【関連記事】ローコスト住宅のランニングコスト(維持費)はどのぐらいかかる?
ローコスト住宅のアフターサービスとメンテナンス費用や保証期間は?
ローコスト住宅のトラブルはアフターサービスの保証期間やメンテナンス箇所を購入の際にハウスメーカーに事前に確認して建てないと、いざ、保証で修繕しようと利用した際に保証範囲外ということもあります。
まずは、アフターサービスのメンテナンスは何かご紹介します。
ローコスト住宅のアフターサービスのメンテンナンスとは?
ローコスト住宅のアフターサービスのメンテンナンスとは、定期的に家の健康診断をしてくれます。
内部の見えない箇所を特殊器具や触診で診断し、細部にわたって住まいの品質をチェックしてくれます。
また、保証期間やメンテナンス内容はメーカーによって異なります。
ローコスト住宅のアフターサービスのメンテンナンス保証期間
ローコスト住宅のアフターサービスのメンテナンス保証期間は、ハウスメーカーや工務店によって大きく異なり、約20年〜60年となります。約30年程が長期保証期間が一般的となります。
点検内容
点検部位によって内容が異なりますので以下でご紹介します。
点検部位 | 内容 |
---|---|
キッチン | ・水、お湯の出方を確認 ・換気扇がスムーズに作動している確認 ・各排水管からの水漏れ確認 ・床材のひび割れ欠損やはがれ等の確認 ・壁・天井の汚れやはがれ等の確認 |
浴室・風呂 | ・水、お湯の出方を確認 ・カビ・汚れがないか確認 ・タイルや浴槽にヒビがはいってないか確認 |
トイレ | ・水の出方を確認 ・汚物、紙のつまりの確認 ・換気扇がスムーズに作動している確認 ・カビ・汚れがないか確認 |
洗面所 | ・水、お湯の出方を確認 ・カビ・汚れがないか確認 |
床下 | ・基礎スラブ上面に水溜りがないか確認 |
各部屋 | ・床に沈み、きしみがないか確認 ・床材のひび割れ欠損、はがれ等がないか確認 ・壁、天井の汚れ、はがれがないか確認 |
建具・サッシ | ・ドア(引き戸)が開閉しずらくないか確認 ・サッシが開閉しずらくないか確認 |
建具・サッシ | ・廊下に沈みがないか確認 ・階段の沈みがないか確認 ・壁、天井の汚れ、はがれがないか確認 |
玄関(内装) | ・壁、天井の汚れ、はがれがないか確認 ・床が割れていないか確認 |
外壁 | ・仕上げ材等にひび割れ、又は欠損、腐食等がないか確認 ・シーリング材の破断、欠損、劣化等がないか確認 |
住宅ハウスメーカーのアフターサービスのメンテンナンス保証期間の比較ランキング
ローコスト住宅のアフターサービスはハウスメーカーによって期間が異なります。
ハウスメーカー名 | 保証期間 |
---|---|
エースホーム | 20年間 |
ユニバーサルホーム | 30年間 |
アイフルホーム | 30年間 |
クレバリーホーム | 30年間 |
ヤマト住建 | 30年間 |
アキュラホーム | 35年間 |
アイダ設計 | 35年間 |
タマホーム | 30年間 か 60年間 |
トヨタホーム | 60年間 |
レオハウス | 60年間 |
アエラホーム | 永年保証 |
ローコスト住宅のメンテナンス費用・修繕費(保証期間外)
ローコスト住宅のメンテナンス期間が終わると以後、別途費用で修繕を行うこととなりますが、特にメンテナンスリフォームで多いのが屋根・外壁の張替え、塗替えなどなどとなり、平均相場が約600,000円〜となります。
リフォーム費用と価格の相場と平均目安は?ローコスト住宅のランニングコストの抑え方
ランニングコストを抑えるには、壁や天井、窓、床下、外壁などの断熱性能を上げて光熱費を大幅に削減し、その浮いた費用をメンテンナンス費に回すこととされています。このことからローコスト住宅の購入をご検討の際は、予算をかけるところと、予算を削るところのバランスが重要となりますので、この点を意識しローコスト住宅を建てましょう。
ローコスト住宅のランニングコスト(維持費)はどのぐらいかかる?ローコスト住宅のメンテナンス費用を抑えるには?
ローコスト住宅で特にメンテナンス費用がかかとされるのが、屋根と外壁となります。これらのメンテナンス費用を少しでも安くすることで大きく費用を抑えることができます。
住宅の寿命は約30年〜50年とされており、メンテナンス次第で100年住むことも可能とされています。このメンテナンスを怠ることでローコスト住宅の寿命は短くなります。
メンテナンス費用を抑える方法
メンテナンス費用を抑える方法は、10年に1度、60万〜100万円で外壁と屋根を同時にメンテナンスを行います。
外壁や屋根を同時にするポイントとして足場設置は必須となるので分けてメンテナンスすると費用が分散してしまいます。これらを同時にすることで1回分の設置費用で済みます。
また、メンテナンスを20年に1度と遅くする方が多いですが、できるだけ早くし、修繕が少ない状態でメンテナンスを行ったほうがトータル安くなります。
また、20年に1度のメンテナンスとなると屋根の葺き替えや外壁の張替えのような大きな修繕となり200万円以上の費用がかかります。
ローコスト住宅の寿命は?
ローコスト住宅ともに一般住宅の耐久年数や寿命は、構造によって年数が変わり、「木造」「鉄骨」「鉄筋コンクリート」があります。
木造住宅は約25年〜30年、鉄骨住宅は約30年〜50年、鉄筋コンクリート造住宅は、約40年〜60年とされています。これらはメンテナンスで手を加えずに放置した状態での耐用年数で、メンテナンスをすれば、約30年〜50年程の約2倍の年数を伸ばすことが可能です。
【耐用年数】ローコスト住宅の耐久性は長持ちではない?耐久年数や寿命は?何年住めるの?
木造住宅の耐用年数:約25年〜30年
鉄骨住宅の耐用年数:約30年〜50年
鉄筋コンクリート造住宅の耐用年数:約40年〜60年
ローコスト住宅のアフターサービス付きで激安にするには?
ローコスト住宅のアフターサービス付きで激安にするには、相見積もりを取り、ハウスメーカーや工務店の見積もりを比較することです。
ローコスト住宅を依頼できる会社は、ハウスメーカー・工務店・建築事務所など各県に数多く存在します。理想のプランや費用で対応してくれる業者を探すには、複数の会社・業者を比較しながら見定めます。
相見積もりとは?
相見積もりとは、数社から見積もりを取り、価格や費用を比較検討することを意味します。
ローコスト住宅を安くするには、相見積もりが重要となりますが、相見積もりを自分で行うと手間と時間がかかります。また、優良会社を見定め依頼をしないといけないので会社探しが難しく最悪の場合、悪質業者に依頼することがあり、想定以上の高い費用でローコスト住宅を行うことになってしまいます。そうならない為にもオススメなのが、一括見積もり無料サービスを利用しましょう。
一括見積もり無料サービスで安くローコスト住宅をできる優良会社を探す!
一括見積もり無料サービスとは、ローコスト住宅を得意としている優良会社の見積もりを複数社一括で行う無料サービスです。また、お客様自身で気になる会社や業者を選ぶことができ安心して費用や会社を比較や検討することができます。
『全てがわかる!』
ローコスト住宅の費用に関する記事を全てまとめましたのでご覧下さい。
↓↓↓
参考:ローコスト住宅の費用と価格の相場は?