屋根のカバー工法(重ね葺き)の費用の相場
材料費用+施工費用=
900,000円〜1,100,000円
屋根のカバー工法(重ね葺き)の費用の金額の相場ですが、重ね葺きのリフォームには「スレート屋根のカバー工法・重ね葺きの費用と単価」「トタン屋根のカバー工法の費用と単価」「ガルバリウムのカバー工法・重ね葺きの費用と単価」があります。それらの総合した平均の費用となります。下の方に内訳詳細を載せてありますのでご確認下さい。また、この費用の相場は一例となっております。正確な費用はリフォーム会社に現場調査をしてもらい見積もりを出してもらいましょう。
屋根のカバー工法のリフォームのアンケート調査
Q.のリフォーム費用はどのくらいでしたか?
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屋根のカバー工法・重ね葺き替えについて
屋根のカバー工法・重ね葺き替え工事をする前に屋根のカバー工法に後悔や失敗しない為にもまずは、重ね葺きのメリット・デメリットと火災保険についてご覧ください。
屋根カバー工法とは?
屋根のカバー工法(重ね葺き)とは、既設の屋根の上からカバーの様にかぶせて施工する方法です。既設の屋根はそのまま活かされますので屋根の解体撤去の費用が削減され屋根のリフォーム費用も通常の葺き替えよりも安く済みます。ですが、カバー工法にはできる屋根とできない屋根があります。
屋根には、瓦、スレート、コロニアル、ガルバリウム、工場屋根によく使われるトタンと種類がありますが、瓦の上からカバー工法をすることはできません。カバー工法ができるのはスレートかコロニアル、ガルバリウム、トタンの屋根に限りがあります。
メリット
屋根のカバー工法のメリットは、張替えと比べ費用が屋根の撤去がない分、安く済みます。また、既設の屋根と張り合わせることとなるので既設屋根がしっかりしていれば耐久性がよくなります。
デメリット
屋根のカバー工法のデメリットは、耐震性が弱くなります。屋根に屋根を張るということは重量が過さみますので地震の際の性能は弱くなります。
屋根のカバー工法の耐用年数
屋根のカバー工法の耐用年数は、約20年〜25年となります。また、メンテナンスの周期は10年に1度の目安で行います。
屋根カバー工法の施工日数
屋根のカバー工法の施工日数ですが、約7日〜10日ほどとなります。普通に張替えに比べると1週間は短縮されることとなります。
屋根のカバー工法を火災保険で認められるには?
屋根のカバー工法を火災保険で認められるにはいくつかの条件をクリアしなくてはいけません。
1.屋根修理が必要になってから3年以内
2.屋根修理かかる金額が20万円以上
3.代行ではなくあなた自身で申請する
上記の3つで1と2はクリアできそうですが、2の修理費用の金額には20万円もかかるのでしょうか?屋根の部分的に修理する費用相場は約10万円以内となります。ですが、屋根となれば高い高所作業となるので足場設置が不可欠となりますので、足場設置費用は少なくとも約15万円かかりますのでクリアできることとなります。
屋根のカバー工法のおすすめの人気素材
屋根のカバー工法でもっとも使用されているおすすめの人気の屋根材はガルバリウムとなります。
ガルバリウムとは?
ガルバリウム鋼板とは、金属素材でできた板となります。また名称は、「ガルバ」「ガルバニウム」「ガリバリウム」とも呼ばれます。
メリット
ガルバリウム鋼板のメリットは、耐久性がトタン屋根に比べ3倍以上の性能を持っています。また、錆びにくい素材であるので積雪地帯では大いに活躍します。それと、耐熱性が高いです。ガルバリウム鋼板は、熱に強いアルミが多く含まれるため、従来の亜鉛鉄板よりも耐熱性に優れています。そして、耐震性に優れています。瓦に比べ非常に軽いため地震の揺れに強いです。最後に加工しやすい素材であります。湾曲なカーブでも曲げながら施工が可能となります。
デメリット
ガルバリウム鋼板のデメリットは、耐熱性が全くなく夏は暑く、冬は寒いです。瓦に比べガルバリウム鋼板自体に耐熱性がないので屋根裏に断熱材を別で施工しなくてはいけないです。また、防音性能もなく雨音など響く音が耳障りとなります。こちらも別で防音材を敷かないと気になる程です。それと、アルカリ性に弱く花粉や果実、虫の死骸を長時間放置したままになると変色します。それを放置するとサビに繋がったりもします。
屋根のカバー工法の人気メーカー
順位 | メーカー | 商品名 |
---|---|---|
1位 | 伊藤忠建材 | スカイメタル |
2位 | オークマ | シーガード |
3位 | 太平産業 | カレッセS |
4位 | オールシーズン | ビィクセン・セネター・コロナ |
5位 | 福泉工業 | MFシルキー・efルーフ・FSストーン |
屋根のカバー工法(重ね葺き)の補助金・助成金
屋根のカバー工法(重ね葺き)の補助金・助成金が自治体からでるのは、「省エネリフォーム」「耐震リフォーム」の2点となります。また、以下での補助率はあくまで相場となりますので自治体へ事前に確認をとりましょう。
省エネリフォーム
省エネリフォームでは、太陽光パネルの設置や断熱・遮熱改修工事、アスベスト除去の場合に10%〜60%の補助金がでます。
耐震リフォーム
耐震リフォームでは、基準値を下回る耐震性能の建物を補強するリフォームの場合に約30%〜80%の補助金がでます。
補助金を利用する条件
居住するための家のリフォーム
税金を納付している
暴力団員でない、もしくは暴力団および暴力団員と密接な関係を有していない
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屋根のカバー工法と葺き替えの費用はどちらが高い?
屋根の葺き替えの場合、既存の屋根を撤去してから葺き替える作業となり、カバー工法は、既存の屋根の上から張り合わせる作業となります。このことから、カバー工法の場合、撤去する費用が省かれる為に費用が安くなります。
また、屋根のカバー工法ができる素材は、スレート、ガルバリウム、トタンに限りがあります。
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屋根リフォームのカバー工法の費用の金額は?
屋根リフォームのカバー工法・重ね葺きの費用は、平米単価となり約6,000円〜16,000円が相場となります。
この費用では、スレート屋根かトタン屋根、ガルバリウムの屋根のみとなります。また、単価はメーカーによって大きく異なります。まずは、スレート屋根からの費用をご紹介します。
スレート屋根のカバー工法・重ね葺きの費用と単価
カバー工法・重ね葺きでスレートを設置する費用は約6,000円〜7,000円/㎡となります。そこに足場の設置費用が約700円〜1,200円/㎡が必要となります。
【参考費用】スレート屋根のカバー工法・重ね葺きの費用
スレート屋根の設置費用:6,000円〜7,000円/㎡
足場設置する費用:約100,000円〜200,000円
例)100㎡の屋根の広さですと約700,000円〜900,000円
スレート屋根をカバー工法でリフォームする費用と価格の相場は?
トタン屋根のカバー工法の費用と単価
トタン屋根のカバー工法で設置する費用は約5,000円〜6,000円/㎡となります。そこに足場の設置費用が約700円〜1,200円/㎡が必要となります。
【参考費用】トタン屋根のカバー工法・重ね葺きの費用
トタン屋根の設置費用:5,000円〜6,000円/㎡
足場設置する費用:約100,000円〜200,000円
例)100㎡の屋根の広さですと約600,000円〜800,000円
ガルバリウムのカバー工法・重ね葺きの費用と単価
ガルバリウムのカバー工法・重ね葺きは、費用が約10,000円〜15,000円/㎡となります。そこに足場の設置費用が約700円〜1,200円/㎡が必要となります。
【参考費用】ガルバリウムのカバー工法・重ね葺きの費用
ガルバリウムのカバー工法の費用:約8,000円〜9,000円/㎡
足場設置する費用:約100,000円〜200,000円
例)100㎡の屋根の広さですと約900,000円〜1,100,000円
また、ガルバリウムを採用する際に気をつけることは、耐熱性と防音性がないため別途で工事をしなくてはいけません。
断熱のリフォームの費用
断熱性を上げるには屋根裏に断熱ボートを敷き込みます。それらにかかる費用は平米単価となり約1,000円〜3,000円となります。50㎡の面積ですと約50,000円〜150,000円となります。
【参考費用】断熱のリフォームの費用:約1,000円〜3,000円/㎡
防音のリフォームの費用
防音性能を上げるには屋根を引く前に下地で防音シートを敷き込みます。それらにかかる費用は平米単価となり約700円〜1,000円となります。50㎡の面積ですと約35,000円〜50,000円となります。
【参考費用】防音のリフォームの費用:約700円〜1,000円/㎡
屋根面積と足場面積の早見表
土地面積の㎡と坪数で屋根面積と足場面積が分かります。
坪数(平米数) | 屋根面積(㎡) | 足場面積(㎡) |
20坪(66.2㎡)の場合→ | 100~109 | 145~159 |
25坪(82.8㎡)の場合→ | 110~119 | 160~174 |
30坪(99.3㎡)の場合→ | 120~129 | 175~189 |
35坪(115.9㎡)の場合→ | 130~139 | 190~204 |
40坪(132.4㎡)の場合→ | 140~149 | 205~219 |
45坪(149.0㎡)の場合→ | 150~164 | 220~234 |
50坪(165.5㎡)の場合→ | 165~180 | 235~249 |
屋根のカバー工法(重ね葺き)を激安・格安でするには?
屋根のカバー工法(重ね葺き)を激安・格安でするには、相見積もりを取り、業者の費用を比較することです。
全てのリフォームに適用!リフォームを激安・格安にする方法は?
屋根のカバー工法(重ね葺き)を依頼できる業者は、ハウスメーカー・工務店・各業者・建築事務所など各県に数多く存在します。理想のプランや費用で対応してくれる業者を探すには、複数の会社・業者を比較しながら見定めます。
相見積もりとは?
相見積もりとは、数社から見積もりを取り、価格や費用を比較検討することを意味します。
屋根のカバー工法(重ね葺き)を安くするには、相見積もりが重要となりますが、相見積もりを自分で行うと手間と時間がかかります。また、優良会社を見定め依頼をしないといけないので会社探しが難しく最悪の場合、悪質業者に依頼することがあり、想定以上の高い費用で屋根のカバー工法(重ね葺き)を行うことになってしまいます。そうならない為にもオススメなのが、一括見積もり無料サービスを利用しましょう。
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参考:屋根のリフォーム工事の費用と価格の相場は?