部屋の換気扇のリフォームの費用の相場

材料価格+施工費用=
30,000円〜250,000円
部屋の換気扇のリフォームの費用の相場ですが、「材料価格」「施工費用」があります。それらの総合した平均の費用となります。下の方に内訳詳細を載せてありますのでご確認下さい。また、この費用の相場は一例となっております。正確な費用はリフォーム会社に現場調査をしてもらい見積もりを出してもらいましょう。
【部屋以外の換気扇の費用はこちら】
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部屋・居室の換気扇リフォーム(交換・後付け)について

寝室・子ども部屋・書斎・リビング・ペット用の部屋など、日常的に長時間過ごす居室に換気扇を設置することで、空気がこもるのを防ぎ、快適で健康的な室内環境を維持することができます。
近年の住宅は高気密・高断熱が進んでおり、自然換気だけでは不十分なケースが増えています。特に窓を開けにくい季節や、ペットや人のニオイがこもりやすい空間では、強制換気(機械換気)の導入が有効です。
その解決策として注目されているのが、換気扇のリフォーム・後付け工事です。
居室で使われる換気扇の種類と設置例
換気扇を居室に設置するメリット
換気扇を後付け・リフォームによって居室に設置することで、以下のようなメリットがあります。
◎ 空気の入れ替えができる
二酸化炭素や湿気、ホコリ、生活臭を排出し、新鮮な空気と入れ替えることで空気の質を向上でき、ペットのニオイ対策にも有効です。
◎ カビ・結露対策になる
寝室やリビングなどは湿気がこもりやすく、結露が発生する原因にもなります。換気扇によって適切な湿度管理ができ、カビの発生リスクも軽減されます。
◎ 睡眠や集中力にも好影響
二酸化炭素濃度が高くなると眠りが浅くなったり、集中力が低下することもあります。空気の循環が良くなることで、体調や作業効率にもプラスの影響があります。
△ 壁や天井に穴あけ工事が必要
プロペラ型は壁面に、ダクト型は天井や壁に排気用の穴あけ工事が必要です。建物の構造によっては設置できないケースもあるため、事前の調査が重要です。
△ 騒音や外気の流入
特にプロペラ型はファンの音や外気の侵入音が気になることがあります。寝室など音に敏感な空間では、静音設計のモデルを選ぶのがおすすめ。
△ 電源の確保が必要
換気扇には電源が必要なため、配線工事が伴うこともあります。スイッチの位置や照明との連動なども検討が必要です。
【プロペラ型とダクト型の徹底比較】
項目 | プロペラ型換気扇 | ダクト型換気扇(天井埋め込み型) |
---|---|---|
排気方法 | 外壁に直接排気 | ダクトを通じて屋外へ排気 |
設置場所 | 外壁に面している壁 | 天井や壁の中(配管が必要) |
見た目 | 壁にむき出しで設置 | 天井にスッキリと埋め込み |
静音性 | 音が大きめ | 比較的静か |
価格帯 | 安価 | やや高め |
メンテナンス性 | 掃除がしやすい | フィルター掃除が必要、やや手間 |
向いている部屋 | 寝室・子ども部屋(外壁あり) | リビング・窓がない部屋・書斎 |
居室における空気環境は、健康や集中力、睡眠の質にまで影響を与えます。高気密住宅が主流となる今、「部屋に換気扇があるかどうか」は重要な快適性の指標です。設置には多少の工事が伴いますが、毎日過ごす空間が快適になる価値は十分にあります。
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部屋の換気扇のリフォームの費用の内訳

部屋や居室に換気扇を設置・リフォームする際の費用は、工事内容や設置方法、換気扇の種類によって大きく変わります。
ここでは、主な換気扇の種類ごとの工事内容と、それぞれの相場費用の内訳について詳しくご紹介します。
部屋の換気扇リフォームの費用相場は、30,000円〜250,000円が相場となります。
設置方法 | 費用相場 | 特徴 |
---|---|---|
プロペラ型(後付け) | 35,000円〜45,000円 | 外壁に直接設置、コスパ重視におすすめ |
ダクト型(後付け) | 200,000円〜250,000円 | 天井埋め込みで静音・美観重視向け |
プロペラ型(交換) | 30,000円〜50,000円 | 既存の換気扇を交換、工事は比較的簡単 |
ダクト型(交換) | 30,000円〜40,000円 | 撤去+新規設置、場合によって部材追加 |
窓用換気扇(設置) | 13,000円〜20,000円 | 穴あけ不要、簡易的だが気軽に導入可能 |
換気扇の後付け・新規取り付け設置の費用
●プロペラ型換気扇の後付け設置費用(外壁設置タイプ):35,000円〜45,000円
プロペラ型換気扇を新たに設置する場合、外壁に換気口を開ける工事が必要です。内壁と外壁の開口に加え、本体の設置と電気工事を含めた費用となります。
工事費(開口・設置・配線):30,000円〜40,000円
合計費用の目安:35,000円〜45,000円
特に戸建ての寝室や和室など、外壁に面している部屋には適した設置方法です。
●ダクト型(天井埋め込み型)換気扇の後付け費用:200,000円〜250,000円
ダクト型換気扇を新たに導入する場合、天井に換気口を開ける作業と、屋根裏にダクトを配管して外部に排気する工事が必要となります。加えて、天井裏のスペースや構造確認、電気配線、場合によっては内装や大工工事も必要になります。
ダクト配管部材・換気口部材:5,000円〜10,000円
工事費(開口・設置・配線・内装仕上げ):180,000円〜220,000円
合計費用の目安:200,000円〜250,000円
高額にはなりますが、見た目がスッキリし、静音性が高いため、リビング・書斎・窓のない部屋に人気です。
換気扇の交換工事費用
既に設置されている換気扇を交換するリフォームも、設置タイプにより費用が異なります。
●プロペラ型換気扇の交換:30,000円〜50,000円
撤去・設置・配線工事費:25,000円〜35,000円
合計費用の目安:30,000円〜50,000円
比較的安価で短時間の作業で済みますが、古いモデルとサイズが異なる場合は開口調整が必要になることもあります。
●ダクト型換気扇(天井埋め込み)の交換:30,000円〜40,000円
撤去・設置工事費:20,000円〜25,000円
ウェザーカバー(必要な場合):5,000円〜10,000円
合計費用の目安:30,000円〜40,000円
交換といっても、天井開口部や配管が既存と合うかで難易度が変わります。カバーや部材が必要な場合は別途追加費用が発生します。
窓に換気扇を設置する場合の費用

「壁や天井に穴を開けたくない」「賃貸なので構造変更できない」という場合には、窓用換気扇という選択肢もあります。
【窓用換気扇の設置費用】
設置費用(取り付け調整など):8,000円〜10,000円
合計費用の目安:13,000円〜20,000円
設置は簡単で工期も短く済みますが、窓を開けたままにする必要があるため、断熱性や防犯性には注意が必要です。特に、窓が半分しか開かなくなる点は事前に確認しておきましょう
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部屋の換気扇の交換・後付けの費用を安く抑えるポイント

費用を安くするコツですが、大抵のリフォームに共通するポイントの3つ「本体のみを購入」「自社施工業者」「補助金・助成金を活用する」をご紹介します。
本体のみを購入
ネットやホームセンターで安く本体商品のみを購入して、施工業者に依頼します。ただし、注意点として商品の持ち込みで施工してくれない業者もいます。また、施工はしてくれるがアフターサービスがなかったりする場合もあるので2点を注意して事前確認をしてから依頼をしましょう。
自社施工業者
手広くしている会社に依頼すると「下請け業者(自社施工業者)」に依頼することが多いのですが、この「下請け業者」へ直接依頼することで中間マージンをカットでき約1割以上、安くなることがザラにあります。
部屋にダクト換気扇をDIYで交換する場合の費用はどれくらい?

「できることなら、自分で換気扇を交換して費用を抑えたい」と考える方も多いのではないでしょうか。特にDIYに興味がある方や、なるべくコストを抑えたい方にとっては、プロに依頼した場合と自分で交換した場合の費用差が気になるところです。
ここでは、部屋(居室)に設置された換気扇(特にダクト型)をDIYで交換する場合にかかる材料費と、業者に依頼した場合の費用差について詳しく解説します。
必要な道具と材料
DIYでの交換に必要な道具は、以下のようなご家庭にもある基本的なものです。
・懐中電灯(暗所作業用)
・脚立(天井作業用)
これらの道具は多くのご家庭にあるため、ここでは費用に含めません。
実際に必要となる材料は以下の通りです。
品名 | 用途 | 価格の目安 |
---|---|---|
![]() Panasonic 天井埋め込み型(ルーバーセット) | 新しい換気扇 | 約5,000円 |
![]() 3M スコッチ アルミテープ 50mm×1.5m | 換気扇とダクトの接続部を固定するため | 約600円 |
DIYにかかる総額費用
材料費のみで見た場合、DIYでの交換にかかる費用は以下の通りです。
施工材料(アルミテープ):約600円
合計:約5,600円
DIYとプロ業者に依頼した場合の費用比較
プロに依頼すると、工事費や手数料などが加わるため、費用は高くなります。以下に参考となる金額の比較を示します。
方法 | 総額費用の目安 | 差額 |
---|---|---|
DIYで交換 | 約5,600円 | — |
プロに依頼(安い業者) | 約22,000円 | 約16,400円高い |
プロに依頼(高い業者) | 約40,000円 | 約34,400円高い |
DIYでの換気扇交換は、本体と材料のみで5,600円前後と費用を大幅に抑えることが可能です。一方で、作業の安全性や確実性を重視する場合は、プロに依頼するのが安心です。
費用と安全性のバランスを見ながら、自分に合った方法を選ぶようにしましょう。
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換気扇のリフォームはどこに頼む?業者の選ぶポイント

業者を選ぶポイントは、「特化した専門業者」「実績が豊富」「アフターサービス」「瑕疵保険加入会社」の4点が重要となります。
特化した専門業者
業者にも得意不得意があるので得意でない仕事を依頼した場合、納得のいく仕上がりにしてもらえなかったり、工事も雑な仕上がりの場合があります。また、専門業者でない会社に依頼すると下請けに出す会社もおり、中間マージンを上乗せするので費用が嵩む、何かあっても丸投げなので責任を取ってもらえないという事態になる場合もあります。
特徴 | 中間マージン発生率 | 例 | |
---|---|---|---|
ハウスメーカー | 費用は高額だがメンテナンスやアフターフォローが充実している。 | 約2割〜4割 | 積水ハウス・大和ハウス・新築そっくりさん |
家電量販店 | 家電量販店の製品なら安く購入できる場合はあるが、業者の質は、ハウスメーカーに比べ劣る。 | 約1割〜4割 | エディオン・ジョーシン・ヤマダ電機 |
ホームセンター | 一部店舗では施工を受け付けているが、外注になることが多く質にばらつきあり | 約1割〜4割 | コーナン・カインズホーム・ロイヤルホームセンター・ビバホーム・コメリ |
建築事務所・設計事務所 | おしゃれなデザインや思い通りに間取りを作成してくれるが、単体工事には不向き。 | 約1割〜4割 | — |
工務店 | 大工を中心に専門業者が集まっているので、どんな工事にも対応できるが、中間マージンが発生する。 | 約1割〜2割 | — |
リフォーム会社 | 流行りの情報もいち早く取り入れているので的確なアドバイスが貰える。 | 約0.5割〜2割 | — |
大工業者(特化した専門業者) | 内装をメインに工事をしているので安心で安価。 | なし | — |
※専門業者は、単体でする工事という場合に限り、大規模工事の場合はメンテナンスがしっかりしたハウスメーカーなどがおすすめです。
リフォームはどこに頼むのが正解!?2割以上『損』しないための業者選びの方法実績が豊富
実績が豊富な会社を選ぶのが安心です。確認方法は、HPに施工事例があるか、毎度更新されているか確認しましょう。きっちり更新されている会社は、仕事のきっちり度合いにも繋がってきます。
アフターサービス
アフターサービスがしっかりしていると施工後の修理を無料でしてくれたり、定期的に確認をしにきてくれたりします。アフターサービスが悪いと有償の修理であったり、施工後に見つかった業者のミスでも自腹で負担させられる場合があります。
瑕疵保険加入会社
瑕疵保険とは、工事中に業者が何かを破損させてしまった場合に利用できる保険です。これに入っていない場合、高額な修理費用も自腹で負担しないといけない場合があります。
部屋の換気扇の取り付けを激安・格安でするには?

部屋の換気扇の取り付けを激安・格安でするには、相見積もりを取り、業者の費用を比較することです。
全てのリフォームに適用!リフォームを激安・格安にする方法は?
部屋の換気扇の取り付けを依頼できる業者は、ハウスメーカー・工務店・各業者・建築事務所など各県に数多く存在します。理想のプランや費用で対応してくれる業者を探すには、複数の会社・業者を比較しながら見定めます。
相見積もりとは?
相見積もりとは、数社から見積もりを取り、価格や費用を比較検討することを意味します。
部屋の換気扇の取り付けを安くするには、相見積もりが重要となりますが、相見積もりを自分で行うと手間と時間がかかります。また、優良会社を見定め依頼をしないといけないので会社探しが難しく最悪の場合、悪質業者に依頼することがあり、想定以上の高い費用で部屋の換気扇の取り付けを行うことになってしまいます。そうならない為にもオススメなのが、一括見積もり無料サービスを利用しましょう。
一括見積もり無料サービスで安く部屋の換気扇の取り付けをできる優良業者を探す!
一括見積もり無料サービスとは、部屋リフォームを得意としている優良会社の見積もりを複数社一括で行う無料サービスです。また、お客様自身で気になる会社や業者を選ぶことができ安心して費用や会社を比較や検討することができます。
『全てがわかる!』
部屋のリフォームの費用に関する記事を全てまとめましたのでご覧下さい。
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参考:部屋のリフォームする費用と価格の相場は?