波板のリフォーム工事の費用の相場
材料費用+施工費用=
40,000円〜100,000円
波板の工事の費用の相場ですが、「材料費用」「施工費用」があります。それらの総合した平均の費用となります。下の方に内訳詳細を載せてありますのでご確認下さい。また、この費用の相場は一例となっております。正確な費用はリフォーム会社に現場調査をしてもらい見積もりを出してもらいましょう。
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波板のリフォームの費用と内訳
波板のリフォームの費用は、約40,000円〜100,000円が相場となります。以下で各費用と共に内訳もご紹介します。
工事内容 | 費用相場 | 施工期間 |
---|---|---|
波板の「張り替え」 | 約5万前後 | 約1日 |
波板の「修理・部分交換」 | 約8千円前後/枚 | 約1日 |
波板の工事の費用の内訳は以下の通りです。
・取り付け施工費用(張り替えor修理・交換)
まずは、波板の本体価格が以下の通りとなります。
波板の種類 | 特徴 | 価格 | 耐用年数 |
---|---|---|---|
塩化ビニール | 塩化ビニールでできた素材の波板となり、価格が安い点でDIYでもよく使用されています。メリットは柔らかく柔軟性があり割れにくく耐久性があります。一方デメリットは、柔らかいのが裏目に耐熱性が弱く耐用に長期にさらされてると劣化で塩化ビニールの波板がボロボロになります。 | 約600円〜800円/枚 | 約1年〜3年 |
塩化ビニール (ガラスネット入り) | ガラス繊維を固めた波板となり、メリットは、ガラス無しに比べ耐久性があり、繊維がガラスでできているため光を取り入れやすいです。一方、デメリットはガラスが入っている分、価格が2倍以上高くなる傾向にあります。 | 約1,500円~1,800円/枚 | 約3年〜5年 |
ポリカーボネート | 耐久性や透明性が高く、テラス屋根やベランダ屋根にもよく使用されています。また、価格も耐用年数から見るとコスパの良い素材となります。もっとも人気の高い波板となります。 | 約1,100円~1,300円/枚 | 約10年〜15年 |
ポリカーボネート (熱線カット) | ポリカーボネートの熱線遮断タイプとなり、窓際にある場合、室内の温度を和らげてくれる効果もあり、エアコンの省エネにも繋がります。価格も通常のポリカと比べ1枚あたり300円前後の違いなので費用対効果が見られる波板です。 | 約1,500円~1,800円/枚 | 約10年〜15年 |
カラートタン | ガルバリウムが普及するまでは、主流だった金属製屋根材となります。メリットは、軽量で衝撃に強いです。一方、デメリットは、他の素材に比べると錆びやすいです。 | 約700円〜800円/枚 | 約15年〜20年と |
ガルバリウム | アルミ亜鉛合金メッキの鋼板となり、防食性や耐久性、遮熱性が高いです。一方、デメリットは光を遮断してしまうのでテラスやベランダでの屋根に設置すると部屋への採光が途絶えてしまうので不向きとなります。 | 約1,000円~4,000円/枚 | 約15年〜20年 |
※波板の寸法は縦1820mm×横655mmとなります。
波板の素材によって性能や機能面が異なり、設置場所や用途にあった選び方をしましょう。
波板の「張替え」の費用
波板を「張り替え」する場合の施工費用の内訳が以下の通りです。
工事内容 | 費用相場 |
---|---|
解体と撤去・処分費 | 約1,000円/枚 |
取付施工費用 | 約15,000円〜30,000円 |
諸経費 | 約5000円〜 |
例として塩化ビニールの波板を5枚張り替えした場合の費用相場は約3〜4.5万円です。
波板の「修理・部分交換」の費用
波板の修理で部分交換する場合は、1枚あたり約8千円前後となり、2枚目以降は安くなる傾向にあります。
このことから、中央部分なら「全体張り替え」をした方が安くなる場合もあるので事前に業者に相談しましょう。
【屋根修理は火災保険が適用される】
台風の際に屋根のみが破損したり、割れたり、雨漏れした場合や「災害で無くても傷んだ場合」でも条件に当てはまれば火災保険が適用されます。
・屋根修理が必要になってから3年以内
・屋根修理にかかる金額が20万円以上
・代行ではなくあなた自身で申請する
ポイントは、破損したら必ず証拠となる日付入りの写真や物品を残しておきましょう。
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目的別の波板の「張り替え」の費用相場
目的別の費用相場はサイズや素材によって異なり以下の通りとなります。
カーポートの屋根 | 約2万前後/枚 |
ベランダの屋根 | 約3万前後/枚 |
テラスの屋根 | 約2万前後/枚 |
目的別で費用相場を見ると割高のイメージとなりますが、1日の作業に対して「人件費」として施工費用が掛る為、高くなる傾向にあります。
ただし、1枚に対し高いイメージですが、5枚替えても「人件費(1.5万円前後)」は変わりません。従って、カーポートの屋根材が1枚辺り、5千円とすると、「1枚あたり2万程」「5枚替えても4万程」となり、割安となります。
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波板のリフォームの費用を安く抑えるポイント
費用を安くするコツですが、大抵のリフォームに共通するポイントの3つ「商品のみを購入」「自社施工業者」「DIYをする」をご紹介します。
波板のみを購入
ネットやホームセンターで安く本体商品のみを購入して、施工業者に依頼します。ただし、注意点として商品の持ち込みで施工してくれない業者もいます。また、施工はしてくれるがアフターサービスがなかったりする場合もあるので2点を注意して事前確認をしてから依頼をしましょう。
自社施工業者
手広くしている会社に依頼すると「下請け業者(自社施工業者)」に依頼することが多いのですが、この「下請け業者」へ直接依頼することで中間マージンをカットでき約1割以上、安くなることがザラにあります。
DIYをする
自分で施工することで半値ほどの費用に抑えることができます。ただし、リスクがありDIYでする場合は時間も労力もかかり、失敗した時は金銭的負担が大きく全て自己責任となります。リスクも承知の上で行いましょう。
DIYで波板を張り替える費用相場は?
DIYでする場合は、材料費のみとなるのでプロの施工費用分は、削減することができます。自分でする場合の材料費は、約5千円前後で可能となります。
【作業の流れ】
・波板のカットと穴あけ
・波板を設置
波板を解体撤去して、波板をサイズに合わせてハサミやノコギリでカットして、固定するフックの穴をキリやドリルで空けます。屋根を設置してフックで固定すれば完成です。
必ず雨漏り防止の為に「波2つ半ずつ」重ねる様にしましょう。
どのDIYでも言える事ですが、解体する前にどのような組み合わせなのか必ずチェックして、写真など撮っておくと、後に分からなくなった時に便利です。
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波板の業者の選ぶポイントは?
業者を選ぶポイントは、「特化した専門業者」「実績が豊富」「アフターサービス」「瑕疵保険加入会社」の4点が重要となります。
特化した専門業者
業者にも得意不得意があるので得意でない仕事を依頼した場合、納得のいく仕上がりにしてもらえなかったり、工事も雑な仕上がりの場合があります。また、専門業者でない会社に依頼すると下請けに出す会社もおり、中間マージンを上乗せするので費用が嵩む、何かあっても丸投げなので責任を取ってもらえないという事態になる場合もあります。
特徴 | 中間マージン発生率 | 例 | |
---|---|---|---|
ハウスメーカー | 費用は高額だがメンテナンスやアフターフォローが充実している。 | 約2割〜4割 | 積水ハウス・大和ハウス・新築そっくりさん |
家電量販店 | 家電量販店の製品なら安く購入できる場合はあるが、業者の質は、ハウスメーカーに比べ劣る。 | 約1割〜4割 | エディオン・ジョーシン・ヤマダ電機 |
建築事務所・設計事務所 | おしゃれなデザインや思い通りに間取りを作成してくれるが、単体工事には不向き。 | 約1割〜4割 | — |
工務店 | 大工を中心に専門業者が集まっているので、どんな工事にも対応できるが、中間マージンが発生する。 | 約1割〜2割 | — |
リフォーム会社 | 流行りの情報もいち早く取り入れているので的確なアドバイスが貰える。 | 約0.5割〜2割 | — |
屋根業者(特化した専門業者) | 屋根をメインに工事をしているので安心で安価。 | なし | — |
※専門業者は、単体でする工事という場合に限り、大規模工事の場合はメンテナンスがしっかりしたハウスメーカーなどがおすすめです。
実績が豊富
実績が豊富な会社を選ぶのが安心です。確認方法は、HPに施工事例があるか、毎度更新されているか確認しましょう。きっちり更新されている会社は、仕事のきっちり度合いにも繋がってきます。
アフターサービス
アフターサービスがしっかりしていると施工後の修理を無料でしてくれたり、定期的に確認をしにきてくれたりします。アフターサービスが悪いと有償の修理であったり、施工後に見つかった業者のミスでも自腹で負担させられる場合があります。
瑕疵保険加入会社
瑕疵保険とは、工事中に業者が何かを破損させてしまった場合に利用できる保険です。これに入っていない場合、高額な修理費用も自腹で負担しないといけない場合があります。
波板リフォームのビフォーアフター施工事例【画像・費用】
波板リフォームのビフォーアフター施工事例【画像・費用】を一部以下でご紹介します。\ 5分に1人申込み!依頼は3分で完了! /
波板の張替え・修理を激安・格安でするには?
波板の張替え・修理を激安・格安でするには、相見積もりを取り、業者の費用を比較することです。
全てのリフォームに適用!リフォームを激安・格安にする方法は?
波板の張替え・修理を依頼できる業者は、ハウスメーカー・工務店・各業者・建築事務所など各県に数多く存在します。理想のプランや費用で対応してくれる業者を探すには、複数の会社・業者を比較しながら見定めます。
相見積もりとは?
相見積もりとは、数社から見積もりを取り、価格や費用を比較検討することを意味します。
波板の張替え・修理を安くするには、相見積もりが重要となりますが、相見積もりを自分で行うと手間と時間がかかります。また、優良会社を見定め依頼をしないといけないので会社探しが難しく最悪の場合、悪質業者に依頼することがあり、想定以上の高い費用で波板の張替え・修理を行うことになってしまいます。そうならない為にもオススメなのが、一括見積もり無料サービスを利用しましょう。
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参考:屋根のリフォーム工事の費用と価格の相場は?