玄関のたたき・床(土間リフォーム)の費用の相場
材料費用+施工費用=
25,000円〜1,000,000円
玄関のたたき・床(土間リフォーム)の費用の相場ですが、「材料費用」「施工費用」があります。それらの総合した平均の費用となります。下の方に内訳詳細を載せてありますのでご確認下さい。また、この費用の相場は一例となっております。正確な費用はリフォーム会社に現場調査をしてもらい見積もりを出してもらいましょう。
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玄関のたたき・土間リフォームの費用以外にも知っておきたい基礎知識
玄関の土間のリフォームをする時に、失敗や後悔しない為にもあらかじめ知っておきたい基礎知識についてご紹介します。
玄関の床(土間)とは?
玄関の床(土間)とは、土足で歩ける場所の事です。また、現在では「床(仕上げ床材が敷かれている場所)」、「土間(左官工事でのモルタルやコンクリート敷設している場所)」、昔では「土間(土が敷かれている場所)」、「三和土(土間の仕上げ材)」と表現されています。
現在に比べ昔は広い土間が設けられ、作業道具置き場やコミュニケーションをする場として活用されていました。
床材の仕上材では、モルタルやコンクリート、小判・中判タイル、クッションフロア、フロアタイル、大理石、御影石等を主に使用されます。
マンションの床(土間)のリフォームでは、防音床などの構造上、クッション性が高いクッションフロアを使用する事が多いです。
メリット
床(土間)のメリットは、床材に使用する素材は、熱伝導率が高い物が多く夏場はひんやりと涼しく感じます。玄関土間で一時的に食料品を保管する場所として利用する事もできます。
土間スペースが広い場合、「アウトドア用品」「スポーツ用品」などの収納場所として活用もでき、ベビーカーや子供用自転車、三輪車なども気軽に置いとくことができ、靴を履いたままメンテナンス作業やタイヤの空気を入れたりできます。
また、天候が悪い日は、子供やペットの遊び場としても活用ができ、泥だらけになって外から帰ってきたら、その場で気にせず綺麗にする事ができます。
デメリット
床(土間)のデメリットは、熱伝導率が高さが裏目に出て冬場は底冷えする事もあり、基礎部分に断熱材を入れたり、断熱効果がある床材、土間内に床暖房を仕込むなどのリフォームに費用をかけて対策を施さなくてはいけなく、環境によっては過ごせない場合もあります。
玄関土間は、雨の日など傘を持ち込むと湿気が溜まり、下駄箱が近くにあると靴の臭いがキツく感じたりします。また、湿気は水気があるのでカビの繁殖等にも注意が必要です。
湿気対策は、玄関ドアは風通しが良いスリッド式にしたり、窓を設置する、壁に湿気を吸収してくれる珪藻土を施工するなど工夫が必要となります。
バリアフリーのお家では、段差ができてしまうので不向きとなります。対策としてスロープの設置を検討しましょう。
玄関土間のリフォームの補助金について
玄関土間のリフォームの際の補助金はありません。ただし、「バリアフリーに伴い手すり設置や段差解消する」予定がある場合などに介護保険やリフォーム減税制度を活用した補助金はあります。
【介護保険】
介護保険を適用するには、バリアフリーの工事を必要とする場合、介護保険制度が活用できます。ただし、ケアマネージャーなどが必要と判断した場合、以下対象に当てはる場合のみとなります。
・玄関土間の段差解消
・手すりの設置
●対象条件
補助金の受給ができるのは、要支援1~2、要介護1~5のいずれかに認定されている介護保険の被保険者です。補助金の対象となる住宅は「介護保険被保険者証」に記載されている住所の住宅です。
●支給額
補助金の支給は、被保険者1人につき改修費用20万円までと決められています。そのうち1割は自己負担です。つまり、20万円のリフォーム工事の場合、2万円を自己負担し、18万円が支給されるということです。工事費用が20万円を超えた場合は、1割の2万円+超えた金額を負担することになります。原則として補助金の給付は被保険者一人につき1回ですが、20万円を数回に分けて利用することができます。例えば、1回のリフォームで10万円しか使わなかった場合、次にまた10万円で他の工事を行えるということです。
【リフォーム減税制度】
リフォームした翌年に確定申告をすれば控除を受けることができる制度で、「自己資金」「リフォームローン」のどちらでも受けることができます。確定申告完了1ヶ月程で還付金が口座に入金されます。ただし、減税される条件は2点で異なります。
●自己資金
自己資金で浴室を新設した場合は、「施工した年のみ所得税減税」で約20万〜25万が控除されます。
●リフォームローン
リフォームローンでは、「ローン期間が5年以上で10年間まで所得税減税」で最大14万(翌年から年末のローン残高の0.7%控除)控除されます。
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玄関の土間リフォームの費用と内訳
玄関の土間リフォームの施工面積が2坪程の場合は、約25,000円〜1,000,000円が相場となります。
リフォーム内容 | 施工費込みの費用相場 | 施工期間 |
---|---|---|
玄関の床(土間)の張り替え・塗り替え | 約2.5〜27万円 | 約2〜4日 |
玄関の土間を広げる | 約30〜100万円 | 約2週間〜 |
玄関土間に欲しい設備 | 約3〜30万円 | 約1〜7日 |
それでは、以下で各リフォーム費用と共に内訳をご紹介します。
玄関の床(土間)の費用相場
土間の施工では、2種類の施工方法があります。以下の通りです。
●重ね張り・塗り工法:約2,000円〜25,000円/㎡
・既存の床材を撤去せずにその上から塗り・張りします。
例として2坪程の土間面積ですと約2.5〜23万円となります。
●張り・塗り替え工法:約2,600円〜30,000円/㎡
・「張り・塗り替え工法」は、既存の床材を撤去して新たに塗り・張りします。
例として2坪程の土間面積ですと約3〜27万円となります。
※どちらの工法にも言えることですが、床の下地に損傷がある場合は、別途補修が必要となる場合があります。
一般的に土間や床の仕上げ材に使用されている素材と費用相場は以下の通りです。
●土間の床仕上げの費用相場
土間の素材 | 特徴 | 張り・塗り替えの費用相場 | 重ね張り・塗りの費用相場 |
---|---|---|---|
モルタル | 見た目がクールでおしゃれです。モルタルは蓄熱性が良いため夏場は熱く、冬場は冷たいのが特徴です。お掃除は楽に行なえます。 | 約3,000円〜5,000円/㎡ | 約2,000円〜4,000円/㎡ |
コンクリート | モルタル同様に見た目がクールでおしゃれとなり、コンクリートはモルタルに砂利がプラスされた素材となります。性能面もモルタルと同様となります。 | 約6,500円〜13,000円/㎡ | 約4,500円〜10,000円/㎡ |
タイル | 玄関の土間のタイルの素材は焼き物の床材です。耐久性が良く傷が付きにくいです。その他に雨染みの変色が付かないです。ですが焼き物で固くて耐久性がいいのですが、クッション性が全くないので物を落としてしまうと、傷がついたりします。 | 約15,000円〜30,000円/㎡ | 約13,000円〜25,000円/㎡ |
大理石・御影石 | 天然の石を砕き樹脂で固めて貼り付けてる半人造大理石床材です。メリットは、見た目に大変満足します。それと、夏場はひんやり冷たくて気持ちいいです。一方、デメリットは冬場は素足で歩けない程に冷たいです。 | 約18,000円〜20,000円/㎡ | 約16,000円〜18,000円/㎡ |
乱形石 | 乱形石の石材は、色や形が様々で玄関土間を華やかにしてくれます。 | 約20,000円〜25,000円/㎡ | 約18,000円〜23,000円/㎡ |
洗い出し | 水に濡れても滑りにくく光に照らされるとピカピカと光るので見た目もおしゃれです。ビー玉を入れるのが流行な時期もありました。 | 約20,000円〜25,000円/㎡ | 約18,000円〜23,000円/㎡ |
フロアタイル | 、塩化ビニル樹脂の素材の床材で、さまざな、形状がありデザインも豊富です。見た目も本物に寄せて作った床材が特徴です。耐久性、耐水性があり、お掃除も楽で、見た目もリアルな素材です。そして、張り替えの場合、1枚1枚が孤立しているため、部分的に張り替えが可能です。 | 約5,000円〜6,000円/㎡ | 約4,000円〜5,000円/㎡ |
クッションフロア | 塩化ビニールシートの床材でできており、メリットは、クッションフロア素材がクッションになっているので足に優しいです。吸水性が全く無いので雨の日に水を運んでも染みにはなりません。一方、デメリットは個人差はありますが材質上、見た目に満足できないことです。 | 約2,600円〜3,200円/㎡ | 約2,300円〜2,800円/㎡ |
※上記の張り替えの場合の費用相場も既存床によって撤去費用が大きく異なるので目安として参考にして下さい。
玄関の土間を広げる費用相場
玄関土間を広げるには、2パターンの施工方法があります。
・広げるスペースがない場合は、「増築工事」をする
●玄関土間を広げる「拡張工事」の場合
隣接する部屋を解体して土間の一角へと変更する場合、解体した部屋の補修工事、土間の新設、内装工事など含め、2坪程で約300,000円〜500,000円が相場となります。
費用相場は、間取りや選ぶ素材によって大きく変動します。
施工期間は、約2週間以上となり、その間は玄関が使えなくなるので靴などの移動は前もって移動しておきましょう。
●玄関土間を広げる「増築工事」の場合
玄関土間付近に改築する部屋がない場合は、庭などのスペースに土間を増築することになります。
外部に増築工事を行い既存土間と繋げて、土間工事、内装補修を行い完了となります。
費用相場は、2坪程で増築工事含め約650,000円〜1,000,000円が相場となります。
施工期間は、約3週間以上となります。
玄関土間に欲しい設備の費用相場
玄関土間にあると便利な設備は以下の通りです。
・窓
・スロープ
・床暖房
●セカンド洗面台・手洗い場
手洗い場がある事で帰宅後スグに手洗いうがいができるので室内に菌を持ち込まないので衛生的に良いです。
費用相場は、洗面台本体、床開口工事、設備工事と電気工事も含め約200,000円〜300,000円程です。
洗面台のセカンドの設置取り付けや増設のリフォームする費用と価格の相場は?●窓
窓がある事でカビの繁殖、下駄箱の臭いの原因となる湿気を換気する事で軽減する事ができ、暗くなりがちな玄関土間に採光も取り入れる事ができます。
費用相場は、小窓の増設で約10〜15万円、腰高窓で約12〜20万円となります。
窓の後付けや増設する費用と価格の相場は?●スロープ
土間を設置する事で段差ができます。バリアフリーのご自宅の場合、段差がある事で足腰への負担があったりと生活に支障が出るので、段差解消にスロープを設置します。
費用相場は、サイズにもよりますが約3〜5万が相場となります。
●床暖房
床暖房がある事で冬場の冷え込む対策になります。設置は、床の張り替えの際に施工できます。
費用相場は、1畳あたり5〜8万円となります。
玄関の床暖房の費用と価格の相場は?\ 5分に1人申込み!依頼は3分で完了! /
玄関土間のリフォームの費用を安く抑えるポイント
費用を安くするコツですが、大抵のリフォームに共通するポイントの3つ「モルタル仕上げのみにする」「自社施工業者」「DIYをする」をご紹介します。
モルタル仕上げのみにする
床材仕上げを施工しないだけでも1坪程で3〜8万前後の費用を抑える事ができます。
面格子の本体のみを購入
ネットやホームセンターで安く本体商品のみを購入して、施工業者に依頼します。ただし、注意点として商品の持ち込みで施工してくれない業者もいます。また、施工はしてくれるがアフターサービスがなかったりする場合もあるので2点を注意して事前確認をしてから依頼をしましょう。
自社施工業者
手広くしている会社に依頼すると「下請け業者(自社施工業者)」に依頼することが多いのですが、この「下請け業者」へ直接依頼することで中間マージンをカットでき約1割以上、安くなることがザラにあります。
DIYをする
自分で施工することで半値ほどの費用に抑えることができます。ただし、リスクがありDIYでする場合は時間も労力もかかり、失敗した時は金銭的負担が大きく全て自己責任となります。リスクも承知の上で行いましょう。
玄関の床(土間リフォーム)の業者の選ぶポイントは?
業者を選ぶポイントは、「特化した専門業者」「実績が豊富」「アフターサービス」「瑕疵保険加入会社」の4点が重要となります。
特化した専門業者
業者にも得意不得意があるので得意でない仕事を依頼した場合、納得のいく仕上がりにしてもらえなかったり、工事も雑な仕上がりの場合があります。また、専門業者でない会社に依頼すると下請けに出す会社もおり、中間マージンを上乗せするので費用が嵩む、何かあっても丸投げなので責任を取ってもらえないという事態になる場合もあります。
特徴 | 中間マージン発生率 | 例 | |
---|---|---|---|
ハウスメーカー | 費用は高額だがメンテナンスやアフターフォローが充実している。 | 約2割〜4割 | 積水ハウス・大和ハウス・新築そっくりさん |
家電量販店 | 家電量販店の製品なら安く購入できる場合はあるが、業者の質は、ハウスメーカーに比べ劣る。 | 約1割〜4割 | エディオン・ジョーシン・ヤマダ電機 |
建築事務所・設計事務所 | おしゃれなデザインや思い通りに間取りを作成してくれるが、単体工事には不向き。 | 約1割〜4割 | — |
工務店 | 大工を中心に専門業者が集まっているので、どんな工事にも対応できるが、中間マージンが発生する。 | 約1割〜2割 | — |
リフォーム会社 | 流行りの情報もいち早く取り入れているので的確なアドバイスが貰える。 | 約0.5割〜2割 | — |
土間業者(特化した専門業者) | 土間をメインに工事をしているので安心で安価。 | なし | — |
※専門業者は、単体でする工事という場合に限り、大規模工事の場合はメンテナンスがしっかりしたハウスメーカーなどがおすすめです。
実績が豊富
実績が豊富な会社を選ぶのが安心です。確認方法は、HPに施工事例があるか、毎度更新されているか確認しましょう。きっちり更新されている会社は、仕事のきっちり度合いにも繋がってきます。
アフターサービス
アフターサービスがしっかりしていると施工後の修理を無料でしてくれたり、定期的に確認をしにきてくれたりします。アフターサービスが悪いと有償の修理であったり、施工後に見つかった業者のミスでも自腹で負担させられる場合があります。
瑕疵保険加入会社
瑕疵保険とは、工事中に業者が何かを破損させてしまった場合に利用できる保険です。これに入っていない場合、高額な修理費用も自腹で負担しないといけない場合があります。
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玄関土間リフォームを激安・格安でするには?
玄関土間リフォームを激安・格安でするには、相見積もりを取り、業者の費用を比較することです。
全てのリフォームに適用!リフォームを激安・格安にする方法は?
玄関土間リフォームを依頼できる業者は、ハウスメーカー・工務店・各業者・建築事務所など各県に数多く存在します。理想のプランや費用で対応してくれる業者を探すには、複数の会社・業者を比較しながら見定めます。
相見積もりとは?
相見積もりとは、数社から見積もりを取り、価格や費用を比較検討することを意味します。
玄関土間リフォームを安くするには、相見積もりが重要となりますが、相見積もりを自分で行うと手間と時間がかかります。また、優良会社を見定め依頼をしないといけないので会社探しが難しく最悪の場合、悪質業者に依頼することがあり、想定以上の高い費用で玄関土間リフォームを行うことになってしまいます。そうならない為にもオススメなのが、一括見積もり無料サービスを利用しましょう。
一括見積もり無料サービスで安く玄関土間リフォームをできる優良業者を探す!
一括見積もり無料サービスとは、玄関リフォームを得意としている優良会社の見積もりを複数社一括で行う無料サービスです。また、お客様自身で気になる会社や業者を選ぶことができ安心して費用や会社を比較や検討することができます。
『全てがわかる!』
玄関リフォームの費用に関する記事を全てまとめましたのでご覧下さい。
↓↓↓
参考:玄関リフォームの費用と価格の相場は?