フローリングのリフォームの費用の相場

材料費用+施工費用=
6,000円〜14,000円/㎡
フローリングのリフォームの費用の相場ですが、「材料費用」「施工費用」があります。それらの総合した平均の費用となります。下の方に内訳詳細を載せてありますのでご確認下さい。また、この費用の相場は一例となっております。正確な費用はリフォーム会社に現場調査をしてもらい見積もりを出してもらいましょう。
床のフローリングのリフォームの費用以外にも知っておきたい基礎知識

床のフローリングのリフォームをする前に失敗や後悔しない為にもまずは、知っておきたい基礎知識をご紹介します。
フローリングの施工法は2種類
フローリングの施工法には、2種類の「重ね張り(上張り)工法」「張替え工法」があります。
フローリングの工法によって費用が大きく異なり、通常の「張替え」は、古い床材を剥がし新しくフローリングに張替えとなりますが、「重ね張り(上張り)」は既存の床に重ねて張る工法となります。
【重ね張り(上張り)工法とは】
重ね張り工法とは、既存床に重ねて張る方法となり古い床材を捲らなくていいので、その分の費用代が安くつくのが特徴です。
●メリット
古い床材を捲らないので、解体費と処分費の費用がなく安い費用で施工ができます。工事も6畳程ですと約1日で完了します。
●デメリット
古い床材の上から12mm〜15mmのフローリングを上から張るので、敷居等の高低差で2〜3mmの段差ができる場合があります。対策として「見切材を設置」をすると良いでしょう。見切り材は斜めにカットされた圧縮材となり、フローリングと統一感を出してくれます。
複合フローリングと無垢材フローリングの違い

複合フローリング 
無垢フローリング 
2種類の「複合フローリング」「無垢材フローリング」は、フローリングの構造や費用にも違いがあります。
【複合フローリングとは】
複合フローリングとは、圧縮させた紙の合板の表面に薄い天然木を貼り付けています。
●メリット
複合フローリングは、加工している為、反りや歪みがなく統一しており、熱にも強いので床暖房の素材としても使用できます。
耐水性もありお掃除面では、水などを溢しても染み込まないので簡単に拭き取れ手間がかかりません。また、手入れがしやすくいつも清潔に保つことができるのでダニなどの発生を防ぎます。
耐用年数も約10年〜15年と長く摩擦にも強いのでメンテナンスもワックスを塗るぐらいで楽にできます。また、永久フロアーコーティングを施せばメンテナンスも不要となります。
●デメリット
複合フローリングのデメリットは、硬い材質となりますので長時間の立ち作業は、足の負担になり、スリッパを履くなどして冷えの防止などの対策もしないといけません。
耐水性があるフローリングでも樹脂ワックスを施した上に溢した水を長期的に放置すると剥がれてしまいます。そうなると業者に剥離メンテナンスをしてもらわないと綺麗に保つことができません。
【無垢材フローリングとは】
無垢フローリングとは、天然の木を100%使った床材となります。
●人気の素材の木
ウォールナット:色が濃く、耐久性に優れ、古くから家具に使われているのが特徴です。
ブラックチェリー:淡い木目で手触りが良いですが、耐久性にやや弱いのが特徴です。
メイプル:白い爽やかな色合いで、自然素材のお部屋に使われるのが特徴です。
●メリット
無垢フローリングのメリットは、使っていくほど無垢材に色艶が出て良い色合いになります。また、耐用年数が約30年と長くメンテナンス次第では長期的に使用できます。
無垢材は、調湿機能が優れており梅雨の湿気が多い時期は吸収し、吸気が乾燥した際には排出する性能があります。
●デメリット
無垢フローリングは、時間が経つと膨張するのでフローリングの付け根に隙間ができ埃などが詰まりやすくお掃除が大変です。隙間が開く度合いは、業者の腕次第で決まります。
耐水性が低い特徴もあり、水など染み込むと素人のお掃除では綺麗にすることはできません。対策として無垢材用の油ワックスを塗布することで水を弾いてくれるので染み込む心配がなくなります。
フローリングの張り替えの日数・期間はどのくらい?

フローリング張替えの日数はどのくらいなのか?気になりますよね。工事中はその部屋には入れません。部屋のサイズごとに日数をご紹介します。
| 間取り | 施工期間 | 
|---|---|
| 4畳半(約8㎡) | 約1日〜1日半 | 
| 6畳(約10㎡) | 約1日〜2日 | 
| 8畳(約15㎡) | 約1日半〜2日 | 
| 10畳(約18㎡) | 約2日〜3日 | 
| 12畳(約22㎡) | 約3日〜3日半 | 
| 15畳(約27㎡) | 約4日〜5日 | 
| 20畳(約36㎡) | 約4日半〜6日 | 
フローリングのリフォームの費用と内訳

フローリングのリフォームの費用相場は、以下の通りとなります。
| 工事内容 | 費用相場 | 
|---|---|
| フローリングの「張り替え・重ね張り」 | 約9,000円〜17,000円/㎡ | 
| フローリングの「張り替え・重ね張り」(マンション) | 約18,000円〜30,000円/㎡ | 
| フローリングの「修理」 | 約15,000円〜20,000円/箇所 | 
| フローリングの「メンテナンス」 | 約1,500円〜16,000円/㎡ | 
以下で各費用と共に内訳もご紹介します。
フローリングの「張り替え・重ね張り」の費用相場

先述した様に「複合(合板)」「無垢材」があり素材だけでなく施工費用も大きく異なります。
【張替えの費用相場】
フローリングの張替えにかかる工事の内訳は以下の通りとなります。
・施工費用
・解体と撤去・処分費用
・下地補修費用
・諸経費(5〜10%)
「張替え」の場合、素材によりますが既存床の解体と撤去に1,000円/㎡前後かかり、下地の劣化状況によって補修費用が大きく異なり、5〜20万円前後見ておきましょう。
これら含め複合フローリングの張替えの費用相場は、約9,000円〜12,000円/㎡となります。無垢材フローリングは、約11,000円〜13,000円/㎡となります。
【重ね張りの費用相場】
フローリングの重ね張りにかかる工事の内訳は以下の通りとなります。
・施工費用
「重ね張り」は、既存床に重ね張りができるか確認後、床を重ねて張っていく流れとなります。費用相場は、複合フローリングの場合、約6,000円〜8,000円/㎡となり、無垢材は、約7,000円〜9,000円/㎡です。上記でも先述したように無垢材は変動が大きので注意が必要です。
注意点として、目に見て分かるぐらい既存床が傾いていたりする場合は、下地の修繕が必要となり「張り替え」となります。
「上張り」ができるかの判断は、前回の床の工事をして約3〜5年前後を目安としましょう。
約10年前後経過している場合は、下地にカビなどの繁殖がないか、床を捲って劣化状況を確認する為に「張替え」をおすすめします。
【畳別の費用相場】

以下が複合フローリングの部分「張替え・重ね張り」の費用相場となります。
| 間取り | 「張替え」費用相場 | 「重ね張り」費用相場 | 
|---|---|---|
| 4畳半(約8㎡) | 約72,000円〜96,000円 | 約48,000円〜64,000円 | 
| 6畳(約10㎡) | 約90,000円〜120,000円 | 約60,000円〜80,000円 | 
| 8畳(約15㎡) | 約135,000円〜180,000円 | 約90,000円〜120,000円 | 
| 10畳(約18㎡) | 約162,000円〜216,000円 | 約108,000円〜144,000円 | 
| 12畳(約22㎡) | 約199,000円〜264,000円 | 約132,000円〜176,000円 | 
| 15畳(約27㎡) | 約243,000円〜324,000円 | 約162,000円〜216,000円 | 
| 20畳(約36㎡) | 約324,000円〜432,000円 | 約216,000円〜288,000円 | 
以下が無垢材フローリングの部分「張替え・重ね張り」の費用相場となります。
| 間取り | 「張替え」費用相場 | 「重ね張り」費用相場 | 
|---|---|---|
| 4畳半(約8㎡) | 約88,000円〜112,000円 | 約48,000円〜64,000円 | 
| 6畳(約10㎡) | 約110,000円〜140,000円 | 約60,000円〜80,000円 | 
| 8畳(約15㎡) | 約165,000円〜210,000円 | 約90,000円〜120,000円 | 
| 10畳(約18㎡) | 約198,000円〜252,000円 | 約108,000円〜144,000円 | 
| 12畳(約22㎡) | 約242,000円〜308,000円 | 約132,000円〜176,000円 | 
| 15畳(約27㎡) | 約297,000円〜378,000円 | 約162,000円〜216,000円 | 
| 20畳(約36㎡) | 約396,000円〜504,000円 | 約216,000円〜288,000円 | 
上記の相場は、「フローリングからフローリング」となり、床材には、クッションフロアやカーペット、フロアタイルなどがあります。
これらの既存床から張替えする場合の料金が変動し、また「複合フローリング」か「無垢フローリング」かで価格帯が異なります。
6畳程の場合は以下の通りとなります。
| 既存床 | 「複合フローリング」へ張替え費用 | 「無垢フローリング」へ張替え費用 | 
|---|---|---|
| フローリング | 約110,000円〜120,000円 | 約130,000円〜140,000円 | 
| クッションフロア | 約90,000円〜110,000円 | 約110,000円〜130,000円 | 
| カーペット | 約90,000円〜110,000円 | 約110,000円〜130,000円 | 
| フロアタイル | 約100,000円〜110,000円 | 約120,000円〜130,000円 | 
| 畳 | 約120,000円〜220,000円 | 約180,000円〜240,000円 | 
畳からフローリングにする際に「下地処理」が必須となり費用が高くなる傾向にあります。また、その他の既存床の場合も築年数によって床の下地処理が必要となる場合があり、6畳の場合、別途で約5〜10万前後みておかなければいけません。
また、床の撤去の際に巾木も撤去して新設するかで別途費用がかかります。6畳で3〜4万前後となります。
和室を洋室にするリフォームの費用と価格の相場は?ビフォーアフター施工事例もご紹介!【家具の移動がある場合】

家には必ずテレビラック、収納棚、ソファー、机等の家具があります。自分たちで動かす事ができる場合はいいのですが、動かす事ができない場合は、前もって業者さんに依頼しておくことで動かしてもらう事が可能です。
その際に掛かる費用が、業者さんによってそれぞれですが、約20,000円〜30,000円となります。
重たい家具を素人が動かすと壁にぶつけて穴を空けてしまったりして、リフォーム費用が過さむこともあるので、できるだけ移動費用は節約せずに業者さんにお願いしましょう。
マンションのフローリングの「張り替え・重ね張り」の費用相場

マンションのフローリングの「張り替え・重ね張り」の費用は、1R〜4LDKの面積の場合、約225,000円〜990,000円が相場となります。
| 間取り | 「張り替え」の費用相場 | 「重ね張り」の費用相場 | 
|---|---|---|
| 1R・1K(25㎡〜30㎡) | 約225,000円〜390,000円 | 約150,000円〜270,000円 | 
| 1DK(30㎡〜40㎡) | 約270,000円〜520,000円 | 約180,000円〜360,000円 | 
| 1LDK(40㎡〜50㎡) | 約360,000円〜650,000円 | 約240,000円〜450,000円 | 
| 2DK(50㎡〜55㎡) | 約450,000円〜715,000円 | 約300,000円〜495,000円 | 
| 2LDK(55㎡〜70㎡) | 約495,000円〜910,000円 | 約330,000円〜630,000円 | 
| 3DK(70㎡〜80㎡) | 約630,000円〜1,040,000円 | 約420,000円〜720,000円 | 
| 3LDK(80㎡〜95㎡) | 約720,000円〜1,235,000円 | 約480,000円〜855,000円 | 
| 4DK(95㎡〜100㎡) | 約855,000円〜1,300,000円 | 約570,000円〜900,000円 | 
| 4LDK(100㎡〜110㎡) | 約900,000円〜1,430,000円 | 約600,000円〜990,000円 | 
【マンションの床の構造別での注意点】
マンションの床の構造では、「二重床工法」もしくは「直床(じかゆか)工法」の2つがあり、直床の場合は、条件にあったフローリング材を選ばなくていけません。
●二重床工法
二重床(浮き床)は、床材の下とコンクリートスラブ地の間に防音ゴムが付いた支持脚を立てた上に床下地を設置し、その上にフローリング材を敷く工法となります。
床材とコンクリートスラブ地の間に空間(12~15cm程度)できる為、遮音性能が備わり、「遮音等級」を気にせず通常のフローリング材から選ぶ事が可能です。
●直床(じかゆか)工法
鉄筋コンクリートの床スラブの上に直接敷く方法となります。この際に使用するフローリングは、直床工法専用品から遮音等級(LL-45もしくはLL-40)の規約にあった物を選び、裏面に遮音材が付いている物を使用します。
通常のフローリングに比べフワフワした踏み心地が特徴となります。
【遮音等級の表示】
・LL(軽い音に対する遮音性能):軽くて高い音
・LH(重い音に対する遮音性能):重くて鈍い音
マンションの遮音等級は、「L40」や「L45」といった数値で表現されます。この「L」はL等級の「LL」を指します。
数値が下がるに連れ防音性が高くなります。「LH」は建物全体で床には関係のない値です。
L40:上階での足音が聞こえないレベル
L45:上階での足音がかすかに聞こえるレベル
一般的にマンションでは、「L45」が指定されている事が多いです。
フローリングの「修理」の費用相場

フローリングの修理・補修の費用では、捲れや凹み、腐食などの修理・補修の費用が1箇所あたりの価格となり約10,000円〜15,000円となります。
また、2箇所目からは約5,000円となります。リフォーム業者によって費用が異なることがありますの事前に確認しましょう。
フローリングの「メンテナンス」の費用相場

複合フローリングと無垢材フローリングのメンテナンス方法は異なります。
【複合フローリングのメンテナンス】
フローリングのメンテナンスでは、半年に1回の樹脂ワックス掛け、もしくは10年〜20年に1回のフロアコーティング(フロアコート)があります。
【メンテナンスの必要性】
一度、塗っておけば汚れも付きにくく、付いたとしても容易に拭き取れます。
【樹脂ワックスとフロアコーティングの違い】
2点の大きく違う所は、「耐用年数」と「価格」にあります。
樹脂ワックスの費用相場は、500円〜1,000円/㎡(例:12畳=10,000円〜20,000円)となり半年に1回塗布となり、フロアコーティングは、「ウレタン→シリコン→UV→ガラス」の成分順に高額となる傾向があり1,500円〜8,000円/㎡(例:12畳=30,000円〜160,000円)、10〜20年に1回となります。
その他の違いは以下の通りとなります。
| 耐久性 | 耐水性 | 耐薬品性 | 耐熱性 | |
|---|---|---|---|---|
| 樹脂ワックス | 6ヶ月/回 | ✕ | ✕ | ✕ | 
| フロアコーティング | 20〜30年/回 | ○ | ○ | ○ | 
樹脂ワックスの表面に水や洗剤など零して長時間放置すると剥げる可能性があります。お風呂やトイレで使用する塩素系の場合は、瞬時に剥げます。
その点、フロアコーティングの表面はワックスよりも皮膜が硬く、耐久性や耐水性などに優れている事が分かります。ただし、万が一、傷を補修したい状況になった場合など再施工を要するので高額費用がかかるので念頭に置いておきましょう。
●自分でメンテナンスをする場合
まずは、床の表面のゴミやチリを掃除機で丁寧に吸い上げ、モップで水拭きしっかりと行います。乾燥したらワックスの塗布をして完了となります。
ポイントは、ゴミを残さない事です。少しでも残っているとワックスに空気が入る事で気泡が発生し、ムラが目立ってしまいます。
【無垢材フローリングのメンテナンス】

傷や凹み染みなどが付きやすい無垢材は定期的にメンテナンスを行わないと、表面に汚れが付着して見た目も暗くなります。
メンテナンスで無垢材にオイルを塗って仕上げる事で、劣化を防ぎ、コーヒーなどの着色がある水分を溢しても弾いてくれるので綺麗な床を保ってくれます。
メンテナンスの施工の流れは以下の通りです。
・仕上げに植物油などを原料とした自然オイルを塗布する
サンディング・研磨は一般的に平米単価となり約5,000円〜6,000円/㎡、仕上げの自然オイル塗装に約5,000円〜10,000円/㎡が相場となります。
●自分でメンテナンスをする場合
まずは、無垢材の表面に付いた「汚れや傷」をグラインダーもしくは、サンドペーパーで削り、「凹み」をスチームクリーナーもしくはスチームアイロンで戻します。「仕上げ」に自然オイルかウレタン塗装仕上げとなります。
フローリングのリフォームの費用を安く抑えるポイント

費用を安くするコツですが、大抵のリフォームに共通するポイントの3つ「商品のみを購入」「自社施工業者」「DIYをする」をご紹介します。
フローリングのみを購入
ネットやホームセンターで安く本体商品のみを購入して、施工業者に依頼します。ただし、注意点として商品の持ち込みで施工してくれない業者もいます。また、施工はしてくれるがアフターサービスがなかったりする場合もあるので2点を注意して事前確認をしてから依頼をしましょう。
自社施工業者
手広くしている会社に依頼すると「下請け業者(自社施工業者)」に依頼することが多いのですが、この「下請け業者」へ直接依頼することで中間マージンをカットでき約1割以上、安くなることがザラにあります。
DIYをする
自分で施工することで半値ほどの費用に抑えることができます。ただし、リスクがありDIYでする場合は時間も労力もかかり、失敗した時は金銭的負担が大きく全て自己責任となります。リスクも承知の上で行いましょう。
フローリングをDIYで安い費用で張り替えするおすすめ床材は?
安い費用でフローリングを張り替えれないかと考える方は、DIY(自分で)をおすすめします。最近では、DIY専門ショップができる程、DIYは人気です。今回は、フローリングの上からでも畳の上からでもはめ込むだけでフローリングが設置できる優れものをご紹介したいと思います。
賃貸のマンションでも張替え可能のイージーロックフローリング

商品名:イージーロックフローリング
価格:5,480円/㎡
出典:toolbox
イージーロックフローリングは、はめ込み式となっているため釘の打ち付けやボンドを塗ると言う作業がありません。ですので、条約が厳しい賃貸のマンションでもイージーロックフローリングならば張替えが可能となります。
DIYでイージーロックのフローリングを設置する費用
| 4畳半(約8㎡)×5,480円/㎡ | 43,840円 | 
| 6畳(約10㎡)×5,480円/㎡ | 54,800円 | 
| 8畳(約15㎡)×5,480円/㎡ | 82,200円 | 
| 10畳(約18㎡)×5,480円/㎡ | 98,640円 | 
| 12畳(約22㎡)×5,480円/㎡ | 120,560円 | 
| 15畳(約27㎡)×5,480円/㎡ | 147,960円 | 
| 20畳(約36㎡)×5,480円/㎡ | 197,280円 | 
DIYとプロの費用を比較
参考費用を見ると範囲が広くなる程、差額が出てきます。狭い範囲の場合、上張りと比較すると約4,000円〜10,000円の差額でした。広い範囲ですと約19,000円〜90,000円の差額です。
※比較対象をDIYのイージーロックのフローリングとプロの上張りとします。
| DIYで張替えた場合の費用 | 約43,000円〜197,000円 | 
| プロが張替えた場合の費用 | 約48,000円〜290,000円 | 
フローリングのリフォームのビフォーアフター施工事例【画像・費用】

フローリングのビフォーアフター施工事例【画像・費用】を一部以下でご紹介します。
フローリングの業者の選ぶコツは?

業者を選ぶコツは、「特化した専門業者」「実績が豊富」「アフターサービス」「瑕疵保険加入会社」の4点が重要となります。
特化した専門業者
業者にも得意不得意があるので得意でない仕事を依頼した場合、納得のいく仕上がりにしてもらえなかったり、工事も雑な仕上がりの場合があります。また、専門業者でない会社に依頼すると下請けに出す会社もおり、中間マージンを上乗せするので費用が嵩む、何かあっても丸投げなので責任を取ってもらえないという事態になる場合もあります。
| 特徴 | 中間マージン発生率 | 例 | |
|---|---|---|---|
| ハウスメーカー | 費用は高額だがメンテナンスやアフターフォローが充実している。 | 約2割〜4割 | 積水ハウス・大和ハウス・新築そっくりさん | 
| 家電量販店 | 家電量販店の製品なら安く購入できる場合はあるが、業者の質は、ハウスメーカーに比べ劣る。 | 約1割〜4割 | エディオン・ジョーシン・ヤマダ電機 | 
| 建築事務所・設計事務所 | おしゃれなデザインや思い通りに間取りを作成してくれるが、単体工事には不向き。 | 約1割〜4割 | — | 
| 工務店 | 大工を中心に専門業者が集まっているので、どんな工事にも対応できるが、中間マージンが発生する。 | 約1割〜2割 | — | 
| リフォーム会社 | 流行りの情報もいち早く取り入れているので的確なアドバイスが貰える。 | 約0.5割〜2割 | — | 
| 内装業者・大工(特化した専門業者) | 内装をメインに工事をしているので安心で安価。 | なし | — | 
※専門業者は、単体でする工事という場合に限り、大規模工事の場合はメンテナンスがしっかりしたハウスメーカーなどがおすすめです。
実績が豊富
実績が豊富な会社を選ぶのが安心です。確認方法は、HPに施工事例があるか、毎度更新されているか確認しましょう。きっちり更新されている会社は、仕事のきっちり度合いにも繋がってきます。
アフターサービス
アフターサービスがしっかりしていると施工後の修理を無料でしてくれたり、定期的に確認をしにきてくれたりします。アフターサービスが悪いと有償の修理であったり、施工後に見つかった業者のミスでも自腹で負担させられる場合があります。
瑕疵保険加入会社
瑕疵保険とは、工事中に業者が何かを破損させてしまった場合に利用できる保険です。これに入っていない場合、高額な修理費用も自腹で負担しないといけない場合があります。
フローリングのリフォームを激安・格安でするには?

フローリングのリフォームを激安・格安でするには、相見積もりを取り、業者の費用を比較することです。
全てのリフォームに適用!リフォームを激安・格安にする方法は?
フローリングのリフォームを依頼できる業者は、ハウスメーカー・工務店・各業者・建築事務所など各県に数多く存在します。理想のプランや費用で対応してくれる業者を探すには、複数の会社・業者を比較しながら見定めます。
相見積もりとは?
相見積もりとは、数社から見積もりを取り、価格や費用を比較検討することを意味します。
フローリングのリフォームを安くするには、相見積もりが重要となりますが、相見積もりを自分で行うと手間と時間がかかります。また、優良会社を見定め依頼をしないといけないので会社探しが難しく最悪の場合、悪質業者に依頼することがあり、想定以上の高い費用でフローリングのリフォームを行うことになってしまいます。そうならない為にもオススメなのが、一括見積もり無料サービスを利用しましょう。
一括見積もり無料サービスで安くフローリングのリフォームをできる優良業者を探す!
一括見積もり無料サービスとは、床リフォームを得意としている優良会社の見積もりを複数社一括で行う無料サービスです。また、お客様自身で気になる会社や業者を選ぶことができ安心して費用や会社を比較や検討することができます。
より安価で依頼するには?
より安価で依頼するには、複数の業者から見積もりを取り比較することに加え、補助金や助成金を活用します。
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例えば、14万円の価格だと相見積もりと助成金を組み合わせることで7万円以上の金額がお得になる例もあります。
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主な特徴は以下の3点です。

独自の審査基準を通過した業者のみを紹介するため、安心して依頼が可能です。
(審査基準=年間実績・年間売上金額・保険加入状況)

直接交渉の手間を省きながらも、適正価格で質の高いサービスを受けられる仕組みを提供してくれます。

これまでに2割以上の補助金支給実績がある業者を中心に紹介するため、効率よく制度を活用できます。
以下は口コミです。
2025/10
値段をとにかく安く抑えたかったため、大手ハウスメーカーの積水やエディオンなどの家電量販店は選択肢から外し、専門3社から見積もりを取り比較しました。その結果、他社より約3割以上も安い価格で依頼することができました。
特に助かったのは、助成金対応の業者を紹介してもらえたことです。見積もりの段階では2番目に安い業者でしたが、助成金を活用することで、最終的に一番安いコストで工事を行うことができました。
比較検討の際には、助成金の活用可能性も確認することがとても大切だと感じました。ぜひおすすめです。
2025/08
一括見積もりサイトの利用には最初抵抗がありましたが、実際に使ってみて本当に良かったと感じています。
特に便利だったのは、事前に調べていた3社の業者の口コミを一括見積もりサイトで確認できたこと、そして複数の見積もりを一度に手軽に取得できた点です。もし自分で1社ずつ見積もりを依頼していたら、その手間を考えるだけで気が遠くなります。
さらに、お断りの連絡もサイトが代行してくれたので、余計な気を遣う必要がありませんでした。
結果的に、気になっていた業者から見積もりを取ることができ、納得のいく仕上がりと価格、さらには業者さんの対応や人柄にも大変満足しています。
2025/06
無理な営業がないという口コミと、見積もりを依頼すると特典が貰えるとのことで、一度相談してみることにしました。
工事のメリットデメリットを詳しく説明してくれ、納得できる形で見積もりを取ることができました。また、複数の業者を比較することで予算内で希望通りの工事が可能になりました。
相談はあまり長時間かからず、特典も受け取ることもできました。さらに、しつこい営業や電話もなく、家族全員が満足しています。
忙しい日々の中で、複数の業者を一つひとつ比較するのは大変。一括見積もりサイトなら、簡単な入力だけで複数業者からの提案を一度に受け取ることができます。
費用を比較して、よりお得な選択をしたい方
同じ内容の依頼でも、業者によって費用が異なることがあります。一括見積もりで価格を比較し、納得のいく選択をしましょう。
信頼できる業者に依頼したい方
登録されている業者は事前審査を通過した信頼できるプロばかり。初めての依頼でも安心してご利用いただけます。
複数の提案から、自分に合ったプランを選びたい方
業者ごとに得意分野や提案内容が異なるため、最適なプランが見つかります。じっくり比較して、自分の希望に合ったプランを選べます。
短期間で依頼を完了させたい方
業者探しにかかる時間を短縮し、すぐに依頼を進められるのが一括見積もりサイトの魅力です。

補助金を使えば、自己負担をグッと抑えられます。
ただし、
どれも条件がややこしく、補助金がもらえるのかどうか、判断するのが難しいです。

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ただし、助成金や補助金はいつでも申請できるわけではなく、年度ごとに予算が決められており、上限に達すると受付が終了します。
自分で申請することも可能ですが、工事着工前に自治体へ申請し、工事完了後には報告書を提出する必要があります。
さらに、専門用語の多い書類を作成しなければならず、ハードルが高いため、自力での申請は大変です。
また、助成金の申請に対応している業者を探すのも一苦労です。
一括見積もりサイトを利用すれば、無料で助成金の申請手続きをサポートしてもらえたり、不明点についても無料相談が可能です。
まずは一度、自分が補助金の対象になるのかチェックしてみてはいかがでしょうか?




『全てがわかる!』
床の張替えリフォームの費用に関する記事を全てまとめましたのでご覧下さい。
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参考:床の張替えリフォームする費用と価格の相場は?




  















  