の支給は、被保険者1人につき改修費用20万円までと決められています。そのうち1割は自己負担です。つまり、20万円のリフォーム工事の場合、2万円を自己負担し、18万円が支給されるということです。工事費用が20万円を超えた場合は、1割の2万円+超えた金額を負担することになります。原則として補助金の給付は被保険者一人につき1回ですが、20万円を数回に分けて利用することができます。例えば、1回のリフォームで10万円しか使わなかった場合、次にまた10万円で他の工事を行えるということです。
【リフォーム減税制度】
リフォームした翌年に確定申告をすれば控除を受けることができる制度で、「自己資金」「リフォームローン」のどちらでも受けることができます。確定申告完了1ヶ月程で還付金が口座に入金されます。ただし、減税される条件は2点で異なります。
●自己資金
自己資金で浴室を新設した場合は、「施工した年のみ所得税減税」で約20万〜25万が控除されます。
●リフォームローン
リフォームローンでは、「ローン期間が5年以上で10年間まで所得税減税」で最大14万(翌年から年末のローン残高の0.7%控除)控除されます。
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玄関のシューズクロークのリフォームの費用と内訳
玄関のシューズクロークのリフォームの費用は、約70,000円〜1,500,000円が相場となります。
リフォーム内容 | 施工費込みの費用相場 | 施工期間 |
---|---|---|
シューズクロークの後付け | 約50〜150万円 | 約5〜7日 |
シューズクロークの解体と撤去・処分 | 約7〜8万円 | 約1日 |
以下で各リフォーム費用と共に内訳をご紹介します。
シューズクロークの後付けの費用相場
シューズクロークの後付けには、一般的に「施工面積がある(改築リフォームのみ)」となり、狭い玄関の「施工面積がない(拡張工事もしくは増築工事)」が必要な場合で費用が異なります。
シューズクロークのリフォームでの費用にかかる施工の流れは、以下の通りとなります。
①既存の靴箱の撤去
まずは、1人の大工職人が古い靴箱の解体撤去して処分に取り掛かります。この費用に約20,000円〜30,000円が相場となります。
②新設のシューズクロークの造作
次にシューズクロークの造作となり約20,000円〜750,000円となります。※シューズクロークの造作タイプの内訳は以下でご紹介します。
③内装工事
昔の家ですと下駄箱の背面側の壁の壁紙クロスが貼られてない場合は、張り替え費用に約30,000円〜50,000円がかかります。
【施工期間】
シューズロークの施工は約5日〜7日となり、面積を広げる拡張工事や増築などの場合は約2週間以上かかります。
●ウォークインシューズクロークの費用相場
ウォークインシューズクロークの新設費用には、既存の下駄箱撤去、壁の造作、壁紙クロスの張替え、床張替え、シューズクローク設置、処分費、諸経費が含まれます。面積は5㎡の床と仮定します。
また、ウォークインシューズクロークに換気扇を設置する場合は、別途で約25,000円〜35,000円が必要となります。
面積が足りず、隣接する居室等を解体して拡張する場合は、別途で約200,000円〜300,000円が必要となり、増築は、約600,000円〜700,000円が相場となります。
リフォームの改築のみで設置 | 約500,000円〜700,000円 |
拡張工事して設置 | 約700,000円〜1,000,000円 |
増築して設置 | 約1,000,000円〜1,400,000円 |
●ウォークスルーシューズクロークの費用相場
ウォークスインと施工が異なる点は、床張り替えの部分が土間替えとなります。面積は5㎡、換気扇は、約25,000円〜35,000円が必要となります。
リフォームの改築のみで設置 | 約550,000円〜750,000円 |
拡張工事して設置 | 約750,000円〜1,050,000円 |
増築して設置 | 約1,150,000円〜1,450,000円 |
シューズクロークの解体と撤去・処分の費用相場
良くある施工理由が以下の通りとなります。
シューズクロークの解体の費用は、約50,000円前後となり撤去・処分費を含めると約70,000円〜80,000円が相場となります。
また、撤去後の内装補修をする場合は約5〜10万前後必要となります。
●撤去後に土間のリフォームをする場合
撤去後に土間を敷く場合は、5㎡程ですとモルタルが約2〜3万円前後、コンクリートですと約3〜6万円前後となります。平米単価は以下の通りとなります。
土間の素材 | 特徴 | 土間の費用相場 |
---|---|---|
モルタル | モルタルの打ちっぱなしは見た目がクールでおしゃれです。モルタルは蓄熱性が良いため夏場は熱く、冬場は冷たいのが特徴です。お掃除は楽に行なえます。 | 約2,000円〜5,000円/㎡ |
コンクリート | コンクリートの打ちっぱなしもモルタル同様に見た目がクールでおしゃれです。コンクリートはモルタルに砂利がプラスされた素材となり特徴もモルタル同様となります。 | 約6,500円〜13,000円/㎡ |
上記以外にも床材の「タイル」「クッションフロア」「御影石」などがあります。以下に詳しく解説している記事をリンクしておきます。
玄関のたたき・土間リフォームする床の費用と価格の相場は?●撤去後にクローゼットタイプを設置する場合
クローゼットタイプには、大きく分けて4種類があります。
クローゼットタイプの種類 | 特徴 | 施工費込みの費用相場 |
---|---|---|
カウンタータイプ | カウンタータイプは、カウンターの上に物が置ける収納となります。また、高さが低いので圧迫感が出ないので狭い玄関に最適です。 | 約60,000円〜130,000円 |
壁面収納タイプ | 壁面収納は、天井から床までの長さがある収納です。高さがある分、収納がたくさんできるのですが、少し圧迫感があります。 | 約150,000円〜500,000円 |
フロートタイプ | フロートタイプは、壁面収納タイプと似ていますが、異なるところが、床と収納の間に隙間が空いており、間接照明で演出が施されております。 | 約150,000円〜600,000円 |
カウンター+吊り戸棚タイプ | カウンター+吊り戸棚は、カウンター収納には靴などを収納し、吊り戸棚には靴のお掃除道具などを収納するようになっています。 | 約150,000円〜300,000円 |
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シューズクロークの付随するリフォームの費用
シューズクロークの換気扇の後付けの費用相場
換気扇があることで玄関周りの臭いや湿気対策に効果的です。窓がない場合は必須アイテムとなります。
費用は、約25,000円〜35,000円が必要となります。
シューズクロークの換気扇の後付けの費用 | 約25,000円〜35,000円 |
シューズクロークの窓の後付けの費用相場
引き違い窓 採光窓 上げ下げ窓
窓には用途によって異なり、人気の3種をピックアップしました。通気性を良くするには、「引き違い窓や上げ下げ窓」、明かりを取り入れるには、「採光窓」となります。その他に人気な「ルーバー窓(ジャロジー窓)」などもあります。以下で「窓の増設について」詳しく解説したページをリンクしておきます。
サイズ別 | 価格 |
---|---|
小窓の増設(70cm×90cm) | 約100,000円〜150,000円 |
腰高窓の増設(120cm×170cm) | 約120,000円〜200,000円 |
また、上げ下げ窓、ルーバー窓・ジャロジー窓、縦すべり窓、内倒し窓、採光窓は「小窓の増設費用に+約30,000円〜50,000円」となります。
窓の後付けや増設する費用と価格の相場は?シューズクロークの可動棚の費用相場
シューズクロークの可動棚の費用では、一段の棚ですと約10,000円〜30,000円が相場となります。
1段 | 約10,000円〜11,000円 |
2段 | 約15,000円〜17,000円 |
3段 | 約21,000円〜23,000円 |
4段 | 約23,000円〜27,000円 |
5段 | 約26,000円〜30,000円 |
シューズクロークのニッチ収納を設置する費用相場
ニッチのリフォームは、後付けで「底板タイプ」「アーチ型タイプ」「扉付きタイプ」があります。約20,000円〜50,000円が相場となり、型によって費用が異なります。
シューズクロークのニッチの底板タイプの費用 | 約20,000円〜30,000円 |
シューズクロークのニッチのアーチ型タイプの費用 | 約30,000円〜50,000円 |
シューズクロークのニッチの扉付きタイプの費用 | 約30,000円〜50,000円 |
シューズクロークのリフォームの費用を安く抑えるポイント
費用を安くするコツですが、大抵のリフォームに共通するポイントの3つ「商品のみを購入」「自社施工業者」「DIYをする」をご紹介します。
商品のみを購入
ネットやホームセンターで安く本体商品のみを購入して、施工業者に依頼します。ただし、注意点として商品の持ち込みで施工してくれない業者もいます。また、施工はしてくれるがアフターサービスがなかったりする場合もあるので2点を注意して事前確認をしてから依頼をしましょう。
自社施工業者
手広くしている会社に依頼すると「下請け業者(自社施工業者)」に依頼することが多いのですが、この「下請け業者」へ直接依頼することで中間マージンをカットでき約1割以上、安くなることがザラにあります。
DIYをする
自分で施工することで半値ほどの費用に抑えることができます。ただし、リスクがありDIYでする場合は時間も労力もかかり、失敗した時は金銭的負担が大きく全て自己責任となります。リスクも承知の上で行いましょう。
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シューズクロークのリフォームのビフォーアフター施工事例【画像・費用】
シューズクロークのリフォームのビフォーアフター施工事例【画像・費用】を一部以下でご紹介します。
シューズクロークの設置業者の選ぶポイントは?
業者を選ぶポイントは、「特化した専門業者」「実績が豊富」「アフターサービス」「瑕疵保険加入会社」の4点が重要となります。
特化した専門業者
業者にも得意不得意があるので得意でない仕事を依頼した場合、納得のいく仕上がりにしてもらえなかったり、工事も雑な仕上がりの場合があります。また、専門業者でない会社に依頼すると下請けに出す会社もおり、中間マージンを上乗せするので費用が嵩む、何かあっても丸投げなので責任を取ってもらえないという事態になる場合もあります。
特徴 | 中間マージン発生率 | 例 | |
---|---|---|---|
ハウスメーカー | 費用は高額だがメンテナンスやアフターフォローが充実している。 | 約2割〜4割 | 積水ハウス・大和ハウス・新築そっくりさん |
家電量販店 | 家電量販店の製品なら安く購入できる場合はあるが、業者の質は、ハウスメーカーに比べ劣る。 | 約1割〜4割 | エディオン・ジョーシン・ヤマダ電機 |
建築事務所・設計事務所 | おしゃれなデザインや思い通りに間取りを作成してくれるが、単体工事には不向き。 | 約1割〜4割 | — |
工務店 | 大工を中心に専門業者が集まっているので、どんな工事にも対応できるが、中間マージンが発生する。 | 約1割〜2割 | — |
リフォーム会社 | 流行りの情報もいち早く取り入れているので的確なアドバイスが貰える。 | 約0.5割〜2割 | — |
大工・内装業者(特化した専門業者) | 内装をメインに工事をしているので安心で安価。 | なし | — |
※専門業者は、単体でする工事という場合に限り、大規模工事の場合はメンテナンスがしっかりしたハウスメーカーなどがおすすめです。
実績が豊富
実績が豊富な会社を選ぶのが安心です。確認方法は、HPに施工事例があるか、毎度更新されているか確認しましょう。きっちり更新されている会社は、仕事のきっちり度合いにも繋がってきます。
アフターサービス
アフターサービスがしっかりしていると施工後の修理を無料でしてくれたり、定期的に確認をしにきてくれたりします。アフターサービスが悪いと有償の修理であったり、施工後に見つかった業者のミスでも自腹で負担させられる場合があります。
瑕疵保険加入会社
瑕疵保険とは、工事中に業者が何かを破損させてしまった場合に利用できる保険です。これに入っていない場合、高額な修理費用も自腹で負担しないといけない場合があります。
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シューズクロークのリフォームを激安・格安でするには?
シューズクロークのリフォームを激安・格安でするには、相見積もりを取り、業者の費用を比較することです。
全てのリフォームに適用!リフォームを激安・格安にする方法は?
シューズクロークのリフォームを依頼できる業者は、ハウスメーカー・工務店・各業者・建築事務所など各県に数多く存在します。理想のプランや費用で対応してくれる業者を探すには、複数の会社・業者を比較しながら見定めます。
相見積もりとは?
相見積もりとは、数社から見積もりを取り、価格や費用を比較検討することを意味します。
シューズクロークのリフォームを安くするには、相見積もりが重要となりますが、相見積もりを自分で行うと手間と時間がかかります。また、優良会社を見定め依頼をしないといけないので会社探しが難しく最悪の場合、悪質業者に依頼することがあり、想定以上の高い費用でシューズクロークのリフォームを行うことになってしまいます。そうならない為にもオススメなのが、一括見積もり無料サービスを利用しましょう。
一括見積もり無料サービスで安くシューズクロークのリフォームをできる優良業者を探す!
一括見積もり無料サービスとは、シューズクロークのリフォームを得意としている優良会社の見積もりを複数社一括で行う無料サービスです。また、お客様自身で気になる会社や業者を選ぶことができ安心して費用や会社を比較や検討することができます。
『全てがわかる!』
玄関リフォームの費用に関する記事を全てまとめましたのでご覧下さい。
↓↓↓
参考:玄関リフォームの費用と価格の相場は?